誰でも一度は食べたことがある冷凍チャーハン。
コンビニやスーパーで手軽に買えて、味も美味しいので人気がありますよね。
そんな冷凍チャーハンは、自然解凍をしてお弁当の時に持って行っても問題ないのでしょうか?
今回の記事で詳しくご紹介していきます。
冷凍チャーハンは自然解凍では食べられない?
冷凍チャーハンをパッと見ると、火が通っているように見えるので、一見「自然解凍でも大丈夫かな?」と思ってしまいますよね?
ですが、冷凍チャーハンを自然解凍して食べることはできないので注意しましょう!
もちろん、冷凍チャーハンを加熱せずにお弁当箱に入れて、自然解凍させて食べる…というパターンもNGなので注意です。
では、一体なぜ冷凍チャーハンは自然解凍できないのでしょうか?
その理由は、パッケージ裏面の原材料名などが書いている個所に「加熱調理の必要性がある」という旨の記載があるからです。
今まさに冷凍チャーハンが家にあるという方は、ぜひパッケージの裏面をチェックしてみてください。
「加熱してありません」
「加熱してからお召し上がりください」
このように表記されているはずです。
また、冷凍チャーハンは一見加熱しているように見えますが、厳密にはネギなどの具材の一部が加熱されていないこともあるようです。
「加熱してありません」と表記されている場合は、完全に火が通っていない具材が入っているということ。
冷凍チャーハンはフライパンで炒めたり、電子レンジでチンをして加熱してから食べるようにしましょう!
冷凍チャーハンを自然解凍して食べたらどうなる?
加熱する必要がある冷凍チャーハンですが、仮に自然解凍をして食べた場合でも、食べられることは食べられます。
ただし、おすすめはできません。
自然解凍した時の食感はチャーハンの特徴である「パラパラした感じ」はなく、パサパサして美味しくないです。
せっかくの冷凍チャーハン。
食べるなら美味しい状態で食べたいですよね。
冷凍チャーハンは一回加熱処理を行うだけで味わいがグッと美味しくなるので、忘れないようにしましょう!
冷凍チャーハンをお弁当に入れたい時はどうする?
冷凍チャーハンをお弁当として職場や学校に持って行きたい場合、休憩室に電子レンジがあるなら冷凍状態のまま詰めて、食べる直前に電子レンジでチンするのもおすすめです!
その場合はお弁当箱も電子レンジに対応しているタイプを選びましょう。
電子レンジが休憩室などにない場合は、自宅で加熱処理を行った後、冷凍チャーハンをお弁当に詰めましょう。
アツアツの冷凍チャーハンをすぐにお弁当箱に入れて持ち歩くと温度と湿度で雑菌が繁殖してしまう可能性があるので、少し冷ましてからお弁当箱に詰めてくださいね。
もし前日にお弁当を用意する場合は、お弁当に詰めた後そのままお弁当箱ごと冷凍庫に入れておきましょう。
翌朝、凍った状態のお弁当箱を持参し、食べる直前に電子レンジでチンすれば、アツアツの美味しいチャーハンが食べられますよ。
お弁当箱を冷凍庫に入れるなら、おすすめなのが野菜や鶏のから揚げなど他の冷凍食品も合わせて入れておきましょう。
これならすべて冷凍庫で保管できますし、詰めるだけで準備も楽です。
あとは、職場や学校の休憩室にある電子レンジでチンすれば食べられるので、忙しい時にもピッタリです。
まとめ
冷凍チャーハンを食べる時は自然解凍ではなく、フライパンや電子レンジで加熱処理をすることで、より美味しい状態で食べることができます。
また、冷凍食品を詰め合わせてお弁当を作る時は、前日の夜に詰めて、お弁当ごと冷蔵庫に入れておくだけで準備できます。
日持ち十分で本格的な味わいが楽しめる冷凍チャーハン。
あると忙しい時のお弁当作りやご飯支度にも便利なので、ぜひひと袋冷凍庫にストックしてみてはいかがでしょうか?
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