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失恋させた相手が憎い…失恋相手を恨む理由とは?

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自分を失恋させた相手のことが憎い状態になり、苛立ってしまうことはありませんか?

失恋による「憎い」という感情からくるストレスは、相手を憎んでいる理由が分かっていないからこそ起こることかもしれません。

失恋した相手に対して憎い感情を減らすためにも、まず失恋相手を恨む理由を把握してみましょう。

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自分を失恋させた相手が許せない!相手を憎いと思う理由5つ

自分を失恋させた相手を憎いと思う時「許せない」といった感情が湧くこともありますよね。

けれども、現在は頭の中が整理できていないだけで、実際は相手を憎む必要がないかもしれません。

失恋で相手を憎いと思う理由について解説するため、憎悪で頭の中が滅茶苦茶になっている人は、脳内を整理しながら見ていきましょう。

相手が自分のことを全く理解してくれなかったと認識しているから

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失恋で相手を憎いと感じている人は「自分のことを全く理解してもらえなかった」と思っている可能性があります。

けれども、他人が自分の全てを理解することは可能でしょうか。

恐らく不可能だと考えられるでしょう。

例えば、「自分は相手のために我慢していた部分が多かったのに」と思ったところで、相手が全てを理解できるとは限りません。

また、自分が相手の一切を理解できるなら、むしろ「相手のことが分かり過ぎる」ということに恐怖心が湧いて愛せない上に、興味も湧かないことでしょう。

なぜなら、相手のことを知らないから知りたいと願い、そのために距離を縮めたいと考えるからです。

よって、相手が自分のことを全く理解してくれなかったと感じていても、わざわざ憎む必要はないと言えるでしょう。

「幸せにしてくれると約束したのに」と思っているから

失恋で相手が憎い時「自分のことを幸せにしてくれると約束したのに」と思っているケースがあります。

例えば、生涯を共にする約束をした相手と失恋した場合。

途中で何かしらのすれ違いがあり、別れを告げられて憎むこともあるでしょう。

けれども「約束」とは「契約」ではありません。

約束とは「義務」や「法律」として枠組みするものではなく、あくまで曖昧な概念です。

約束によって相手を縛ることも、相手が縛られることもありません。

同じように「約束」に自分が縛られる必要もないでしょう。

法で定める契約のように違約金が生じるわけでもなく、破っても罰せられることはありません。

よって「約束を破られた」といった気持ちで失恋相手を憎む時は「約束=曖昧なもの」と認識してみてはいかがでしょうか。

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相手が自分を傷つけたと思っているから

失恋の相手が憎いと感じて、憎悪に囚われ続けている時は「相手が自分のことを傷つけた」と認識しているかもしれません。

例えば、失恋によりプライドが傷つけられて、自尊心が低くなってしまったと感じている人もいることでしょう。

しかし、人間関係で一切傷つかないことなどあるのでしょうか。

むしろ、人生で幾つも他人に傷つけられる場面がありますよね。

同様に、自分も相手を傷つけている可能性はないのでしょうか。

もし「100%相手のことを傷つけていない」と言えるのなら、よほど人間関係を上手くやれる人なのでしょう。しかし、上手くやれたのなら失恋をしていないはずです。

失恋は相手との相性の問題もありますが、人と人が関わる以上は必ず傷つくリスクがあります。

なぜなら、言葉や行動を始め物事を理解する知能があるからです。

そのため、相手が自分を傷つけたと思っている時は原点である「人と関わるリスク」を考慮してみてはいかがでしょうか。

人と関わって「傷つく」というリスクを取ってでも相手と関わりたいと思った自分の選択に納得できるはずです。

相手から貰った愛情を忘れているから

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失恋相手が憎い場合、相手から貰った愛情を忘れていることがあります。

今までかけてもらった愛情や親切を思い出せなければ、「自分は尽くしたのに」といった気持ちで心が黒く染まっていくかもしれません。

また「親切の哲学と心理学(論文・深田博己著)」では、親切の定義を

 

“親切を親切と理解できる人が、親切の対象者となる。これは、親切にされた相手が、その行為を親切であると評価することによって、初めて親切が成立する”

■親切の哲学と心理学(論文・深田博己著)より引用■

としています。

 

つまり、自分が相手の親切や愛情を認識できないと、相手が自分のためにしてくれた行動は「無かったこと」になると考えられます。

相手がしてくれた「愛情」や「親切」を忘れることは、人としてどうでしょうか。

もし自分が人らしくいたいのなら、失恋相手を憎いと感じている時こそ、相手から貰った愛情を思い出してみることをお勧めします。

相手が100%悪いと考えているから

上記の理由を含めて「相手が100%悪い」と認識していると、失恋相手が憎く感じられることでしょう。

しかし、人間関係において100%相手が悪いことなんて殆どありません。

また、自分が愛情を注ごうと思えるまで魅力的だった人物が、100%悪い人物ではないはずです。

もし「100%悪い人」を自ら好んで近付いたのなら、自分の判断ミスだったと捉えられるでしょう。

よって、過去の自分の判断や相手の全てを否定しないためにも、相手が100%悪いと思って憎むことは避けたほうが良いかもしれません。

まとめ

自分を失恋させた相手が憎いと思う理由について解説しました。

相手への愛情が深いほど、「裏切られた」という気持ちから憎悪が生まれるのかもしれません。

しかし、憎いと思い続けている間にも時間は刻々と過ぎていきます。

もし何年もかけて相手を憎むのなら、自分の人生の何%を憎悪で埋めていくのでしょうか。

また、たった一度の人生を憎悪で埋めてしまうなんて勿体ないですよね。

よって、どれだけ失恋相手が憎いと感じていても、将来の自分が後悔しないよう早めに前向きになってみてはいかがでしょうか。

 

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