最近、「彼女欲しい人と思わない」「彼女が欲しい気持ちがわからない」という言葉を耳にします。
稀に、どれだけ異性からアプローチされても全く動じない男性もいることでしょう。
そういった姿勢は、男性・女性問わず不思議な印象を受けるかもしれません。
今回は、彼女欲しいと思わな、彼女作りを必要としない男性の心理について考えてみました。
彼女欲しいと思わない 彼女が欲しい気持ちがわからない!5つの理由
時折「彼女なんて欲しいと思わない」「彼女が欲しい気持ちがわからない」という人や、異性に興味がないように見える男性がいますよね。
パートナーを作ろうと思うことは、人の生存本能として当たり前のように考えられますが、何らかの理由で該当しない人も必ずいます。
彼女作りを必要としない男性の理由について考えていきたいと思います。
彼女作りが面倒だと感じているから
彼女作りが面倒だと感じている場合、「面倒くさいことは避けたいから恋人はいらない」と考えるようになるのかもしれません。
例えば、彼女を作る際に「時間」「お金」「労力」「他人に向ける愛情」等が必要になりますよね。
でも、総合的に見ると「コストパフォーマンスとしてどうなのか」「全力で労力をかけて別れたら全てが無駄な行動だったと後悔するかも」と思える部分があります。
すると、スタート地点の「彼女欲しい」「彼女作りをしたい」といった感情や行動が面倒くさくなり、自分の本心等を全て放棄して「パートナーを求める気持ちがわからない」という状況になるのでしょう。
仕事や趣味で充実しているから
仕事や趣味で充実している男性だと「彼女欲しい」と言う人の気持ちがわからないことがあるでしょう。
なぜなら、仕事・趣味で手一杯、もしくは他のことが気にならないほど集中しているからです。
例えば、仕事から帰宅後2時間以内に就寝し、起きたら出社。
そうなると、なかなか彼女作りを考えている暇はありませんよね。
また、もし仕事に充実感を感じていなかったとしても、多くの場合仕事に一点集中せざるえない状況になることでしょう。
つまり「仕事や趣味で充実している」「手一杯の状況」「異性のことを気にかける余地がないほど何かに集中している」といった場合、彼女欲しいという気持ちがわからない状態になると考えられます。
身近な女性に興味がないから
身近な女性に興味がない男性だと「彼女欲しい」と思えず「どうして他の人は恋人を欲しがるのだろう」と考えることがあります。
例えば、小説・映画・アニメ・ゲーム等、創作物の女性に熱烈な興味がある人、アイドルに愛情を向けている人の場合。
「作られた人間の理想像」や「交際の確率が低く手が届かないだろう理想的な存在」に魅入られていることがあります。
もちろん、どのような相手でも恋焦がれることができるなら、本人にとって満足と言えるでしょう。
そのため、身近な女性には興味が湧かず、何か別の理想的な存在に好意を寄せている時期は「彼女欲しい」という気持ちがわからないと感じるかもしれません。
対人関係が不安で傷つくことが怖いから
対人関係が不安で「傷つくことが怖い」と思っている人だと「彼女欲しい」と考える余裕がないかもしれません。
例えば、両親の男女関係のトラウマや、過去に女性と交際してトラウマを抱えている場合。
色濃く残った負の感情は、なかなか消えることはありません。
恋愛に対するマイナスのイメージは、本人の意思と時間の経過で変化していきますが、一瞬で払拭されることはごく稀でしょう。
そのため、対人関係で何か不安を抱えており、傷つくことが怖いと思っている時期の場合は「彼女欲しいという感情がわからない」となるのかもしれません。
何かを理由にして交際を諦めているから
何かを理由にして交際を諦めている男性の場合「彼女欲しい」と口にする人の気持ちがわからないことがあります。
例えば「彼女作りをしたくない」という人の理由で「ダイヤモンドの原石が見つからないから」といった言葉を耳にすることがありますよね。
これはありふれた諦めの言葉かもしれません。
でも、実際はダイヤの原石は腐るほどあります。
ダイヤの鉱山は大量にあり、供給量は増えていく一方。
そのため、本来は「安価な宝石」として販売することも可能なのです。
けれども、ダイヤが高価な品として扱われる理由は「販売当時から独占販売だった」「セールスの売り文句が素晴らしく上手だった」というもの。
なので「ダイヤの原石が見つからない」という言葉は比喩でありながら、現実を捉えていると考えられるでしょう。
自分の中の価値観や、固定概念が覆せるなら「ダイヤの原石」は大量にあり、すぐに見つけられることになります。
つまり、何かを理由にして彼女作りなどを諦めている時は、作られた価値観や固定概念に縛られている可能性があるでしょう。
そのため「彼女欲しい人の気持ちがわからない」となるのかもしれません。
こういった場合は、少しだけ視野を広げてみても良いかもしれませんね。
まとめ
「彼女欲しい」といった気持ちがわからない男性の心理について紹介しました。
「十人十色」という言葉があるように考え方・理由は人それぞれです。
また「彼女なんていらない」と考える男性は、集団の中で少数派に該当するかもしれません。
けれども、本人なりの理由が存在するはずです。
自分も周囲も「個性」として受け入れてみてはいかがでしょうか。
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