みなさんのご家庭にも、ストックとして置いてあることの多いコーンフレーク。
特に赤ちゃんの離乳食が始まると、手軽に使えるコーンフレークは、重宝しそうなアイテムです。
しかし、赤ちゃんにそのままあげても大丈夫なのか心配になる人もいるでしょう。
また、子供にとってどのような栄養があるのかも知りたいですよね。
そこで今回は、コーンフレークは何歳からあげても良いのかや、栄養成分について解説していきたいと思います。
コーンフレークはいつからあげていいの?
それでは早速、コーンフレークはいつ、何歳からあげてもいいのかから解説していきましょう。
結論から言うと、コーンフレークは離乳食中期と呼ばれる、7か月~8ヶ月頃からあげることが出来ます。
しかし、コーンフレークには塩分が多く含まれているため、体の小さな赤ちゃんにあげる場合は、注意が必要です。
コーンフレークを赤ちゃんにあげる際は、プレーンのものを選ぶようにして、少ない量をあげるようにしましょう。
離乳食期間の赤ちゃんが、食べても良いコーンフレークの量をご紹介します。
・離乳食中期:5g
・離乳食後期:15g
・離乳食完了期:30g
赤ちゃんにコーンフレークをあげる際は、上記の量を守るようにしましょう。
コーンフレークを赤ちゃんや子供にそのまま食べさせても大丈夫?
それでは次に、赤ちゃんや子供にコーンフレークを食べさせる場合に、そのままあげても良いのかを解説していきましょう。
まず、赤ちゃんにコーンフレークをあげる場合は、「少しだけ手を加えてあげる」方が良いでしょう。
そこでおすすめの食べさせ方が、ヨーグルトに混ぜるという方法です。
「材料」
・コーンフレーク:5g
・プレーンヨーグルト:20g
「作り方」
①あらかじめ、すり鉢などでコーンフレークを細かくすりつぶしておきます。
②ペースト状になったら、プレーンヨーグルトを混ぜて完成です。
では次に、こどもにコーンフレークを食べさせる場合をご紹介していきたいと思います。
コーンフレークの食べやすいかんたんアレンジ方法
赤ちゃんと違い、子供に食べさせてあげる場合は、もっとアレンジ方法が広がります。
アイスに混ぜる
1つ目は、アイスに混ぜてパフェのようにして、おやつ感覚で食べられるようにする方法です。
アイスは、子供の好きなフレーバーを用意してあげましょう。
そして、コーンフレークをそのまま添えても良いですし、少し砕いてふりかけてみても美味しいですよ。
牛乳とフルーツグラノーラと混ぜる
2つ目は、牛乳とフルーツグラノーラと混ぜる方法です。
ただ牛乳をかけて食べても美味しいですが、フルーツグラノーラを加える事で、さらに栄養価が高くなるのでおすすめです。
忙しい朝や、ちょっとしたおやつが必要な時などに、簡単に作ることができ栄養バランスもとれて子供にぴったりです。
コーンフレークの栄養やメリットとは?
それでは最後に、コーンフレークに含まれる栄養とコーンフレークのメリットなどをご紹介していきたいと思います。
コーンフレークの栄養
*コーンフレーク100g中の主な栄養*
・糖質:81.2g
・食物繊維:2.4g
・ナトリウム:830mg
コーンフレークにはそのままでも赤ちゃんや子供にとって大切な栄養素が豊富に含まれています。
例えば糖質は集中力のアップや体や脳を動かすエネルギーとなります。
そして、食物繊維は腸内環境を整える働きがあり、腸内のビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌の割合を増やす役割も期待できます。
さらにコーンフレークには、体内の水分量や神経や筋肉を正常に動かすために必要な、ナトリウムも適度に含まれています。
摂り過ぎには注意が必要ですが、少ない量でも必要な栄養を摂る事が出来るのが、コーンフレークなのです。
次に、コーンフレークのメリットをご紹介しましょう。
コーンフレークのメリット:手軽に栄養補給ができる
1つ目は、食欲がなくても牛乳などと一緒に食べる事で、手軽に栄養補給が出来るという点です。
子供は食欲がなくなると水分補給もあまりしなくなります。
そのような時でも、コーンフレークを食べるだけで必要最低限の栄養を摂る事が出来ます。
コーンフレークのメリット:長期保存が出来る
2つ目は、長期保存が出来るという点です。
赤ちゃんや子供に食べさせる場合、1度に食べる量が少ないため保存がきくものが助かりますよね。
そのような時にコーンフレークなら、乾燥させたものなので6か月程度は長期保存できるのでおすすめです。
まとめ
今回はコーンフレークはいつからあげても良いのか、赤ちゃんや子供にそのままあげても大丈夫なのか、そしてコーンフレークの栄養などについて解説してみました。
コーンフレークには、赤ちゃんや子供に必要な栄養が含まれているだけでなく、手軽に食べる事が出来るので、忙しい時にもとても重宝する食べ物ですね。
また、長期保存が出来るので、赤ちゃんがいてなかなか外出できないママさんにも、おすすめの食べ物です。
コーンフレークを使ったアレンジ方法もご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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