スーパーで売っている豆苗(とうみょう)。
値段もリーズナブルで一度食べた後、何回か再収穫できるというコスパ抜群の人気野菜です。
そんなスーパーで手軽に買える豆苗ですが、一体何回収穫できるのでしょうか?
今回は何回収穫できるのかや育て方のコツ、ポイントなどを詳しく解説していきます。
スーパーの豆苗は何回収穫できる?
スーパーで購入できる豆苗は、2回まで再収穫ができるようです。
その後は、育てようと思っても藻ができてしまったり、カビができてしまうことが多いです。
また、再度成長をすれば当然発芽に必要な栄養分も少なくなってしまいます。
豆苗を2回栽培する場合は、スーパーで購入する時により元気で勢いよく伸びている豆苗を選んで購入することが大切です。
新鮮なスーパーの豆苗の見極めポイントはこちらです。
・勢いよく伸びている
・色が濃い
・パッケージの内側と外側に水滴がついていない
この3つをチェックして、より新鮮な豆苗を購入するようにしてくださいね。
豆苗の育て方のコツやポイント
ご紹介したように、何回も豆苗を育てることは難しいですが、育て方さえしっかり行えばより新鮮でおいしい豆苗を育てることは十分可能です。
これからスーパーの豆苗を育てようと思っている方は、ぜひご紹介する育て方のコツを参考にしてくださいね。
豆苗は「明るい窓際」で育てる
何回か育てられる豆苗ですが、育てる場所を間違えてしまっては思ったように育ちません。
まず大事なのは育てる「場所」。
おすすめは「明るい窓際」です。
窓際といっても直射日光が強く当たる場所はNG!
ほどほどに陽が当たるちょうど良い場所に置いて育てましょう。
キッチンに小窓が付いている場合、その近くで育てるのがおすすめです。
根をカットする時は少し余裕を持たせる
豆苗の下部分には、成長している最中の「わき芽」があるはず。
豆苗をカットする時、このわき芽の部分までカットしてしまうとうまく育たないので注意しましょう。
カットする時はわき芽まで切らないよう、少し余裕を持って切るのがポイントです。
1日1回、水を交換する
豆苗を育てる時は、タッパーなどの容器に入れます。
種部分に水が触れないように水を入れましょう。
水は1日に1回取り替えるのがオススメ。
夏場の暑い時期は水温が上がりやすいので、1日2回交換した方が、より豆苗も育ちやすくなります。
タッパーなどの容器に入れて育てていると、水を交換する時に容器がドロッとしていることがあります。
交換するタイミングで容器も綺麗にするようにしましょう。
豆苗の栽培には特別な肥料は必要なく、水道水のみでOKです。
豆苗は何回か育てるたびにトラブルが多くなる
豆苗は、何回か育てるうちにカビや腐敗が進みやすくなります。
すでに何回か育てている段階の時は、豆苗の様子をこまめにチェックするようにしてくださいね。
豆苗は育て始めてから1週間~10日後に収穫できます。
最初にスーパーで買った時と同じくらいの長さまで成長したら収穫しましょう。
収穫時期を過ぎると、成長せず風味も落ちてしまうので注意です。
より美味しい状態で豆苗を食べるためにも、収穫のタイミングはしっかり見極めるようにしてくださいね。
まとめ
スーパーで売っている豆苗は、野菜炒めや味噌汁に入れたりなどたくさんの料理に使うことができる便利な野菜です。
価格も安いですし、色々な料理に使えるので、ぜひこの機会にスーパーで売っている豆苗を育てて再収穫してみてください。
豆苗の育て方はご紹介した通り、とっても簡単。
ちょっとしたコツとポイントを抑えるだけで簡単に美味しく育てることができるので、ぜひ試してみてください。
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