関西はお笑いの本場として知られています。
中でもなんばグランド花月は吉本興業に所属するトップクラスの芸人さんのネタを見ることができ、いつもたくさんのファンの方たちでにぎわっています。
その劇場内で飲食はできるのか、また楽しみ方やチケット料金・行き方などについてまとめてみました。
なんばグランド花月劇場内で飲食はできる?
なんばグランド花月劇場内で飲食はできます。
大きな音をたてたり、匂いがきつかったりすると少々気にはなりますが、お昼の公演ではお弁当を食べながら鑑賞してる人も多いです。
劇場内に「吉本弁当」というオリジナルのお弁当も販売されていますし、休憩中に売り子さんがドリンクや軽食などを売りに回ってきます。
また、ロビーにはお菓子や飲料の自動販売機も設置されてます。
通常、劇場の公演時には飲食は場内にこぼすおそれがあったり、あるいは飲食の音が公演の妨げになったりするという理由で禁止されているところが多いものです。
なんばグランド花月は本公演に関しては飲食が可能となっていて通常のチケットに弁当をセットにしたチケットも取り扱っています。
また、セットの弁当以外でも飲食物の持ち込みが可能となっていて、なんばグランド花月の1階にあるコーヒー店やハンバーガー店などいくつかの飲食店や近隣にある飲食店でテイクアウトしたものを劇場にて飲食しながら公演を楽しむこともできます。
なんばグランド花月の公演は状況によっては正午からとか、あるいは夕方から行われるものもあり終了すると飲食の時間帯からずれてしまうこともあります。
またなんばグランド花月自体いつも多くの観光客でにぎわっていますが、その周辺には同じく吉本興業が所有するよしもと漫才劇場やYES!THEATERといった劇場もある上、近隣の千日前や心斎橋、日本橋は買い物ができるスポットとしても有名で観光以外の人も多くいます。
なので、周囲の飲食店が時間帯によっては混雑することもあり、この本公演で飲食可能なのは観客にとってもありがたいものになります。
お弁当食をべながらお笑いのステージを見るのは最高に楽しいです^^
なんばグランド花月の楽しみ方
なんばグランド花月では有名な芸人さんをたくさん見ることができます。
なんといってもなんばグランド花月はお笑い芸人さんを多数抱える「吉本興業」が所有するお笑い専門の劇場です。
不定期に行われる改装の時期を除き年中無休で毎日3回から4回ほど興行を行っていて、休日はもちろんのこと平日でも多くの観光客でにぎわっています。
実力のある選ばれた芸人さんしか立てない舞台ということで、お笑いが大好きな人はもちろん、初めてお笑いのライブを見に行く人でも満足できるのではないでしょうか。
出演する芸人さんは芸歴40年から50年近い、超ベテラン芸人さんから全国区で活躍している若手芸人さんまで多くいて日替わりで出演しています。
なので全くお笑いを知らないという人でも楽しみやすい内容といえます。
ネタも漫才はもちろん、コントやピンネタ、落語や腹話術といった諸芸までさまざま見られます。
春休みは、やっっっぱり!
なんばグランド花月でしょ🌸
新学期になる前に笑って
顔の筋肉と腹筋をほぐして下さい😄
春休みグランド花月でお待ちしています!
お子さま料金の設定ございます‼️#なんばグランド花月 #吉本新喜劇 pic.twitter.com/yoOgNlqnlV— なんばグランド花月 (@namba_g_kagetsu) 2019年3月27日
そして、同時に上演されるのが「吉本新喜劇」です。
吉本新喜劇は古くからある劇のため主に関西で公演されるにも関わらず全国的に有名であり、所属する芸人さんの中には全国区で活躍する人もいます。
定期的に公演内容が変わり、それぞれのグループにいる座長と呼ばれるリーダーが中心となって個性的な劇を行っています。
このなんばグランド花月のプログラムは諸芸と吉本新喜劇からなっていて、1公演の時間は約2時間となっていて、楽しい時間を過ごせます。
なんばグランド花月のチケット料金は高い?
なんばグランド花月のチケット料金はやや高いかなとは思うのですが、やはりそれなりにお値打ちに見られる公演が多いです。
吉本興業ではトップクラスの芸人さんが出演しているということで、チケットは本公演の場合は5000円前後します。
すぐ近くのよしもと漫才劇場でのチケットがだいたい2000円前後するということを考えるとチケットはやはり、かなり高い方だといえます。
そのため観光に来てもなんばグランド花月に入ることをためらってしまう人もいるかもしれませんが、実際なんばグランド花月では本公演以外にも多数の公演を行っています。
特に平日の夜の公演は有名な芸人さんに加えて、まだメディアにはそれほど出てないけど実力があって将来を期待されているという、若手芸人が多数出演するものが多いんですね。
そのような公演の場合、よしもと漫才劇場と同じく2000円前後で観られることもあるため気軽に行けますし、当日券があればその場でチケットを購入して公演を観ることが可能です。
さらになんばグランド花月では吉本興業所属の芸人さんのみならず、他の事務所に所属する有名な芸人さんやタレントさんがゲストとして出演することがあります。
他の事務所は運営する自前の劇場を持っていないところも多く、有名な芸人さんやタレントさんを間近で見られる貴重な機会となります。
また、春休みや夏休み、冬休みは子どもの観客に対してのサービスとして一部の公演については大人よりもチケット料金を安くするサービスも行っています。
なんばグランド花月は通常は子ども料金の設定は行っていないだけに、家族でお笑いを観られるいい機会となるのではないでしょうか。
なんばグランド花月の行き方
なんばグランド花月は地下鉄なんば駅、南海・近鉄・阪神・JR難波駅からほど近いところにあり、どの路線を利用してもアクセスしやすいところにあります。
電車で行く場合
■地下鉄御堂筋線なんば駅3番出口→「NAMBAなんなん」のE5番出口→南海通り商店街に入る→1つ目の四つ角を右へ約30m
■南海・近鉄・阪神・JRの場合は各線の難波駅下車→高島屋を目印に南海通りを東へ→1つ目の四つ角を右へ約30m
JR難波からは地下街「なんばウォーク」を東へまっすぐ、B21階段を上がります。
ビックカメラとアムザ1000の間を南へそのままアーケードを歩いて行くとなんばグランド花月が見えます。約15分ほどです。
車の場合
阪神高速環状線道頓堀ランプを降りて信号3つ目を右折→千日前通りを約300m→ビックカメラ付近から歩いて約3分です。
車で行く場合もその近隣には多数有料駐車場が存在していることから、都会にある観光地としてはアクセスしやすいところなっています。
その上すぐ近くに阪神高速が通っているので、高速道路の出口もすぐ近くにあります。
高速バスの場合
JR難波駅の上の湊町バスターミナル(OCAT)からなんばグランド花月まで約800mです。
※湊町バスターミナル(OCAT)は、JR難波駅の地上の建物の2階になります。
また、観光するにあたって遠方から来た場合には宿泊施設も必要となりますが、なんばグランド花月の周辺にはいくつかのホテルがあり、中には安く宿泊できるところもあります。
そのため最初からなんばグランド花月目当ての観光はもちろん、別の目的で大阪観光に来て当日券があればその場で公演に入ってお笑いを楽しむことができます。
そのためなんばグランド花月は関西でも有数の観光地となってるんですね。
まとめ
いつも劇場の周辺はたくさんの人でにぎわっていて、大阪らしいという感じがするところです。
ぜひご家族やお友達と色んな楽しみ方をして下さいね。
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