「大事な書類を送りたいけど、普通郵便じゃ間に合わないかも…」
そんなときに頼りになるのが「速達」ですよね。
でも、いったい何時ごろに届くのか、気になりますよね。
この記事では、速達が届く時間帯や地域による違い、土日・祝日の配達事情まで、わかりやすく解説していきます。
この記事を読めば、急ぎの書類やプレゼントを、いつまでに出せばいいのかがバッチリ分かります。
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
速達は何時に届く?基本の配達時間をチェック!
「速達」は日本郵便が提供している「優先的に早く届ける郵便サービス」。
通常の郵便よりも速く届くのが特徴で、ほとんどの場合、差し出した翌日に配達されます(ただし、距離や曜日によって変わる場合も)。
そんな便利な速達ですが、「何時」に届くのか、気になりますよね。
基本の配達時間をチェックしてみましょう。
午前中〜午後3時ごろが目安
速達郵便は基本的に、午前中から午後3時ごろまでに配達されることが多いです。
地域やその日の配達状況によって前後することはありますが、標準的な時間帯はこのあたり。
都市部では比較的早く、朝9時台〜11時ごろに届くケースもあります。
逆に、地方や山間部など配達ルートが限られているエリアでは、午後1時〜3時台に届くことも。
なので、「午前中に届けたい!」という場合は、前日の夕方までの投函を意識すると安心です。
地域によって到着時間が変わる
東京から大阪へなど、主要都市間の速達は比較的早く届く傾向があります。
たとえば、東京都23区内から大阪市内への速達なら、午前中に届く確率が高いです。
しかし、都市から離れた地域や、離島・山間部などは、午前中に届くことはまれで、午後以降の配達になることが多いです。
また、同じ市内でも配達拠点の違いで配達時間がズレることもあるので、時間に余裕を持つのがベスト。
「とにかく早く届けたい!」という方は、事前に郵便局で配達可能時間を確認するのがおすすめです。
速達は時間指定できない
実は、速達には時間指定のサービスがありません。
「午前中に届けてください」や「○時までに届けて」といったリクエストは受け付けてもらえないんです。
これは意外と知られてないポイントで、ヤマトや佐川の宅配便との違いでもあります。
特にビジネスシーンでは、失敗が許されない場面もあるので、「確実な時間配達」なら宅配便を使うことも選択肢に入れましょう。
配達時間が気になるなら、差し出す時間もポイント!
ポストに入れるだけでは集荷のタイミングに左右されるので、できれば郵便局の窓口から直接出すのがベストです。
- 午前中に郵便局から差し出す → 翌日の午前中〜午後に配達されやすい
- 夕方以降にポスト投函 → 集荷が翌日になる可能性があり、配達も遅れることがある
実際に何日かかるのか知りたいときは、日本郵便公式HPの「お届け日数を調べる」から確認できます。
土日祝日や年末年始の配達はどうなる?
速達の土日祝日の配達事情についてチェックしてみましょう。
速達は基本的に土日も配達される
嬉しいことに速達は土日祝日も配達対応しています。
なので、金曜日に出した速達が土曜日に届くということも普通にあります。
通常郵便が配達されない日でも速達は動いているという感じ。
ただし、祝日が重なる連休や、お盆・年末年始はやや配達が遅れ気味になることもあるので、「〇〇日必着」にしたい場合は1日余裕を持たせると安心です。
あとは、「土日の投函はポストの集荷時間」に要注意。
関連記事:郵便ポストの回収時間を検索する方法は?間に合わなかった時はどうする?
日曜や祝日は配達時間が遅くなりやすい
日曜や祝日は通常より人手が少ないことが多く、配達時間が少し遅くなる傾向があります。
特に午後の遅い時間帯、15時〜17時台に届くことも。
「午前中に届くと思ってたのに、全然こない…!」なんて焦ることがないように、ゆとりを持ったスケジュールにするのがポイントです。
また、地方や離島は特に影響を受けやすいため、注意が必要です。
年末年始や大型連休は遅れがち
年末年始やGWなど、郵便量が増える時期は遅延が発生しやすいです。
特に12月の中旬〜年明けは、お歳暮や年賀状が重なるタイミング。
この時期に速達を使う場合は、早めの発送が必須になります。
日本郵便もこの期間は配達遅延の注意喚起を出すことがあるので、公式サイトもチェックしておくと安心です。
「速達だから大丈夫!」と思い込まず、スケジュールにゆとりを持って使ってくださいね。
速達をもっと便利に使うコツ
速達をもっと便利に使うコツを2つ、紹介します。
ポスト投函より郵便窓口
急いでいるときは、ポストより郵便局窓口から出す方が断然早い!
ポストだと集荷時間が決まっていて、それを過ぎていると翌日扱いになっちゃいます。
窓口ならその場で処理されるので、確実に当日発送にしてもらえますよ。
ゆうゆう窓口を活用する
遅い時間に出したいときは、「ゆうゆう窓口」が便利!
夜間も営業している郵便局の窓口で、速達の受付もOKです。
出しそびれたときや、帰宅が遅いビジネスマンにもぴったり。
お近くのゆうゆう窓口は、日本郵便公式HPから検索できます。
速達の料金はいくら?
速達の料金は、普通郵便の料金に追加で加算される仕組みになっています。
※2024/10/1~料金改定しています。
種類 | 重量 | 料金 |
---|---|---|
定形郵便物+速達 | 50g以内 | 410円 (110円+300円) |
通常はがき+速達 | 385円 (85円+300円) | |
定形外郵便物+速達 | 50g以内 | 440円 (140円+300円) |
100g以内 | 480円 (180円+300円) |
速達で送りたいときに気をつけたいこと
速達をうまく使いこなすために、以下の点に気をつけましょう。
- 届けたい日の前日の午前中までに差し出す
- 宛先の住所が正確か、よく確認しておく
- 宛先が離島や山間部の場合は通常より日数がかかる可能性あり
- 速達料金(通常郵便料金+速達加算料金)は忘れずに確認
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まとめ
到着時間の目安 | 午前中〜午後3時ごろ |
---|---|
地域差 | 都市部は早め、地方は午後以降 |
土日祝日 | 基本配達されるが遅めの場合あり |
年末年始 | 遅延に注意、余裕を持って発送 |
時間指定 | 不可。時間厳守なら宅配便も検討 |
「速達は何時に届くのか?」という疑問に対して、一番大事なのは差し出す時間です。
多くの場合、速達は「翌日の日中」に配達されますが、午前中に届けたい場合は差し出しのタイミングが重要。
早く届けたいなら、前日の午前中までに郵便局の窓口から出しましょう。
大事な書類や荷物を早く届けたいときは、速達の特性をしっかり理解して、上手に活用してくださいね!
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