レターパックは、日本郵便が提供している全国一律料金の配送サービス。
特徴はなんといっても、速達並みのスピードで荷物が届くことですね。
しかも、ビジネスでも個人でも使いやすくて、封筒に入るサイズならサクッと送れちゃう便利さが魅力!
「便利そうだけど、実際どのくらいで届くの?」「土日も配達されるの?」など、気になることもありますよね。
この記事では、レターパックの到着日数や配達時間、土日祝日の対応、発送のコツまで詳しく解説していきます。
レターパックはどのくらいで届く?
「レターパックって、実際どれくらいで届くの?」って気になりますよね。
レターパックには 「レターパックライト」 と 「レターパックプラス」 の2種類があります。
- レターパックライト(430円):ポスト投函&追跡可能!ただし厚さ3cmまで。
- レターパックプラス(600円):対面で手渡し&追跡可能!厚さ制限なし。
※2024年10月1日に郵便料金改定のため、レターパックライト370円→430円、レターパックプラス520円→600円に値上がりしています。
それぞれの配達日数を見ていきましょう。
レターパックライトの配達日数
レターパックライトは、基本的に 1~2日 で届くことが多いです。
ただ、速達扱いではないため、距離や地域によっては多少遅れることもあります。
- 同一都道府県内:翌日または翌々日
- 近隣の都道府県:1~2日
- 遠方(北海道・沖縄・離島など):2~4日
また、レターパックライトは郵便受けに投函されるため、対面での受け取りが不要です。
荷物が到着しても不在票が入ることがないので、受取人が不在でもスムーズに受け取れます。
レターパックプラスの配達日数
レターパックプラスは速達扱いで、全国ほぼ翌日配達されるのが特徴です。
- 同一都道府県内・近隣県:翌日配達
- 遠方(北海道・沖縄・離島など):1~3日
また、レターパックプラスは 対面受け取り で配達されるため、確実に手渡しで届けられます。
不在の場合は不在票が入るため、再配達の手続きをする必要があります。
ご注意
レターパックライト・レターパックプラスのどちらも、発送元と配送先の距離や、天候、交通状況によって配達日数が変わることもあります。
北海道や沖縄、離島などの遠方に送る場合は要注意!
特に台風や大雪シーズンは、予定より遅れる可能性があるので、余裕を持って送るのがおすすめです。
レターパックは土日も配達してる?
「普通の郵便って日曜とか祝日は配達されないけど、レターパックはどうなんだろ?」って思いますよね。
結論から言うと、レターパックライト、レターパックプラスとも、土日・祝日も配達されます!
普通郵便は2021年から土日・祝日の配達が休みになったんですが、レターパックは関係なし!
土日祝日も配達されるため、通常の郵便よりも早く届けることができます。
そのため、金曜日に発送しても、土日でも配送される可能性が高いです。
レターパックライトは速達ほどではありませんが、基本、普通郵便よりも早く届きます。
また、レターパックプラスは速達と同様のスピードで届けられます。
つまり、こんなときにめちゃくちゃ便利!
- 金曜日に発送して、土曜日or日曜日に届けたい!
- 急ぎの書類を週末に受け取りたい!
- 祝日でも荷物を受け取りたい!
「日曜に届かなくて困る…」なんてことがないので、急ぎの荷物にもピッタリですね。
ただし、ポスト投函タイプの レターパックライト は、郵便局の集荷時間によっては翌日に回されることもあるので、確実に届けたいなら レターパックプラス(対面受け取り) のほうが安心です。
レターパックを土日に発送するときの注意点
ポスト投函の場合
ポストに投函すると、そのポストの 最終集荷時間 までに回収されなければ、翌日の扱いになります。
特に 土曜日の午後や日曜日に投函すると、配達は月曜日以降 になってしまう可能性があるため、急ぎの場合は注意が必要です。
例:土曜日にポスト投函した場合
- 午前中に投函し、最終集荷前に回収された場合 → 翌日(日曜日)に配達される可能性が高い
- 午後に投函し、最終集荷後だった場合 → 翌日の扱いとなり、配達は月曜日以降になる
郵便局窓口で出す場合
郵便局の窓口受付時間内に持ち込めば、最短のスケジュールで発送されます。
ただし、郵便局によっては土曜の午後や日曜に集荷を行わない場合もあるため、最寄りの郵便局の集荷時間を事前に確認しておくと安心です。
レターパックの種類による違いと選び方
前述しているように、レターパックには 「レターパックライト」 と 「レターパックプラス」 の2種類があります。
それぞれの違いを簡単にまとめると以下のようになります。
レターパックライトとレターパックプラスの違い
項目 | レターパックライト | レターパックプラス |
---|---|---|
料金 | 430円 | 600円 |
重量 | 4kgまで | 4kgまで |
配達方法 | 郵便受けに投函 | 手渡し(対面受け取り) |
サイズ | A4サイズ(340×248mm) | A4サイズ(340×248mm) |
厚さ | 厚さ3cm以内 | なし |
到着スピード | 1~2日 | ほぼ翌日配達 |
追跡サービス | あり | あり |
ライトとプラス、どちらを選ぶべき?
- ポスト投函で受け取ってもらいたい場合 → レターパックライト
- 確実に手渡しで届けたい場合 → レターパックプラス
- 厚さが3cmを超える場合 → レターパックプラス
特に重要な書類や貴重品を送る場合は、対面受け取りが可能なレターパックプラスを利用すると安心です。
レターパックをより早く届けるコツ
「少しでも早く届けたい!」という場合には、以下のポイントを押さえておきましょう。
午前中に郵便局の窓口で発送する
郵便局の窓口で 午前中に発送 すると、その日のうちに集荷されるため、最短で配達される可能性が高くなります。
ポスト投函よりも窓口持ち込みの方が確実
ポスト投函の場合、最終集荷時間を過ぎると 翌日扱い になります。
確実に当日発送してもらうためには 郵便局の窓口に持ち込む のがベストです。
天候や交通事情を考慮する
悪天候の影響を受けると、配達が遅れる可能性があります。
特に台風や大雪の時期は、余裕をもって発送するのがおすすめです。
レターパックの発送方法と手続き
郵便局での発送手続き
郵便局の窓口でレターパックを購入し、その場で宛名を書いて発送できます。
また、郵便局のポストに投函することも可能です。
コンビニからの発送
コンビニでは レターパックの封筒を購入できる ものの、発送はできません。
(※取扱いがない店舗もあります)
発送する際は、郵便ポストや郵便局を利用する必要があります。
ただし、コンビニ店内外にポストが設置してある場合、そのポストへの投かんは可能です。
郵送に必要な持ち物と書類
- レターパックの封筒(郵便局やコンビニで購入可能)
- 宛先を記入するペン
- 送る荷物
まとめ
レターパックは、全国一律料金で速達並みのスピードで荷物を送れる便利なサービスです。
配達日数などのポイントをまとめますと…
✅ 基本的な配達日数は、発送の翌日~翌々日
✅ 都市部なら翌日、地方や遠方なら翌々日以上かかることもある
✅ 土日祝日も配達OK
✅ ポスト投函のタイミングに注意し、できるだけ午前中に郵便局の窓口で出すと最短で届きやすい
✅ レターパックライトはポスト投函、レターパックプラスは対面受け取り
急ぎの書類や荷物を送りたいときに便利なレターパック。
ただし、発送のタイミングによっては到着が遅れることもあるため、最短で届くよう工夫して利用しましょう。
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