何かと利用することが多い郵便の簡易書留ですが、土日も通常通り配達してる?届け日に変動はある?など、気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、郵便の簡易書留に関する疑問を詳しく解説。
簡易書留の配達事情が気になっている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
郵便の簡易書留は土日でも配達している?
まず、結論からお伝えすると、郵便の簡易書留は平日同様、土日や祝日、ゴールデンウィークや年末年始、お盆期間なども通常通り配達してくれます。
なので休日だからという理由で、届け日が変動することはありません。
ちなみに定形郵便や定形外郵便などは祝日の配達は行っていません。
土日や祝日の配達希望の場合は、現金書留のオプションを利用することで、配達してもらうことが可能です。
配達は早朝8時から17時まで対応していていますが、届け先が不在の場合は不在票が宛先に投函されます。
不在票を受け取った宛先は再配達を依頼することで、21時まで簡易書留を受け取ることができます。
17時以降も受け取りが可能なのは嬉しいポイントですね。
土日に郵便の簡易書留を郵送したい場合はどうする?
簡易書留は「書留・特定記録郵便物等差出票」という書類を記入する必要があり、ポスト投函はできません。
つまり、簡易書留を利用する時は必ず郵便局の窓口で手続きを行うことになります。
ですが、基本的に土日や祝日は、郵便局は営業していないため、簡易書留を送る場合は大きな郵便局の「ゆうゆう窓口」を利用しましょう。
郵便局の中には24時間営業のところもありますが、大体の場合営業時間が限られているので、土日祝日でもゆうゆう窓口が利用できる最寄りの郵便局の営業時間は事前に確認するようにしてください。
郵便局の中には土曜日の営業時間と日曜日、祝日の営業時間が異なる場合も多いので、簡易書留で送る場合はこちらも合わせて確認するようにしてくださいね。
郵便局の簡易書留で発送する方法とは?
ここからは、どのように簡易書留を発送すれば良いのか、具体的な方法をご紹介していきます。
ご紹介した通り、簡易書留はポスト投函できないため、基本的に郵便局の窓口で発送の手続きを行います。発送する荷物は自宅で梱包しておきましょう。
簡易書留に使用する封筒は何でもOK!
書類が綺麗に入る封筒を選ぶようにしてください。
ただし、ビジネスで簡易書留を利用するなら、透けない白い封筒を使用した方が良いでしょう。
簡易書留を用意したら、宛名や差出人の住所、氏名を記載し、郵便局の窓口へ持参しましょう。
この時、「書留・特定記録郵便物差出票」が渡されるので、必要事項を記入した後、梱包した封筒と書類を一緒に窓口に提出します。
提出後は封筒の重量が量られ、それに応じた送料と簡易書留の料金を提示されます。
会計は現金かクレジットカード、電子マネー、スマホQRコードなどで行うことができます。一番やりやすい手段で会計を済ませましょう。
会計が終わった後は、控えが渡されます。
こちらには追跡番号が記載されているので、書留郵便が送り先に到着するまでは大切に保管しましょう。
簡易書留の発送状況が気になった時は、追跡番号で検索することで荷物の大まかな現在地や発送状況を確認できます。
大事な書類などを簡易書留で送る場合は、ぜひこちらも活用してみてください。
まとめ
土日や祝日だと、簡易書留の郵便配達も遅くなるのではないか?と気になってしまいますが、基本的に土日や祝日、お盆休みや年末年始などの連休でも、通常通り配達してくれます。
ただし、簡易書留は郵便局の窓口で手続きを行う必要があるので、土日や祝日に利用する場合はゆうゆう窓口を設けている郵便局に行かなくてはなりません。
郵便局によっては、土日によって営業時間が変わるので、事前に確認するようにしてくださいね。
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