神戸ルミナリエ2024の開催が決定しました!
「神戸ルミナリエ」は1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに始まった、神戸の心と希望を灯す特別なイベントです。
震災の犠牲者を悼みながら、神戸の復活と未来への希望を象徴するこの光の祭典は、多くの人々の支持を受けています。
新型コロナの影響で、令和元年を最後に3年連続中止となっていた神戸ルミナリエですが、4年ぶりに開催が決定しました。
第29回目となる今回では従来の開催時期が変更して開催されます。
また、従来無料で観覧できた神戸ルミナリエですが、今回は会場の一部に有料エリアが設けられ、チケットが必要となります。
ココでは神戸ルミナリエ2024の開催時期や場所、チケットの購入方法などについてまとめています。
神戸ルミナリエ2024の開催日と場所
神戸ルミナリエ2024の開催期間
第29回目となる今回の神戸ルミナリエは今後の継続開催、及び「震災の慰霊と鎮魂」に合わせて、従来の12月から1月へと開催時期が変更されています。
2024年のテーマは「神戸、未来に輝く光」。
開催日程は2024年1月19日から28日までの10日間です。
開催期間 | 2024年1月19日(金)~1月28日(日) |
点灯時間 | 薄暮~21:30 ※予定 |
神戸ルミナリエ 2024の開催場所
神戸ルミナリエの開催場所ですが、従来の場所である「東遊園地」と「旧居留地」、そして今回、新たに混雑緩和のため「メリケンパーク」が加えられるため、メイン会場が3つになります。
[開催場所]
- 東遊園地
- 旧外国人居留地
- メリケンパーク(一部有料エリアあり)
光の回廊「ガレリア」は規模が縮小されて、旧居留地からメリケンパークに移され、その際の入場には有料チケットが必要となります。
東遊園地
芝生が広がる公園の南西部に、幅が39メートルで一番高いところが19メートルもある大きな光の壁掛けアート「スパッリエーラ」が設置されます。
さらに、公園の南側には、高さが11メートル、直径が7.6メートルの独特な形をした光を使った建物「カッサアルモニカ」があり、これは音楽イベント用のステージとして使われています。
公園のいたるところには、他にも様々な小さな芸術作品が展示されます。
旧外国人居留地
三井住友銀行の神戸本部ビルの前の広場に、3面を囲むように約7.2メートルの高さと14から18メートルの幅を持つ光の看板が設置されます。
また、広場には高さ約10メートルで直径5.6メートルのツリー形の照明装飾も置かれます。
さらに、旧外国人居留地周辺には、高さ3メートルから8メートルの様々な照明装飾が配置されます。
メリケンパーク
メリケンパークの南東部にある緑豊かな通路に、長さ70メートルの美しい光のトンネルを設置。
トンネルの入り口には、幅40メートル、高さ15メートルの迫力のある入口作品「フロントーネ」が設置されます。
このエリアはじっくりと作品を楽しめるために、入場料が必要なエリアになっています。
また、このエリアの外には、無料で観覧できる、スポンサー企業の名前が入ったアート作品も展示されます。
屋台あり
メリケンパーク会場ではキッチンカーの出店があります。
また、ルミナリエの公式グッズや神戸銘産菓子の販売も。
神戸ルミナリエまでのアクセス(最寄り駅)と観覧ルート
神戸ルミナリエの各会場へのアクセスはJR神戸駅や阪急、阪神の神戸三宮駅から徒歩5~10分程度で行ける距離ですが、混雑状況によっては会場までかなり時間がかかる場合もあります。
神戸ルミナリエの最寄り駅は会場によって異なります。
●東遊園地:各線「三宮駅」から徒歩5~10分
●旧外国人居留地:JR神戸線「元町駅」「三ノ宮駅」から徒歩5分
●メリケンパーク:各線「元町駅・三ノ宮駅」から徒歩5~10分
※メリケンパークから東遊園地までは徒歩15分程度です。
観覧ルートですが、今年は従来のように順路の指定がなく、どこからでも入場できるため、混雑雑状況をみながら、好きな順路で自由に作品を観ることができます。
尚、車で行く場合、周辺道路は大変混雑するので駐車場を探すだけでも大変です。
満車でどこも止められなかったら、せっかくのルミナリエが見れないということも…。
周辺への配慮なども考えるとルミナリエへ行くのは車より電車で行かれることを強くおすすめします。
神戸ルミナリエの料金とチケット購入方法と当日券について
神戸ルミナリエは観覧無料ですが、メリケンパークのみ一部有料となっています。
今回、初の会場となるメリケンパークでは一部(南東エリア)に有料エリアが設けられ、「フロントーネ」や光の回廊作品などが設置されます。
その有料エリアに入場するには、『紙チケット』が必要となります。
また、無料エリアでは協賛企業名を記した作品が展示されるということです。
チケット料金と購入方法
メリケンパーク会場の有料エリアチケット前売券、団体券は全て日時指定制になっています。
17時30分~21時30分の4つの指定時間から選択します。
※時間帯は各日
- 17時30分~18時30分
- 18時30分~19時30分
- 19時30分~20時30分
- 20時30分~21時30分
当日券は前売券の販売状況によっては販売中止になる場合があります。
尚、団体券の当日販売はありません。
前売券 | 500円 |
団体券 ※16名以上 | 400円 |
当日券 | 1,000円 |
※小学生以下無料(子供だけの入場は不可)
有料エリア・前売券の購入方法
有料エリアの前売券はwebサイトやコンビニ(ローソン・ミニストップ)で購入できます。
行かれる日の前日23:59まで購入することが可能です。
尚、購入後の予約日時の変更・キャンセル・払い戻しはできません。
■販売場所:webサイトやローソンまたはミニストップ
■販売期間:11月20日(月)~1月28日(日)
WEBで購入
webで希望日時のチケットが購入できます。
■ローチケwebサイトで購入
↓
オンライン予約申し込み後、料金を期限内に支払い、ローソンかミニストップでチケットを発券する。
コンビニ(ローソン・ミニストップ)で購入
ローソンまたはミニストップにあるLoppi端末で希望日時のチケットが購入できます。
有料エリアの前売券はローチケwebサイトやローソン・ミニストップ設置のLoppiで前日の23:59まで購入することができます。
■店頭(ローソンまたはミニストップ店頭にある「Loppiロッピー」)で購入
※購入の際にはLコード「54036」の入力が必要です。
有料チケットの当日券
神戸ルミナリエの開催期間中、各日15時からメリケンパーク会場にて当日券が販売されます。
ただし、当日券は前売券の販売状況次第で販売完了となる場合があります。
ルミナリエを確実に観覧するためには、当日券の半額で購入できる前売券を事前購入されるようにおすすめします。
尚、当日券の販売状況については公式サイトなどで確認することができます。
>神戸ルミナリエ公式サイト
関連記事
●御堂筋イルミネーション2023の期間と点灯時間 最寄り駅やアクセス 撮影スポットなど
●大阪・梅田でイルミネーションデート!2023年版・手軽に見れるおすすめスポット10撰
まとめ
『神戸ルミナリエ2024の期間はいつ?開催場所や有料チケット購入方法など』をまとめました。
2024年で第26回目を迎える「神戸ルミナリエ」
このイベントは神戸市の冬の風物詩となっており、国内外から多くの観光客を引き寄せています。
ルミナリエは1995年の阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼し、復興を願って始まったイベントで、毎年、多くの人々がその美しい光のアートを見るために集まります。
イベント期間中は、夜間に多くの光のインスタレーションが点灯し、神戸の夜を彩ります。
阪神・淡路大震災が発生した当時の神戸を思い出しながら、特別な思いで歩きたい場所です。
今ある幸せを大切に感じながら、明日からのパワーを貰える最高のイルミネーションです。
今年も美しいルミナリエに、沢山の方々が訪れ、色々な思いを馳せ、大切な時間が共有できるように祈っています。
コメント