見た目も愛らしく、甘くて美味しい「いちご」。
手軽に食べられ、子どもから大人まで大好きないちごですが、中には「いちごのぶよぶよって食べられるの?」っていう疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、いちごのぶよぶよが食べられるのかどうかや、おいしさを保つ保存方法について解説していきます。
いちごのぶよぶよは食べられる?
買ったいちごを食べようとして、ピンク色のぶよぶよになっていることがありませんか?
このような時「もしかして腐ってる?」と心配になりますが、結論からいうと黒く変色していなかったり、白くカビていなければ食べても問題ありません。
とはいえ、ピンク色のぶよぶよが一体何なのか、気になります。
そもそもなぜ、いちごの一部分がぶよぶよになってしまうのでしょうか?
それは、いちごがとてもデリケートな果物だからです。
いちごは指で強めに押したり、ちょっと何かに接触するとそこからすぐに傷んでしまいます。
だからこそ、スーパーなどに陳列されているいちごは、どれもいちごに傷がついたり、蒸れて鮮度が失われないよう、ビニールで丁寧に包まれているのです。
ピンク糸のぶよぶよが出てきてしまったいちごは、食べても問題ありませんが少し傷んでいる証拠。
いちごにピンク色のぶよぶよがある場合は、なるべく早めに食べるようにしてくださいね。
翌日以降にぶよぶよになったいちごを食べたい場合は?
ぶよぶよした部分があるいちごは早く食べるに越したことはありませんが、中には「今日は食べられない」なんて時もあります。
そのような時は、ぶよぶよの部分だけ切り取るのがベスト。
ぶよぶよになった部分だけ包丁でカットしてサランラップで包んで保存し、なるべく早めに食べきるようにしてください。
もし時間的に余裕があるなら、鍋にいちごを入れ、砂糖と一緒に煮てジャムを作るのもおすすめです。
ジャムにすればパンやヨーグルトにかけたり、色々な料理に活用できます。
ジャムを作る時は、仕上げにレモン汁を入れるとグッとおいしさが増すので、ぜひ試してみてください。
長期間美味しくいちごが食べられる保存方法は?
通常、いちごは1週間ほどしか冷蔵保存できないと言われていますが、次の保存方法なら10日間~1ヶ月間日持ちさせることができます。
「なるべく長くいちごを保存したい」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
冷凍する
実は、いちごは冷凍もできる果物。
冷凍する場合は、まずヘタを切り落とし、ペーパータオルで水気をしっかり取ってから、砂糖をいちご全体にまぶしていきます。
その後、2~3個ごとにサランラップで包み、ジップロップに入れたら空気を抜いて準備完了。あとは冷凍庫にそのまま入れるだけです。
この方法ならなんと1ヶ月ほど日持ちしますし、シャーベット感覚でいちごを味わえます。
ジャムを作る時も、冷凍いちごを使えば時短で作ることができますよ♪
アルミホイルで包む
アルミホイルの上にヘタを下にしたいちごを並べましょう。
この時、いちご同士がくっつかないよう、アルミホイルで簡易的に仕切るのがポイント!
最後にアルミホイルでいちごを丸々包み、冷蔵庫に入れれば10日間ほど保存できます。
賞味期限を忘れそうな方は、アルミホイルに油性マーカーで書き込むか、冷蔵庫に付箋などを貼るようにしてくださいね。
長持ちさせるいちごの保存方法を聞いたので試してた🍓
洗わずヘタを下にして、アルミホイルで包んで密閉容器に入れて、野菜室へ2日後まだ全然大丈夫✨
明日夜娘に会う予定
持って行ける🍓 pic.twitter.com/JGBBb0qks1— Ri-ngo (@mizukusakingyo) April 7, 2023
まとめ
いちごにぶよぶよがあると心配になりますが、食べても問題ないので安心してくださいね。
ただし、傷んでいる証拠でもあるので、ぶよぶよが出てきている場合は、なるべく早めに食べきるのがおすすめです。
いちごをなるべく長持ちさせたい場合は、ご紹介した保存方法をぜひ参考にしてくださいね。
コメント