紙パックに入った野菜ジュースはストローを刺して1回飲み切りサイズもあれば、1リットルぐらい入っていて、保存しながら少しずつ飲むサイズもあります。
大きなサイズになると、お店の冷蔵エリアで販売されていますが、個別サイズは常温で販売されていたりします。
購入する時にはあまり深く考えなくても、飲み切れずに保存するとなると、やはり気になるのは賞味期限とか保存方法ではないでしょうか。
ココでは賞味期限と冷凍・常温保存についても調べてみました。
紙パック野菜ジュースの賞味期限と保存方法
紙パックに入った野菜ジュースと言っても、どんな成分が入っているのかは商品によって多種多様です。
そのため、常温保存してもOKなのか、それとも冷蔵とか冷凍をしなければいけないのかという保存方法は、商品ごとに異なります。
紙パックなら何でも一定の方法でOKというわけではないようです。
それでは、どこにそうしたことが記載されているのかという点ですが、答えは紙パックのパッケージにシッカリと記載されています。
特に、「要冷蔵」と記載されているものは、開封しているものでもいないものでも、品質を劣化させないためにとりあえず自宅に持って帰ってきたら冷蔵庫に入れるようにしましょう。
賞味期限に関してはパッケージに記載されているので、ベストの品質で野菜ジュースを楽しむなら、この賞味期限をキチンと守りたいですね。
賞味期限が1日ぐらいすぎたからと言って、昨日までは美味しかったジュースが突然まずくなったり腐ったりということはないですが、やはり美味しさは少しずつ劣化していきます。
なので賞味期限内に飲み切れるサイズで商品を買うという工夫も必要ではないでしょうか。
紙パックの野菜ジュースを冷凍してもOK?
紙パックに入った野菜ジュースをそのまま冷凍庫に入れると、中身が膨張するので、パックも膨らみます。
冷凍してもいいの?味は変わったりする?と思ったりしますが、夏の暑い時には200mlの紙パックの野菜ジュースを凍らせて、保冷剤替わりにお弁当と一緒に持って行きます。
お弁当を食べる頃になるとちょうどいい感じに溶けて味わえるので、暑い中、結構重宝してました。
冷凍したものはパックから水滴が出るのでハンカチなどを巻いておくといいですね。
種類によれば紙パックの容器が破損する場合もあると書いてあるものもありますが、私の場合は紙パックが破けてしまったり、破裂したことは一度もなかったです。
また、品質に関しては、商品によって味が劣化するものはありますが、野菜果汁100%のものなら、冷凍による品質劣化の心配がありません。
凍らせて保存しておいて、後から解凍しても美味しくいただいてました。
また、紙パックではありませんが、炭酸飲料やビールなどを冷凍庫で凍らせると二酸化炭素が分離して気体となり、結果、容器内の圧力が高まって破裂する可能性もあるということですので、止めましょう。
紙パック野菜ジュースの常温保存で気をつけたいこと
パッケージに要冷蔵などの記載がないものは、未開封の状態なら室温での保存が可能です。
ただし、近年では夏の暑さが尋常ではないので、一体どのぐらいの温度がメーカー側にしたら常温の扱いになるのか、気になったことはないでしょうか。
一般的には要冷蔵する必要がない商品の場合、15℃~25℃ぐらいの温度なら室温で保存しても品質に問題はないようですね。
ただし、25℃を超えてしまうような真夏日では、残念ながら部屋の中だからと言って安心はできません。
そういう暑い日には、要冷蔵の記載がない未開封の野菜ジュースでも、冷蔵庫に入れて保存するのがおすすめです。
冷やした紙パック野菜ジュースを常温で保存するのは問題ない?
一度冷やした紙パックの野菜ジュースを常温で保存しても問題はないのでしょうか。
紙パックの側面に保存方法が記載されていますが、そこで「要冷蔵」と書かれてなければ大丈夫です。
「要冷蔵」と記載されているものは、たとえ未開封でも常温保存するのはNGです。
元々、スーパーなどで冷蔵保存されている状態の紙パックのジュースを買った場合でも、「常温」又は「直射日光、高温多湿をさけて保存」等と書いてある場合は、未開封であれば常温保存可能です。
保存方法は商品やメーカーによって異なるので、一括表示をしっかり確認するようにしましょう。
まとめ
健康のために野菜ジュースを毎日1本と決めて飲む人も多いようです。
ペットボトルより小さな飲み切りサイズは小さな子供が一人でも飲めるので重宝しますよね。
たくさん凍らせておいて、お弁当の保冷剤として使うのは我が家の日常です。
お弁当が傷まないし、昼には野菜ジュースがいい具合に溶けて飲みやすい温度になっています。
健康づくりのためにもたくさん野菜ジュースを保存して、たくさん飲みましょう♪
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