飛行機に乗る際、Bluetoothのワイヤレスイヤホンを持ち込みできるか気になっている方も多いかと思います。
そこで今回は、ワイヤレスイヤホンを飛行機に持ち込みできるのか？
また、使うことはできるのか？
このような疑問について詳しく解説していきます。
ワイヤレスイヤホンは飛行機に持ち込みOK？
ワイヤレスイヤホンは飛行機に持ち込みできる？という疑問ですが、結論から言うと国際線・国内線とも、基本、機内に持ち込みはOKです。
基本、というのは飛行機の機種などによっては、異なる場合もあるからです。
ワイヤレスイヤホンは2014年の「航空法」が改正されたことを受けて、持ち込み＆使用が可能になりましたが、飛行機の機種によっては使えないケースもあるため、その点は覚えておきましょう。
基本的に大手航空会社であれば、一部の機種や航路を除いて利用が可能とされています。
ただし、同じ航空会社でも機材により使用できない場合もあるので、搭乗前に係員に確認してください。
JALやANAの公式ホームページには、飛行機のドアが閉まった状態になってから、着陸後の滑走終了後までは通信用の電波を発信する状態の電子機器は使えないと案内されています。
ですが、どちらも公式HPに機器同士のBluetooth接続のワイヤレスイヤホンやワイヤレスマウスは利用できることが明記されています。
機内無線LANシステムが機材に装着されている場合は、電波を発信しない状態に設定した上で利用するようにしましょう。
ここまでをまとめると、次の通りです。
- デバイス同士の無線接続は使用してもOK
- BluetoothやWi-Fi接続しているデバイスの回線を切り、機内モードにする
- BluetoothとWi-Fiをオンにする
- 3Gや4G、LTEといった回線は使用しない
飛行機にワイヤレスイヤホンの持ち込みをしようと思っている方は、このポイントをぜひ押さえておいてくださいね。
ワイヤレスイヤホンは飛行機内で使える？
前述の通り、飛行機にワイヤレスイヤホンを持ち込みする場合は、機内モードで使うのが基本です。
ですが、中には機内モードでも使用できないことがあります。
常時使用できない航空会社は次の通りです。
- Solaseed Air（ソラシドエア）
- FDA（フジドリームエアラインズ）
ANAやJAL、Jetstar、AIR DOといった大手の航空会社も、基本的には常時使用できますが、一部の機体は使用不可となっています。
もしワイヤレスイヤホンをどうしても持ち込みたいけど、使用して問題ないか心配な場合は、事前に航空会社に確認してみてください。
また、常時使用OKでも緊急時は使用できなくなることがあります。
その場合は、客室乗務員の指示に従うようにしましょう。
ワイヤレスイヤホンを持ち込みする際に必要な機能
飛行機内にワイヤレスイヤホンを持ち込みするなら、「ノイズキャンセリング機能」は必須ともいえる機能です。
ノイズキャンセリングとは、雑音を消して音をクリアにしてくれる機能。
飛行機に乗っている最中は、エンジンやエアコン、暖房の音が常にしていますし、周囲の人の話し声が気になることもありますよね？
そんな時でもノイズキャンセリング機能を活用すれば、気になる雑音をクリアにできます。
フライト中も音を気にせずエンタメを楽しんだり、睡眠を取ることができます。
ノイズキャンセリング機能が搭載されたワイヤレスイヤホンは多く販売されています。
低音から高音までノイズを取り除いてくれるものや装着性に優れたもの、バッテリーが長く長時間のフライトでも問題なく使えるものまで様々です。
気になる方は、ぜひこの機会にノイズキャンセリング機能が搭載されたお気に入りのワイヤレスイヤホンを探してみてくださいね。
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●飛行機で機内モードにしないとどうなる？タイミングやWi-Fiを使う際の注意
まとめ
ワイヤレスイヤホンは基本的に飛行機に持ち込みOK！
「機内モード」にすれば飛行中も問題なく使うことができます。
ただし、一部の機種や航路によっては使えないこともあるので、航空会社の案内に従うようにしてください。
フライト中はエンジン音や話し声などの雑音が気になるもの。
ノイズキャンセリング機能が優れたワイヤレスイヤホンならフライトをより快適に楽しめます。
飛行機に乗る予定がある方は、ぜひこの機会にこちらもチェックしてみてくださいね。
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