映画館が設けている上映回の「レイトショー」
ですが、中には「レイトショーっていったい何?メリットは?」と思っている方も多いのではないでしょうか?
また、夜遅い時間帯に利用できるレイトショーは年齢制限などもあるのかどうか、気になりますよね?
そこで今回は、映画館のレイトショーとはいったい何なのか?メリットや年齢制限はあるのか?などを詳しくご紹介していきます。
映画館のレイトショーとは?
映画館のレイトショーとは、上映開始が20時以降の上映回のこと。
名前を英語表記にすると「late show」となります。
「late」はいつもより遅い時間を差す英語で、「夕方」や「夜の遅くまで」といった意味があります。
そんなレイトショーには嬉しいメリットが主に3つあります。
仕事終わりに行ける
レイトショーのメリットひとつ目は、仕事終わりの方でも利用しやすいことです。
また、夜に上映されるので食事後の映画デートとして利用されることも多いです。
夜の映画館って、なんだか少しロマンチックですよね。
静かに映画を楽しめる
レイトショーは他の上映回と比べて席が空いていることも多いので、まったりと映画を楽しめます。
また、レイトショーは子どもがいないので比較的静かに映画を見ることができます。
「なるべく静かな環境で映画を見たい」という方にも、映画館のレイトショーはおすすめですよ。
割引価格で利用できる
映画館のレイトショーの多くは日中の上映回よりも割引価格で映画を見ることができます。
TOHOシネマズでは、一般の通常料金が1,900円のところレイトショーは1,300円で600円もお得!
価格は映画館によって異なりますが、400円~600円ほどは通常の上映回より安く見ることができますよ。
映画館の中には、さらに遅い時間に上映しているところも
ご紹介したレイトショーですが、実は映画館の中には「スーパーレイトショー」や「オールナイト上映」という上映回が設けられているところもあります。
これらの上映回は24時前後に上映スタートということも多く、より深い時間に映画を楽しめます。
夜遅い時間に、映画の世界に没頭したいという方は、こちらの上映回を利用してみるのもおすすめです。
レイトショーに年齢制限はある?
夜遅い時間に上映されるレイトショーだからこそ、気になる「年齢制限」。
レイトショーは年齢制限が設けられていて、18歳未満の方は映画館に入ることができません。
これは各都道府県において定められている「青少年健全育成法」に基づいているもので、18歳未満の方は23時以降映画を見ることはできないのです。
「保護者同伴ならレイトショー見てもOK?」
このように思う方もいるかもしれませんが、保護者同伴でも18歳未満の方は映画館に入ることはできません。
ちなみに、大阪府はこの決まりがより厳しく設けられています。
具体的には、18歳未満の方は22時以降に上映が終了する上映回をすべて見ることができません。
また、16歳未満の方は、保護者が同伴していないと上映終了時間が19時以降の映画は見られません。
映画館は各都道府県で定められている決まりに沿って上映スケジュールを決めているので、子どもに人気がある作品は日中に見られるようになっていますが、夜子どもと映画を見に行きたい!と思っている方は注意してくださいね。
まとめ
レイトショーは未成年の方は利用できませんが、割引価格で利用できますし、仕事終わりの社会人でも気軽に映画を見に行くことができる、嬉しいシステムです。
1日の終わりに、のんびりしながら好きな映画を大スクリーンで楽しめるなんて格別な時間ですよね。
レイトショーはメリットが多いので、興味がある方はぜひこの機会に映画館のレイトショーを利用してみてくださいね。
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