世の中にはママ友付き合いをめんどくさいと思っている人がとても多く、中には「ママ友なんていらない」という考えを持つ人もいたりします。
共働き世帯が増え、日々時間に追われているママさんが多いにもかかわらず、「参加しなければいけない雰囲気」によって時間を拘束されるのは、非常にストレスが溜まるはずです。
心から「ママ友付き合いがめんどくさい(ママ友なんていらない)」と思っているママさんは、この問題とどのように向き合っていくべきなのでしょうか?
この記事では、そんな「ママ友なんていらない(めんどくさい)と感じる理由」と「ママ友付き合いとの向き合い方」について解説していきたいと思います。
ママともなんていらない(めんどくさい)と思ってしまう原因
幼稚園生や小学生の子供がいる家庭は、何かと行事ごとが多くママさん同士の接点が増える為、必然的に親しくなるものですが、なぜかママさんたちは「群れたがる」傾向にあります。
そして、いつの間にか「派閥」のような雰囲気が出始め、学校やママ友のグループに参加していない人、その子供の噂話や陰口を話すようになるのです。
我が子が元気で楽しく通えていればそれで十分という考えを持つママさんにとっては、かなりめんどくさいお付き合いとなってしまうのです。
具体的に「ママ友付き合いがめんどくさい」と思う理由としては、以下のようなことが挙げられます。
単純にママ友会が多すぎるから
ママ友とのランチなどの回数は非常に多く、定期的に開催している人たちも多かったりします。
その理由としては、「比較的時間に余裕のあるママさんが複数人いて、中心となっているから」です。
現代人は基本的に毎日時間に追われているのですが、中には専業主婦であったり子供が一人だけであるなど比較的余裕のある生活をしているママさんもいます。
それでも忙しい事には変わりないのですが、「〇曜日と〇曜日の午後ならば時間がある」というように、スケジュールの空きが多少あったりします。
そのようにして、集まりやすい曜日に「ママ友会」を開催するようになるわけです。
月に1度くらいならばなんとか参加できるママさんも多いかと思いますが、毎週のようにママ友会に誘われてしまうと、時間的な負担はもちろん、精神的な負担もかなり大きくなってしまうのです。
自慢話やマウンティングが多いから
女性の中には、承認欲求や自己顕示欲の強い人が一定の割合で存在します。
乗っている車や住んでいる家、子供の習い事に遊びに行った場所、最近購入したものなど、自慢できるものはすべて自慢してくる人もいるのです。
しかも、直接的な自慢話やマウンティングをするのではなく、あくまで間接的にアピールをしてくることが多いので、そういったことに興味がないママさんにとってはかなり苦痛となってしまうのです。
噂話や陰口に付き合わなければいけないから
ママ友会の会話は自慢話などだけではありません。
学校やママ友会に参加していないママさんの噂話や陰口も頻繁に行われます。
女性の脳は、男性よりも「脳梁(のうりょう)」と言われる右脳と左脳を繋ぐ部位が太いため、お喋りが得意な性質があります。
同世代が多く同じ年齢の子供がいる女性が複数人集まるということは、「お喋りが止まらない状況」になる可能性が非常に高いのです。
他のママさんの動向などにあまり興味がないママさんにとっては、苦痛でしかない時間と言えるでしょう。
ママ友付き合いとの向き合い方
ママ友付き合いに関しては、「無理のない範囲でお付き合いする」という方法がベストだと言えます。
参加しておかないと後々めんどくさそうという考えもわかりますが、やはり重要なのは「自分が毎日を快適に過ごす」ということですし、余計なストレスを溜めてしまうと自分の家族にまで影響が及んでしまいます。
「月に1回程度しか参加できないんだけど」「ちょうどその曜日はオンラインヨガのレッスンが入っていて」というように、参加できる頻度を少なくしたり、予定があるように見せて参加できないと伝えることも重要です。
また、もしもママ友たちとのお付き合いに大きなストレスを感じるようならば、「ママ友はいらない」と割り切るという選択肢を決断するのも良いと思います。
「一人きりになって孤立してしまうかな」と不安にもなりますが、意外と同じような考えのママさんと仲良くなれたりするものです。
何よりも、精神的にすっきりしますし、子供は子供で自然と友達を作っていくものなので、ママさんが無理してママ友を作る必要もないのです。
ただし、ママ友会を仕切っているめんどくさいママさんに対しては、必ず笑顔と挨拶だけはするようにしましょう。
まとめ
今回は「ママ友なんていらない(めんどくさい)と感じる理由」と「ママ友付き合いとの向き合い方」について解説してきました。
・単純にママ友会が多すぎるから
・自慢話やマウンティングが多いから
・噂話や陰口に付き合わなければいけないから
これらの理由によって、「ママ友付き合いはめんどくさい」「ママ友なんていらない」という心理になってしまうのです。
もしもママ友との付き合いに大きなストレスを感じるならば、頻度を減らしたり、場合によってはママ友関係をやめる(少しずつ関係性を薄くしていく)という選択肢もありと言えるでしょう。
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