失恋が原因でヤケ酒をしてしまい、酒浸りになってしまうケースがあります。
多くの場合は「ストレス解消」や「失恋相手のことを忘れたいから」という理由で酒浸りになることでしょう。
しかし、ストレス解消のためとはいえ酒浸りの日々を送ると、かえって自分の体に負担をかけてしまいます。
過剰なアルコールの分解のため肝臓・腎臓に負担をかけ続ける行為は誉められたことではないでしょう。
今回は失恋で酒浸りになった時、お酒を飲まずにストレス解消するコツをご紹介します。
失恋で酒浸りに!お酒を飲まずストレス解消をする5つのコツ
失恋で酒浸りになった時、お酒を飲まずにストレス解消する方法を早急に模索しなければなりません。
なぜなら、アルコール中毒になった後に「酒浸り」の状態を改善することは難しいからです。
失恋時にアルコールへ依存する癖を付けないためにも、お酒以外の方法でストレス解消するコツを紹介していきます。
好きなもの・美味しいものを食べる
失恋で口寂しくお酒を飲みたい時は、好きなもの・美味しいものを食べるようにしてみましょう。
なぜなら、心の寂しさや空腹が口寂しさに繋がり飲酒の原因となることがあるからです。
例えば、心が虚しい状態の時に飴1つでも口に入れておくと、飴の味に気を取られて空虚さがわずかでも減るものでしょう。
つまり、人の心は何か他の刺激が無いと1つの感情に囚われてしまいますよね。
そのため「お酒を飲みたい」「嫌なことを忘れたい」という感情に囚われてしまう場合は、お酒以外の食べ物を口にすると良いでしょう。
食べすぎは控えたほうが良いですが、美味しいものを食べることによって多少はストレス軽減が期待できるはずです。
1日20分以上の有酸素運動をする
失恋で酒浸りになっている時は、1日20分以上ウォーキング等の有酸素運動をしてみると良いでしょう。
理由は、ウォーキング等の有酸素運動によって太陽の光に当たり「精神の安定」を促すセロトニンを増やして、脂肪の燃焼効果も期待できるからです。
一見、お酒と関係ないように思えますが、有酸素運動には
「日光に当たって脳内の安心感を増やす」
「お酒が置かれている自宅から離れる」
「脂肪を燃焼して血流を良くし、自律神経の動きを活発にさせる」
という効果が期待できます。
そのため、失恋で酒浸りになっている時は1日20分以上の有酸素運動をしてみることをお勧めします。
心理的・身体的にメリットが多い行動のため、ぜひやってみてください。
仲の良い友人と話す
失恋で酒浸りになっている時、仲の良い友人と会話する方法も良いでしょう。
「友人相手だとしても人前だと緊張する」といった場合、通話で話すこともお勧めです。
自分の思っていることや、感じていることを話してみてはいかがでしょうか。
また、仲の良い友人なら声を聴くことで安心感が生まれることでしょう。
少なくとも、職場の上司と話すほどの緊張状態にはならないはずです。
むしろ、肩の力が抜けて「今日は友人と話したからお酒を飲まなくてもいいや」と思えるかもしれません。
自宅やカラオケを使って大声で歌う
失恋によって酒浸りが顕著な時は、自宅やカラオケにて大声で歌うこともお勧めの方法です。
理由は、大きな声で歌うことは身体全体の筋肉を使い、運動した場合と同じようにエネルギーを消費することになり、心身共に活性化していくからです。
また、お風呂場で歌うとエコーがかかりやすく、元々歌が上手い人でもさらに上手に聞こえやすいですよね。
どのような人でもお風呂場では「自分は歌が上手いんだ」と嬉しくなることでしょう。
すると、ストレス解消に加えて傷ついた自尊心が修復されていく可能性もあります。
そのため、失恋で酒浸りになっている時は、大声を出しても誰かに怒られない状況を用意して、大きな声で歌ってみると良いかもしれません。
自分の趣味に没頭する
自分が集中しやすい趣味に没頭することで、失恋の酒浸りから離れられることでしょう。
例えば「アート」「読書」「動画鑑賞」「スポーツ」「アウトドア」等、自分の好きなことに熱中していると、自然と他のことが頭から離れていくはずです。
失恋の酒浸りを直したい人は「自分の脳内を好きなことで埋める」といったイメージで、趣味に没頭してみると良いでしょう。
まとめ
失恋で酒浸りになった時、お酒を飲まずストレス解消するコツについて解説しました。
「美酒」の反対は「悪酒(あくしゅ)」ですが、何かを忘れたい時の飲酒は悪酒と捉えられるでしょう。
しかし、どうせなら「苦渋の悪酒」よりも「勝利の美酒」を楽しみたいですよね。
そのため、どんなに辛くても「将来とっておきの美酒を嗜むために、今の悪酒を断ち切る」と考えて酒浸りの生活を控えてみてはいかがでしょうか。
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