もちもちした食感で人気のベーグル。
今や朝食やブランチの定番ともなっています。
そのベーグルですが、パンとの違いって何なのでしょうか。
カロリーはどちらが多いの?
ココではベーグルとパンの違い、そして保存法や美味しい食べ方をまとめてみました。
ベーグルとパンの違いって何?カロリーはどっちが多い?
スイーツのような見た目や味わいのものから惣菜タイプのものまで幅広い種類を持つことから、パンは国民食の一つにもなってきたかのような感があります。
最近では負けず劣らず、ベーグルも高い人気を誇り専門店なども街角で目にすることが出来るようになりました。
両者は似ているようですが、実は色々と違いがあります。
まず材料ですが、パンの場合は強力粉に牛乳・バター・たまごを配合します。
これに引き換えベーグルではこれらの材料は使用せず、代わりに強力粉にドライイースト・砂糖と塩のみと言う非常にシンプルな配合になっています。
そのため脂肪分が少なくなっておりパンに比較すると100gあたり200kcalと100kcalほどカロリーが少なくなっているのでヘルシーな食材と言えます。
ベーグルは食パンやクロワッサンなど、他のパンと違って、卵やバターを使っていないので、低脂肪でノンコレステロールなんですね。
卵や牛乳等も不使用なのでこれらのアレルギー症状の心配もないのが特徴です。
ベーグルは作り方にも特徴があり、発酵させた生地をオーブンで焼いたりせず、一旦ゆでてから焼き上げると言う工程を経て完成することになります。
ゆでることで強力粉に含まれるでんぷんが変化してあの独特のもっちりした食感がもたらされると言うワケです。
製造法の違いは味わいや食感の違いに反映されているということなんですね。
ベーグルとパンの保存方法は冷凍がいい?冷凍以外はダメ?
お店で買ってくる場合に普段はあまり足を運ぶ機会の無いような人気店で購入すると、食べきれないほどの量になってしまうことがあります。
冷蔵庫に保管すると庫内のにおいがついてしまって風味が損なわれることがあるようです。
そのため現在では冷凍以外に適切な長期保管できる方法は見当たらないといえます。
それでは冷凍の保存方法を実践する際には注意するべき事項はないものでしょうか。
パンのおいしさを保ちながら保存するには、まず小分けにします。
そしてラップに包み・保存袋にいれて素早く冷凍するのが鉄則になっています。
特にバゲットなどの大きなサイズのものは出来るだけ均一の大きさにカットしている方が解凍時に均等に加熱がされるのでおいしく焼きあがります。
購入時の袋なども乾燥の原因になるので抜いておくのがポイントです。
ベーグルの冷凍保存においては、もっちりした食感を壊さずに解凍することが必須と言えます。
そのため解凍するときには霧吹きで水分をたっぷり生地に含ませてからアルミホイルで包みこんで焼くのがおいしく召し上がるためのコツです。
加熱状態にムラが出ないようにするためには自然に解けるのを待つ方がベターです。
ベーグルは水分を閉じ込めて食感を生かすように注意しましょう。
ベーグルの簡単で美味しいおすすめの食べ方
ベーグルは独特の食感と小麦本来の風味を味わえるのでそのまま食べても十分おいしく召し上がれますが、美味しい食べ方も何種類もあります。
そんな中からおすすめの召しあがり方をいくつかご紹介しましょう。
まずお店でもよくメニューで出てくるトッピングスタイルからご紹介します。
水平方向にカットしたら、バンズのようにお好みの具材を挟めるので、アボカドやチーズ・生ハムにしゃっきりしたレタスやグリーンリーフ等を挟み込んでかぶりつくのは人気のスタイルです。
料理名:ベーグルサンド
作者:*a・s・a・p*
■材料(1人分)
ベーグル(今回はコンーミールベーグル) / 1個
生ハム / 2枚
スライスチーズ / 1枚
グリーンリーフ / 1/2枚
マヨネーズ / 小さじ1.5
白ごま / 小さじ1/4
■レシピを考えた人のコメント
挟むだけですが、組み合わせの良い食材なので美味しいです♪
トッピングの生ハムやチーズなどが合わさることで醸し出される深い味わいは、おすすめの召しあがり方です。
また、甘い系統が好きな方にはジャムやホイップクリームをぬってお好みのフルーツを挟んでフルーツサンドの要領で紅茶等と共に食べるのもおすすめです。
ベーグルのフレンチトーストもおすすめです。
料理名:フレンチトースト
作者:chi☆
■材料(1人分)
ベーグル / 1つ
★卵 / 1つ
★牛乳 / 100cc
バター / 20g
シナモンパウダー / 大さじ1
ブルーベリージャム / 大さじ1
■レシピを考えた人のコメント
よっちごはんさんに教えていただいてはまりました(๑˃̵ᴗ˂̵๑)
卵1個に牛乳100cc、ジャムまたは砂糖大さじ1を、混合した液体に6等分にカットしたベーグルを漬けこんで、バターを引いて加熱したフライパンで焼くだけです。
焼きあがったらお好みでシナモンパウダーやはちみつなどをかけて召し上がってください。
ベーグルを切らずに卵液に浸しても味が十分しみ込まないので、必ず切るようにしましょう。
まとめ
ベーグルと普通のパンの大きな違いは作り方と原料による違いです。
生地をゆでてから焼くことによってできるもっちり感。
バターを使うか使わないかも大きな違いになります。
なのでベーグルのほうが低カロリーで低脂肪、低コレステロールとヘルシーなんですね。
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