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初詣のおみくじに有効期限や引き直しなどのルールってあるの?

暮らしの疑問

初詣に行くとなんとなく気になって、占いは信じないという人でも、おみくじはついつい引いてしまうという方も多いのではないでしょうか。

その初詣に引くおみくじですが、ルールというものはあるのでしょうか。
有効期限とか、吉が出るまで引いても良いものなのでしょうか。

ココではおみくじに関するルールについてをまとめてみました。

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初詣のおみくじはいつからいつまでに引くもの?有効期限はある?

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おみくじというと正月に引くものという印象を持っているケースも多いでしょう。
しかし実際には、一年中売られている神社も少なくありません。
もちろん、年末から三が日の間だけ販売しているところもあります。

おみくじはいつからいつまでに引くもの?

基本的には売っている限り、引いても良いということになります。
したがって初詣のおみくじを引く事に限定して考えると、初詣の期間中に引けば良いということになります。

初詣の期間には厳密な決まりはありませんが、一般的には三が日が目安となっています。
また門松が飾ってある期間であれば問題ないと見なす場合もあります。
この場合は関西では15日ですが、関東では少し短くて7日です。

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初詣おみくじに有効期限はある?

有効期限に関しては、基本的には1年間もしくは次回引くまでとされています。
シンプルに考えると次の初詣でおみくじを引くまでということです。

ただし、願いごとをした場合は、事情が異なるので注意しましょう。
その「願いが成就するまで」が有効期限ということになるからです。

言い換えると、願いごとを成就させることで有効期限を終わらせられます。

もし凶を引いてしまった場合は、努力して願いを早く達成させると良いということです。
つまり凶も含めておみくじには、運勢を示すだけではなく努力を促す意味があるといえます。

本来、正しいおみくじの引き方とは、あらかじめ願い事を一つだけ決め、「願いが叶うように」と祈願しながら引くものだと言われています。
吉や凶というのはその人の運勢を表すものではなく、願いごとが成就しやすいかしにくいか、を表しているものなのです。

おみくじにも種類がありますので、結局は引いた人の気持ち次第という考え方もありなのではないでしょうか。

おみくじは何回も引き直していいものなの?それとも一度だけ?

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楽しいはずの初詣で、凶や大凶などのおみくじを引くと気分が暗くなるでしょう。
受験や結婚の話などが控えている場合は、それどころでは済まないかもしれません。

しかし心配する必要はなく、納得できないのであれば引き直しても問題はないと言われています。
本来は内容をしっかりと受け止めて努力するのが望ましいですが、必ずしもそうする必要はないということです。

ただし、同じ日に何度も何度も良い結果が出るまで引くのは無作法なのでさすがに良くありません。
連続で何度もチャレンジして望みのものを引き当てたとしても、本人的にもあまり御利益は感じられないでしょう。

したがって、引き直したいときは少なくとも日を改めるようにするのが理想です。
とはいえ、何日経てば良いのかということは特に決まっていません。
心配な場合は神主に尋ねてみると教えてもらえる場合もあるでしょう。

どの場合でも大切なのは、おみくじには神様からのおつげという意味合いがあるのを理解しておくことです。
それを気に入らないからといって、早々に何度も覆そうとするのは浅慮な行為に他なりません。

たとえ何回引き直せるとしても、内容は自分への戒めだと捉えて、着実に努力していくスタンスで一年を始めるのが正しい姿といえます。

初詣で引いたおみくじは持ち帰る?それとも結ぶ?

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おみくじの売り場の近くには、結ぶための木があるのが一般的です。
スペースを探すのが難しいぐらい、大量のおみくじがぎっしりと結ばれていることも珍しくありません。
そのため、おみくじの処分について深く考えたことがない人もいるでしょう。

実はおみくじの処分としては、そのように木に結ぶことがルールとなっているわけではありません
すなわち、引いた後でそのまま持ち帰るのも個人の自由とのことです。

たとえば大吉や吉が出たのであれば、持って帰って自分を勇気づけるお守りにしても構いません。
大凶や凶が出た場合も同様に持ち帰って、生活するうえでの注意事項として見返すといった使い方も可能です。

ただし神聖なものである以上、どれであっても乱雑に扱わないように気を付けなければなりません。
不浄なものと見なせるような扱い方を避け、財布などに入れるときにも折り方に気を付ける必要があります。

また捨てることに関しても、しっかりとした配慮をしなければなりません。
基本的にはゴミ箱に捨てたりするのは避けましょう。

次に神社に行ったときに結んで帰るのが望ましいと考えられています。
翌年の初詣でおみくじを引くときに、結ぶといったサイクルにしておくと忘れずに済みます。

まとめ

新しい年を迎え、清々しい気持ちで出かける初詣で、軽く運試しにと引く方も多いおみくじ。
一般的なルールはあっても、そこまで深く気にすることでもないのではないかという考えもあります。
引いたおみくじの結果が良い場合は単純に嬉しいものですが、そうでない場合でもあまり深く考えず、これからの一年をより良く過ごすための、神様からのメッセージと考えるのがいいのかもしれないですね。

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