「消したはずの数か月前の検索履歴が未だに出てくる…」
このような悩みを抱えていませんか?
Googleで何かを検索すると、検索履歴を消しても出てくることがあります。
今回は、なぜ検索履歴を消しても出てくるのか、その原因と対処法を詳しくご紹介していきます。
Googleの検索履歴が消しても出てくるのはなぜ?
Googleを利用した際の過去の検索履歴が消えない理由は、プラウザとGoogleアカウント、それぞれに検索履歴が保存されているからです。
プラウザとGoogleアカウントは連携していません。
そのため、例えばプラウザで検索履歴を消しても、Googleアカウントの方にはまだ履歴が残っており、検索する際に予測ワードとして表示されてしまうのです。
Googleアカウントにログインしていない状態で情報を検索した場合、プラウザのみ検索履歴を消せば良いですが、ログインしている場合は、プラウザだけではなくGoogleアカウントの検索履歴を消すようにしましょう。
Googleの検索履歴が消しても出てくる時の対処法
ここからは、実際にGoogleの検索履歴が消しても出てくる場合の対処法を「プラウザ」と「Googleアカウント」ごとに解説していきます。
プラウザ
まずはプラウザからです。
今回は「Google chrome」と「Microsoft edge」を例に挙げて、検索履歴を消す手順を解説していきます。
Google chrome
- Google chromeを起動する
- 画面右上の縦3つの点を左クリック
- 「履歴」を左クリック
- 画面左側の「閲覧履歴データの削除」を左クリック
Microsoft edge
- Microsoft edgeを起動する
- 画面右上の横3つの点「…」を左クリック
- 「履歴」を左クリック
- 画面上部に表示される横3つの点「…」を左クリック
- 「閲覧データをクリア」を左クリック
各プラウザの手順は以上の通りです。
「Googleの検索履歴が消しても出てくる」という方は、ぜひ利用しているデバイスの検索履歴を上記の方法で消してみてくださいね。
Googleアカウント
続いて、Googleアカウントの検索履歴を消す方法をご紹介していきます。
手順は次の通りです。
- Googleマイアクティビティにログインする
- 画面左上にある、3本線「三」を左クリック
- 「アクティビティを削除する基準」を左クリック
- 削除可能な検索履歴の期間が表示されるので、希望の期間を設定する ※削除の期間は指定することもできます。
- 「アクティビティを削除するサービスを選択」という画面になるので、「検索」にチェックを入れて「削除」する
検索履歴を削除したい方は、プラウザに合わせてこちらの方法も実践してみてくださいね。
検索履歴を残さない裏ワザ
上記の方法でGoogleの検索履歴は消すことができますが、いちいち消すのが面倒な方は、初めから検索履歴を残さない方法でGoogleを利用する裏ワザもあります。
おすすめの方法は「シークレットモード」を活用することです。
「Google chrome」や「Microsoft edge」は、検索履歴が表示されないウィンドウを開くことで検索履歴が残りません。
それぞれのウィンドウの開き方の手順は次の通りです。
「Google chrome」…縦3つの点を左クリック→「新しいシークレットウィンドウ」を選択
「Microsoft edge」…横3つの点「…」を左クリック→「新しいInPrivateウィンドウ」を選択
「シークレットモード」で開いたウィンドウで検索した場合、cookieをはじめサイトデータやフォームに入力した情報も保存されません。
サイト内に保存したくない場合も、ぜひこの方法を試してみてくださいね。
まとめ
Googleの検索履歴が消しても出てくる原因は、プラウザとGoogleアカウントにそれぞれデータが保存されているためです。
対処法はそれぞれの履歴を削除すること。
今まさに検索履歴を消したい!と思っている方は、ぜひご紹介した手順を参考にしてみてくださいね。
また、検索履歴そのものを残したくない場合は、シークレット・プライベートモードで検索するという方法もあります。
こちらの方が良いという方はぜひこの方法も視野に入れてみてください。
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