防虫剤を入れるのをうっかり忘れてしまったまま、クローゼットに掛けていたたスーツ。
ある日、着用しようと出してみると、ちっちゃな虫食いの穴が・・・
なんて経験はないでしょうか?
お気に入りのスーツなので、修理をしたいけど、どこに頼めばいいのか、いくらくらいかかるのか心配ですね。
この記事ではそんな疑問を解決する方法をまとめてみました。
スーツの虫食いを見つけたら
普段身につけているスーツや一張羅として大事に保管していたスーツに虫食いを見つけてしまうと、どんなに目立たない大きさのものであっても、結構ショックが大きいですよね。
最近では自分たちでも修復する事ができるようになってはきているのですが、やっぱりちゃんとしたお店で修理して欲しいと考えている人も多いです。
特に一張羅として大切にしているスーツの場合は素材が素材ですし、自分たちで補修して目立たないようにすることはできても気分的に気になってしまうという事もあるからこそちゃんと修理したいものです。
※とりあえずの応急処置はコチラの記事をご参考に。
スーツの虫食い 修理はどこで頼む?
虫食いを目立たなくする修理を頼むのなら、やはりかけつぎ屋さんがベストです。
かけつぎとは穴を埋めるのではなく、裏からパンツ本体の糸と残布の糸を1本ずつ繋いで行く作業です。
なので当然、実際の穴の大きさよりも大きな生地が必要となってきます。
生地の柄が無地なら比較的簡単と言えます。
でも、柄のあるもの、例えばチェックとかストライプの場合だと柄を合わすので無地よりも修理する手間がかかってきます。
専門のかけつぎ店とは言え、技術的にはかなり差があるので、できたら評判を聞いてからお願いするのが良いでしょう。
かけつぎ専門店近くにない場合は、近所のクリーニング店などでかけつぎの取次をしているところもあります。
一度聞いてみてはいかがでしょうか。
スーツの虫食い 修理の値段っていくらぐらいする?
スーツの虫食いは洋服の修復を行っている専門店などを中心に修理する事ができるようになっているのですが、気になるのが修理にかかってくる値段です。
基本的には虫食いの場所やスーツの素材も関係してきますが、値段に大きく影響してくるのがどの程度の虫食いになっているのかという部分です。
例えば3ミリ以下などのよく見ないと分からないような小さなものだった場合は4,000円から5,000円程度が相場となっています。
また、4ミリから8ミリ程度の少し目立つようになってくると5,000円前後の料金で修復してくれると言うところが多いです。
そしてどうしても目立ってしまう9ミリから15ミリなど1センチを超えてしまう虫食いになってくると7,000円程度かかる場合が多いです。
素材によってはそれ以上の値段になってしまう可能性もあります。
さらに虫食いが16ミリを超えてしまうとどのようなスーツの素材であっても1万円以上修理にかかってしまうので、できる限り小さい段階で修理しておくと安く収めることができるということが多いようですね。
ただし実際にかかってくる値段は業者などによっても違ってきます。
まずは複数の業者に見積もりをお願いしてから現在の状態で修理すれば、どの程度かかってくるのかと言う相場を把握しておくということをおすすめします。
まとめ
お気に入りのスーツに虫食い。
たとえ小さな虫食いでも、そのまま着用すると穴がどんどん大きくなっていくこともあります。
そのままにしておかず、すぐに修理することをおすすめします。
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