秋の祝日、「敬老の日」
日頃からお世話になっている祖父母や両親にプレゼントを贈る方も多いのではないでしょうか?
そんなプレゼントにおすすめなのが「花」
そこで今回は、敬老の日の花といえばどんなものがおすすめなのかを解説しています。
理由や花言葉もご紹介しているので、敬老の日に花を贈ろうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
「敬老の日」に贈る花といえば何?
それでは早速、敬老の日に贈る花といえばどのようなものが挙げられるのか解説していきます。
ユリ
大きな花弁が特徴的なユリ。
「威厳」という花言葉があるユリは、人生の先輩でもある祖父母や両親にピッタリの花です。
また、他の花よりも大きくて存在感があるのも特徴で、フラワーアレンジメントや花束に1輪加えるだけでもグッと印象的な仕上がりとなります。
リンドウ
青色や紫色が高貴な印象を与える「リンドウ」は秋の花としても有名です。
リンドウの花言葉は「勝利」「正義感」「あなたの悲しみに寄り添う」など。
リンドウは昔から漢方で使用されている花でもあります。
「病気に打ち勝ってほしい=病気に負けず、健康でいて欲しい」
このような願いを込めて選ぶのもおすすめです。
ナデシコ
300もの種類があり、秋の七草のひとつにも数えられているナデシコ。
品のある形で可愛らしさもある、人気の花です。
数あるナデシコの中でもピンク色の花言葉は「純粋な愛」という意味。
日頃伝えられない感謝の気持ちを、愛情込めて伝えたい時にピッタリです。
胡蝶蘭
蝶のような花弁が印象的な胡蝶蘭は大きくてインパクトもある花です。
お祝い事によく贈られる胡蝶蘭の花言葉は白だと「清純」、ピンクだと「あなたを愛します」という意味。
敬老の日に贈るなら、白い胡蝶蘭の方が花言葉的にもピッタリではないでしょうか。
蝶は「幸せを運んでくる」ともいわれていて、縁起が良い花なので、「少し大きな花を入れたいな」と思った時は胡蝶蘭を取り入れてみるのもおすすめです。
バラ
ひときわ華やかなバラは、誕生日や結婚記念日など、あらゆる祝い事の贈り物としても人気が高い花です。
そんなバラは敬老の日にも加えられる花。
誰でも知っている知名度抜群の花ですし、華やかなフォルムを見れば、贈られた側の気持ちも華やぐはずです。
バラの花言葉は「愛」や「美」
バラには様々な色がありますが、敬老の日に贈るバラの花といえば「ピンク」でしょう。
ピンクのバラには「感謝」や「しとやか」という意味が込められていて、敬老の日にピッタリです。
ワレモコウ
先端に茶色や赤色の花をつけるワレモコウは、敬老の日がある9月を連想させるような花。
バラやユリ、胡蝶蘭のように大きく、目立つ存在ではありませんが、アクセントとして加えることで、フラワーアレンジメントや花束にまとまりが出ることも多いです。
ワレモコウは生け花でも使われる花で、丸い花がふわふわと揺れ動く姿はとても可愛らしく、風情があります。
そんなワレモコウの花言葉は「変化」や「愛慕」「感謝」など。
「ありがとう」という気持ちも込められているので、良ければぜひフラワーアレンジメントや花束に加えてみてください。
花束にはメッセージカードも添えましょう
花束を贈る時は、日頃の感謝をメッセージにしたためて贈るのもおすすめ。
想いのこもったメッセージを見れば、感動もひとしお。
贈られた方もきっと喜んでくれるでしょう。
メッセージカードには感謝の気持ちともに、フラワーアレンジメントや花束に加えた花の花言葉を書くのも良いでしょう。
花は見たことがあっても、花言葉は意外と知らないもの。
メッセージカードに書くことで「意味を考えて選んでくれたんだ」と嬉しく感じるはずです。
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まとめ
敬老の日に贈る花といえば、ユリやリンドウ、バラ、胡蝶蘭など様々。
大きくて印象的な花もあれば、控え目で可愛らしい花など様々です。
どれも感謝の気持ちが伝わる花なので、大きさや色合いなどのバランスを考えながら選んでみてくださいね。
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