夏のお盆の時期に設けられている、長期休暇の「お盆休み」
2024年はいつからいつまでがお盆休みなのか、気になりますよね。
今回は、2024年のお盆休みの期間がいつからいつまでなのか、市役所や銀行は開いてるのかなどをご紹介していきたいと思います。
2024年のお盆休み期間はいつからいつまで?
まず、2024年のお盆休みの期間がいつからいつまでなのかを解説していきます。
2024年のお盆休み期間、一般的には
そのため、一般企業もこの期間をお盆休みとしている場合がほとんど。
また、8月11日が「山の日」で祝日であり、12日(月)が振替休日となるので、8月11日から16日までの6日間をお盆休み(夏季休暇)にするところが多いと考えられます。
さらにお盆の直前が土曜日、お盆明け直後が土日になるため、8月10日(土)から18日(日)までの9日間をお盆休み(夏季休暇)とする企業も多いのではないでしょうか。
そのため、8月10(土)から8月18日(日)まで、合わせて最大で9連休になることも。
職場によっては連休を取得するのが難しいかもしれませんが、取得可能なら、お盆休み+有給休暇を組み合わせて連休にするのも良いでしょう。
お盆休み期間は地域によって異なるケースも
2024年の一般的なお盆休み期間はご紹介した通りですが、東京都や神奈川県、石川県、静岡県などの一部の地域では、旧暦の7月13日(土)~7月16日(火)の間がお盆期間の場合もあります。
さらに、沖縄県は8月中旬~9月上旬をお盆休み期間としている場合もあり、ご紹介したお盆休みの期間は、地域によって異なります。
お盆休みの期間を利用して遠方へお墓参りに行くという方は、行く先の寺などに行っても問題ないかどうか念のため確認しておくと良いでしょう。
お盆休み期間に役所や銀行の窓口は開いてる?
2024年のお盆休み期間に、市役所や銀行が開いているのかどうか気になっている方も多いかと思いますが、土日祝日以外なら通常通り利用できます。
また、電車やバスなどの公共交通機関も平日なら平日ダイヤ、土日祝日なら休日ダイヤと通常と変わらない場合がほとんどです。
とはいえ、中には変更するところもあるので、いつも利用している公共交通機関があれば念のため確認しておきましょう。
市役所や銀行とは異なり、病院などはお盆期間中の診察を受付していないところもあります。
かかりつけ医などがいる方は、こちらもあらかじめ確認しておくと安心です。
お盆休みの由来とは?
最後にお盆休みの由来をご紹介します。
お盆は、正式名称を「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といい、この名前は「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」というお経からきています。
「うらぼん」と言われても、ピンと来ないかもしれませんが、一説によるとこれはサンスクリット語の「ウラバンナ」から来ているといいます。
「ウラバンナ」とは「逆さ吊りの苦しみ」という意味で、この意味から「お盆」につながるひとつのエピソードがあります。
釈迦の弟子である目連は、他界した母が地獄で逆さ吊りの刑になっていることを神通力で知り、どうにかできないかと釈迦に話をします。
そんな目連に対し、釈迦は「旧暦の7月15日(現在の8月中旬)に供養をすれば、母を救うことができる」と伝えたそうです。
それから、目連が釈迦の言う通りに供養をおこなうと、母は往生し、救うことができたと言い伝えられています。
まとめ
2024年のお盆休み期間がいつからいつまでなのか、気になっている方も多いかと思いますが、基本的に8月13日から16日までの4日間となります。
また、有給休暇などを有効活用すれば、最大で9連休にすることも可能!
業種によって休日期間を多くするのは難しいかもしれませんが、可能ならこの機会に取得するのも良いでしょう。
また、2024年のお盆休み期間、市役所や銀行は通常通り利用可能です。
ぜひ記事内容を参考にして、早めにお盆休みの予定を考えてみてくださいね。
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