結婚するためにはお互いが愛し合っているというのももちろん重要ですが、現実的な問題としてお互いの経済状況についても考えなくてはいけませんよね。
中でもお互い借金があるか?というのは今後の家計のやりくりにも直接関わってくる問題なので、必ずチェックしておかなくてはいけません。
そんな中で、「もうすぐ結婚する予定だったのに、彼氏が実は借金があることを隠していた…」と、突然の出来事に困惑してしまう方もいることと思います。
そこで今回は、結婚予定の彼氏が借金を隠していた場合の対処法についてご紹介していきたいと思います。
彼氏の借金が発覚した際、まず確認することとは?
彼氏の借金が発覚した場合は、まず以下の事柄について確認していきましょう。
何故借金をしたのか?
まず重要なのが、何故借金をしているのか?その理由についてです。
一言に借金をすると言っても、人には様々な事情があります。
身内の借金を代わりに返済している可能性もありますし、独立してビジネスを始めるための資金として借金をしている場合もあります。
また、単に浪費癖が激しいせいで借金をしているというパターンもあるでしょう。
もし致し方ない事情で借金をしている場合は彼氏との付き合いを継続したり、結婚をしてもいいかもしれません。
しかし、浪費癖などのせいで借金をしている場合は今後の結婚生活で苦労する可能性もあるので、付き合いを考える必要があります。
また、「何故借金をしているのか?」という質問は相手に取って都合の悪いものなので、本当のことを言わない可能性もあります。
確たる証拠を提示してもらった場合はともかくとして、そうでない場合は鵜呑みにせず参考にする程度にしておくと良いでしょう。
借入額と返済の目途について
次に確認しておきたいことは、どれくらいの額を借り入れているのか?また、完済の目途は立っているのか?という点です。
少額の借金の場合は大きな問題になりませんが、多額の借金の場合は完済が難しい可能性もありますし、返済生活が長期化するので生活も苦しくなる可能性があります。
どこから借金しているのか?
次に確認しておきたいポイントが、どこから借金をしているのか?という点です。
知り合いや銀行などの信頼が出来る金融機関から借金をしている場合なら、金額にもよりますがそこまで大きな問題ではないかもしれません。
しかし、闇金などの非合法的な金融機関から借金をしている場合は、高い金利を支払い続けなくてはならず、家計が苦しくなってしまう可能性もあります。
また、悪質な取り立てに遭う可能性も0ではないので注意が必要です。
借金がある彼氏への対処法
次は、借金の事実を確認した後、実際どのように彼氏と付き合っていくのかについてご紹介していきます。
連帯保証人にはならない
借金があると知った上で付き合い続ける場合は、連帯保証人にならないように注意しましょう。
また、金銭的な援助も行わないのがベターです。
連帯保証人になってしまうと万が一の場合あなたが借金を返済しなくてはいけなくなってしまいます。
また金銭的な援助を行うというのは彼氏の危機感を緩ませてしまうので厳禁です。
返済状況の情報を共有してもらう
こちらも付き合い続ける場合の注意点になりますが、彼氏の借金の返済状況についてしっかりと情報共有をしてもらうようにしましょう。
彼氏の返済状況を正しく把握していないと、結婚してから借金で生活を圧迫されて「結婚するんじゃなかった…」と後悔してしまう可能性もあります。
返済状況の共有については、彼氏の口頭から伝え聞くのではなく、しっかりと書類などを見せてもらうようにするのがいいでしょう。
弁護士への相談を促す
彼氏の借金の返済が難しい場合は、弁護士に相談するよう勧めるというのも1つの手段です。
現在の彼氏の借金の状況に合わせた解決策を提示してくれる可能性が高いでしょう。
また、近年では相談料無料の弁護士事務所も増えていますので、気軽に相談することが可能です。
別れる
もし彼氏の借金が手に負えない額であったり、借金の理由がギャンブルなどの浪費によるものだった、返済状況について嘘を言っていたなどの場合は思い切って別れてしまうのも選択肢の1つです。
多額の借金を抱えた方をパートナーとするのはあなたの人生に取っても重荷になる可能性が高いでしょう。
また、浪費癖があったり嘘をつくというのも信頼出来る人柄とは言えません。
ズルズルと付き合い続けて結婚してしまうと後々苦労させられる危険性があります。
一時の感情で決めた選択によって人生を棒に振ってしまうこともあります。
相手のことが好きであっても、先々のことを考えて冷静に判断するようにしましょう。
まとめ
今回は借金を隠していた彼氏に対する対処法についてご紹介させていただきました。
借金問題で最も重要なのは、まず正しい状況を把握することです。
そのため、彼氏の借金が発覚したら、しっかりと嘘偽りのない借入状況や返済状況を教えてもらいましょう。
どんな判断をするにしても状況の確認は必要なので、冷静に対処することを忘れないでください。
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