車を持っている方の中にはダッシュボードマットを敷いている方も多いのではないでしょうか。
そもそもダッシュボードマットって必要なものなのでしょうか？
今回は、ダッシュボードマットのメリットやデメリットを解説しながら、気になる必要性についてご紹介していきます。
今まさにダッシュボードマットを購入しようと思っている方は参考にしてくださいね。
ダッシュボードマットのメリット
紫外線によるダメージを防げる
車のダッシュボードは紫外線のダメージを受けやすい部分。
長時間紫外線にさらされると、ダッシュボードの色が変色したり、ヒビが入ってしまうことも…！
日中陽が当たる場所に車を停めることが多いという方は特に、ダッシュボード部分がダメージを受けやすくなっているので注意する必要性があります。
ダッシュボードマットは紫外線によるダッシュボードのダメージを防ぐことができ、綺麗な状態のままキープできます。
暑さや眩しさを軽減する
ダッシュボードマットの中には、暑さ対策だけではなく光の反射を抑えて、眩しさを軽減してくれるタイプもあります。
フロントガラスに映り込みしない仕様になっているものもあり、眩しい快晴の日も快適に運転できます。
ひっかき傷の防止になる
車のダッシュボードに鍵などを置く方も多いのではないでしょうか？
そうすると、急いでいる時などは特にひっかき傷がついてしまったり、ふとした時に汚れがついてしまうことも。
ダッシュボードマットをあらかじめ敷いておけば、そのような心配もありません。
車内の高級感が高まる
ダッシュボードマットの中には上質な素材を使用しているものもあります。
このようなタイプを使用すれば、紫外線などを防げるだけではなく車内の高級感も高まります。
ダッシュボードマットを購入する時は、デザインや素材にも注目するようにしてくださいね。
ダッシュボードマットのデメリット
デザインや素材によっては車内の雰囲気に合わない
ダッシュボードマットのデメリットⅠつ目は、タイプによって車内空間にマッチしないことです。
ダッシュボードマットは元々車に備わっているものではないため、どうしても「付け加えた感」が出てしまいやすいです。
ホコリやゴミの掃除が面倒
ダッシュボードマットの中には、起毛があるタイプが多いです。
そのため、フロントガラスから入り込む光の反射を防いでくれるというメリットはありますが、ホコリやゴミ、虫などがついた場合、すぐに取り除くことができません。
綺麗好きの方は特にストレスを感じてしまうかもしれません。
ダッシュボードマットの必要性は？
ダッシュボードマットのメリットとデメリットをそれぞれご紹介しましたが、結果的にダッシュボードマットには必要性があるのでしょうか？
ダッシュボードマットは、タイプによって車内のデザインと合わないといった点もありますが、現在は様々な商品が販売されているので、探すことで統一感を近づけることは可能です。
また、ダッシュボードマットを敷くことで運転中の眩しさが軽減できるだけではなく、ダッシュボードの劣化を防ぐこともできます。
このような点からダッシュボードマットの必要性は非常に高いといえるでしょう。
一方、ダッシュボードのダメージをさほど気にしない方や夜間に運転することが多いという方は、ダッシュボードマットの必要性は低いかもしれません。
普段の車の使用状況に合わせて、ダッシュボードマットの必要性を考えてみてくださいね。
ダッシュボードマットを購入する際の注意事項
ダッシュボードは車種によって形が異なるので、購入する際には形、サイズなどの確認が必要となってきます。
万が一サイズが合わないと、エアコンやスピーカーの吹き出し口などを塞いでしまう恐れがあります。
マットには専用タイプと汎用タイプがありますが、専用タイプを選ぶとその心配はありません。
ただ、車種が同じでも形式・年式で形が異なる時もあるので、必ずチェックが必要です。
他の注意事項としては、ダッシュボードマットが明るい色の場合だと、反射して前が見えにくくなってしまうこともあります。
また、ダッシュボードをマットで覆ってドレスアップしている車を見かけますが、安全面から言うとあまり良くないです。
助手席用のエアバッグが正常に開かなくなる危険性がゼロではありません。
以上のことを頭に置きながら、自分の車に合った、安全なダッシュボードマットを購入されて下さいね。
まとめ
ダッシュボードマットは車の使用状況によって必要性が異なります。
実際に使用する時は、射し込む光の反射を抑えることができますし、ダッシュボードの劣化を防ぐことができます。
今の車に長く乗り続けたいと思う方は、ぜひこの機会にダッシュボードマットの購入検討してみてはいかがでしょうか？
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