お付き合いをしている人と結婚することが決まったら、真っ先に考えるのがお互いの両親への結婚挨拶ではないでしょうか。
中には「相手の両親に会ったことがなくて、初対面が結婚挨拶になりそう…」という方も多いかも知れませんね。
そこで今回は、結婚挨拶は初対面でもOKなのかや、相手の親に好印象を持ってもらうためのマナーを解説していきます。
今まさに結婚挨拶を控えている方は、参考にしてくださいね。
結婚挨拶は初対面でもOK?
結論からお伝えすると、結婚挨拶は初対面の状態で行っても問題ありません。
実際に現在結婚をしているカップルの中には結婚挨拶を初対面で行っている人も多くいます。
ですが、両親が厳しかったり、父親が亭主関白なタイプだと、初対面の結婚挨拶は「非常識だ!」と思われる可能性も。
両親が「なんとなく、初対面だと怒るかも…」と不安な時は事前に聞いておきましょう。
「お父さんとお母さんはもし私が結婚するってなったら、結婚挨拶の前に一度彼氏に会いたいと思う?」
「結婚挨拶で一回も会わせてない彼女を家に連れてきたら怒る?」
このような形で聞いてみてください。
もし「結婚挨拶は初対面でも大丈夫」と思うなら、「初対面でもいいよ」と言ってくれるはず。
もし「初対面で結婚挨拶なんて非常識だ!」という答えが返ってきた場合は、少し結婚時期をズラすか、実際に会った時に「ご挨拶が大変遅くなり、申し訳ございません」とひと言伝えると良いでしょう。
結婚挨拶をする前に、事前に自分の親に伝えておく
結婚挨拶をすることになったら、お互いの両親にまずは「結婚することにしました」と報告しましょう。
その上で「近々彼女(彼氏)と家に挨拶に行きたいんだけど、いつが都合良い?」と聞いてみてください。
LINEなどで連絡するのも良いですが、家族といえども大事な連絡は電話か直接会ってするのがベスト!
その方が自分だけではなく、パートナーの印象も良くなります。
結婚挨拶が初対面であるだけではなく、両親に彼氏や彼女がいることを知らせていなかった場合は驚かせてしまう可能性が高いです。
なので、「突然でビックリすると思うんだけど、実は報告があります」という言葉を先に添えて伝えた方が、より報告を受け止めてくれるはず。
自分の子どもが心配な親であればあるほど、交際していた期間や出会いのキッカケなどを聞くことも多いです。
その場合は素直に答えるようにしてくださいね。
その後の結婚挨拶が初対面になる場合は、事前にパートナーの情報をある程度両親に伝えておくと良いでしょう。
初対面の結婚挨拶で気を付けたいマナー
初対面での結婚挨拶は緊張しやすいですが、ご紹介するマナーを抑えるだけで好印象を与えることができます。
ぜひ、こちらも参考にしてくださいね。
遅刻しない
まずは基本マナーとして遅刻は厳禁!
かといって、早く到着し過ぎるのも印象が良くないので、5分ほど前にパートナーの家に着くように心がけましょう。
玄関で丁寧に挨拶
パートナーの両親が出迎えてくれたら、玄関先で「時間を作ってくださり、ありがとうございます」と丁寧に挨拶をしましょう。
コートなどを羽織っている時は玄関に入る前に脱ぐようにしてください。
手土産を渡す
挨拶が終わったら、手土産をパートナーの両親に渡しましょう。
「甘いものが好きだと伺ったので」など、ひと言添えるとより印象も良くなります。
まとめ
結婚挨拶は初対面の状態でしても特に問題ありません。ただ、突然家に押し掛けるのは失礼に当たるので、
「それぞれの両親に報告→結婚挨拶の日程を決める→結婚挨拶」
このような流れで行うのがおすすめです。
ご紹介した内容を、ぜひ結婚挨拶をする際に役立ててくださいね。
コメント