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令和に誕生するアーティストはネット発が当たり前という理由

音楽
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日本の音楽シーンには、偉大なアーティストが数多く存在します。

「Mr.Children」や「B’z」といった何十年も活躍し続けるモンスターアーティストは、もちろん、「BUMP OF CHICKEN」や「ONE OK ROCK」「RADWIMPS」といった大物バンドなども君臨しています。

しかし、令和にデビューしたアーティストたちは、こういったメジャーアーティストが辿ってきたような売れ方とは違った売れ方をしていることにお気づきでしょうか?

彼らは、YouTubeやTwitter、Instagram、TiKTokといったSNSを中心とした「ネットの世界」から活動をスタートすることが当たり前となってきているのです。

また、ヒット曲となるその要因もネットが深くかかわっているのです。

この記事では、そんな「令和に誕生するアーティストはネット発が当たり前である理由」について解説していきたいと思います。

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ネット発で人気となったアーティストたち

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ここ数年のミュージックシーンは、明らかにネット発となってきています。

例えば「YOASOBI」

彼らが結成した理由も、コンポーザーのAyaseがボーカルを探していた時に、ikura(結成前は幾田りら名義)がInstagramに公開していた弾き語り動画を見たことがきっかけで声をかけたからでした。

 

その後YouTubeで発表したデビュー曲「夜に駆ける」(2021年4月現在約2億回の視聴回数)が大バズりし、一気にトップアーティストへの階段を駆け上がっていったのです。

また、「ずっと真夜中でいいのに。」も、処女作である「秒針を噛む」(2021年4月現在約8,900万回の視聴回数)のMVをYouTubeにUPし大バズりし、大人気アーティストになっていきました。

 

その他にも、「ヨルシカ」「Ado」「yama」「優里」「Rin音」などのアーティストたちも同じようにネットやSNSでバズったことで一気に注目のアーティストへとなっていったのです。

「紅蓮華」もYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で大バズり

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爆発的ヒットを記録したLiSAの「紅蓮華」もネットで大バズり!

LiSAの「紅蓮華」というと、「鬼滅の刃」のアニメ主題歌として有名ですよね。

鬼滅の刃のアニメが大ヒットしたことでこの曲も大人気となったのは間違いありませんが、実はヒットの理由はもうひとつあったのです。

それが、あの大人気YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で披露した「紅蓮華」の動画です。

CMなどでも頻繁に見かけたあの「THE FIRST TAKE」での動画(2021年4月現在約1億回の視聴回数)は、非常にインパクトがあり、逆に鬼滅の刃の大ヒットの一つの要因となったと言っても良いのではないでしょうか。

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アーティストを目指す若者が動画でデビューを狙う時代へ!

すでに大物アーティストと言っても良い活躍を続けている「YOASOBI」ikuraも、前記した通り元々は1人の歌い手としてSNSに動画をUPしていた1人でした。

アコースティックセッションユニットの「ぷらそにか」に所属しながら、実力を高めながらデビューのチャンスを伺っていたんですね。

 
ぷらそにか~君はロックを聴かない / あいみょん (cover)

 

ちなみに、この「ぷらそにか」には、他にもアーティストとしてデビューしたメンバーも存在し(「Hi Cheers!」「にしな」)、現在在籍しているメンバーの中にもプロデビューできそうな人も複数存在しています。

 

Hi Cheers!の新曲「monologue」は白石聖主演2021年春ドラマ「ガールガンレディ」のエンディング主題歌にもなっています。

 

また、現在は低単価でMV撮影ができるようになってきているので、デビュー前のグループやシンガーソングライターが自身のオリジナル曲やカバー曲のMVを公開することも非常に多くなってきています。

プロとしてデビューする前からこういった「魅せる活動」ができることで、音楽事務所やレーベルから発見される確率がグンとUPしているのです。

一昔前であれば埋もれていた才能が、埋もれることなくプロとして活躍できる時代になってきていると言えるでしょう。

まとめ

今回は令和に誕生するアーティストはネット発が当たり前である理由について解説してきました。

「YOASOBI」や「ずっと真夜中でいいのに。」を筆頭に、次々とネット発のアーティストが誕生するこの時代は、実力さえあれば必ず誰かが発見してくれる時代とも言えます。

まだデビューしていないシンガーソングライターたちの中にも、将来大物アーティストになるであろう人たちが必ずいるはずです。

ぜびそんな可能性のある若い人たちの動画をチェックして、「古参アピール」してみてはいかがでしょうか?

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