「初めての一人旅なのに、新幹線の指定席を購入できなかった…」
このような時は自由席に座ることになりますが、具体的にどこに座るのか?
また、なるべく座る確率を高くするにはどうしたら良いのか気になりますよね?
そこで本記事では、新幹線の自由席でどこに座るか迷っている方に向けて、自由席についての情報を詳しく深掘りしていきます。
新幹線の自由席はどこに座る?
それでは早速、新幹線の自由席を利用する場合、どこに座るのかを解説していきます。
新幹線のぞみ号の場合、自由席は1~3号車となっています。
中でも「2号車」が最も座席数が多いので、2号車をめがけて乗れば、座れる可能性もより高くなるでしょう。
のぞみ号の自由席の座席数は次の通りです。
- 1号車…65席
- 2号車…100席
- 3号車…85席
また、新幹線の中には4号車も自由席の場合があります。
この場合の座席数は100席なので、こちらもかなり多くなっています。
4号車も自由席なら、こちらも狙い目なので合わせてチェックしてみてください。
さらに、新幹線の「こだま号」や「やまびこ号」は12~16号車も自由席になっていることがあります。
多くの方は「自由席=1~4号車くらい」と認識しているため、12~16号車が自由席の場合空いていることも多く、座れる可能性が高くなるので、チェックしてみるのもおすすめです。
座る確率を高くするには?
自由席に乗る時、どこに座るかは重要なポイントですが、それ以外の点を意識することでより座る確率を高めることができます。
一体どのようなポイントなのか、ここから詳しく解説していきます。
「00分発」「30分発」は避ける
1つ目のポイントは、「00分」や「30分」などキリの良い時間帯ではない新幹線に乗車することです。
なぜなら、この時間帯の新幹線はより混雑しやすいから。
確実に座りたい方は、混雑する時間帯を避けて新幹線を利用しましょう。
早めに並ぶ
確実に座りたいなら、早めにホームに着き、並ぶのが最善の策。
特に年末年始、ゴールデンウイーク、お盆休みなどはかなり混雑し、自由席がすぐに埋まる可能性があるので、早く並ぶのに越したことはありません。
中央階段から遠い車両に並ぶ
多くの方はホームで待つ時「階段からあまり歩きたくない」と思うもの。
そのため、1~3号車まで自由席でも、最も階段から近いのは3号車なので、3号車が最も座席が埋まる可能性が高いです。
逆に最も中央階段から遠い1号車まで歩けば、並んでいる人も少なく、より座れる可能性が高くなります。
新幹線の自由席が満席の場合
ここまで、新幹線の自由席はどこに座るのがベストか?座れる可能性を高くするポイント等を解説していきました。
とはいえ、時には満席になっていることもあるでしょう。
そんな時は一体どうすれば良いのか、この点に関しても詳しく解説していきます。
通路などに立ち、席が空くのを待つ
新幹線の自由席が満席の時は、車両と車両の間にある通路に立ち、席が空くのを待ちましょう。
車両の入口近くに立っていれば席が空いたタイミングですぐに座ることができますよ。
車両を移動する
自分が見た車両では満席だとしても、他の車両はまだ空席がある可能性があります。
また、発車時刻に見てみて満席である場合でも、目的地までの走行中、停車駅で多くの人が降りれば、空席になる可能性があるので、こまめに移動して車両の空席具合をチェックするのもおすすめです。
まとめ
新幹線の自由席は、指定席よりも安く、空いていれば好きな席に座ることができます。
とはいえ、混雑時は満席になりやすいのも事実。
「自由席はどこに座る?」「座る確率を高める方法は?」など気になる方は、ご紹介した記事内容をぜひ参考にしてみてくださいね。
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