長い間お世話になったアルバイトを辞める時、
「どう挨拶すればいいかな?」
「お菓子とか、持って行った方がいいのかな?」
と悩んでしまう方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、これからアルバイトを辞める予定の高校生や大学生に向けて、
「バイトを辞める時はお菓子を職場に渡した方がいいのか?」
「その場合、いつ渡せばいいのか?」などを詳しく解説していきます。
バイトを辞める時はお菓子を渡した方がいい?
まず、結論からお伝えすると、バイトを辞める時はお菓子を渡す方が良いでしょう。
なぜなら、長い間お世話になった人たちに感謝の気持ちを伝えることは大切なことだからです。
バイト先の人たちに、口頭で「今までお世話になり、ありがとうございました」と伝えるのも大事ですが、お菓子を持って行けば感謝の気持ちがより伝わりますし、円満に関係を終わらせることができます。
逆に挨拶もせずにバイトを辞めると、印象はガタ落ちしてしまうことも多いです。
「もう会わないから」と割り切るのではなく、今までお世話になった感謝の気持ちと、「これからもどこかで会ったらよろしくお願いします」という意味を込めて、お菓子を持って行くようにしましょう。
ただし、1日や2~3日の短期バイトの場合は、特にお菓子などの気遣いはしなくても問題ありません。この場合、口頭のみの挨拶で済ませるようにしましょう。
バイトを辞める時 渡すお菓子は何がいい?
バイトを辞める時に持って行くお菓子ですが、まず価格は1,000円~2,000円くらいのもので十分です。
スーパーなどで売っているお菓子でも良いですが、チロルチョコのような安価な駄菓子系はあまりおすすめしません。
きちんと挨拶したいなら、百貨店などで売られているような、箱に入ったお菓子を購入すると良いでしょう。
個包装されているものがおすすめです。
楽天市場で人気のフルーツラング。
12個入りで1,290円です。
また、お菓子は冷凍食品や冷蔵食品はNG!
これらのお菓子は日持ちしないので、シフトによっては食べられない人も出てきてしまいますし、保存する際も冷凍庫や冷蔵庫を占領してしまうので迷惑がかかります。
常温で保存できる、クッキーなどの焼き菓子などだと、職場にも迷惑がかかりませんし喜ばれるでしょう。
バイト先にお菓子を渡すタイミングはいつがベスト?
バイト先にお菓子を渡すベストタイミングは「バイトを辞める日」です。
勤務最終日にお菓子を持参し、勤務が終わったらバイトリーダーや店長に「今までお世話になり、ありがとうございました。つまらないものですが、良かったら皆さんでお召し上がりください」と伝え、手渡しましょう。
また、中にはバイトを辞める当日に挨拶できないこともあるかと思います。
そのため、お菓子の箱の裏や、紙にメッセージを書き込むのもおすすめです。
「今までありがとうございました。良かったら皆さんで食べてください。○○より」など、ひと言書いておきましょう。
お菓子をそのまま置いておくと、あなたからのお菓子だと誰もわかってくれませんし、感謝の気持ちもイマイチ伝わらなくなってしまうので、ひと言メッセージは必ず残すようにしてくださいね。
また、もし勤務最終日にお菓子を持っていけなかった場合は、後日挨拶に行っても不自然ではありません。
その場合、後日改めて挨拶に行くようにしてくださいね。
まとめ
高校生や大学生がバイトを辞める時は、1日や1週間ほどの短期バイトではない限り、お菓子を持って挨拶するのがベストです。
お菓子を渡すタイミングは仕事を辞めた当日が良いですが、万が一忘れてしまった場合は、後日改めて挨拶に行くようにしましょう。
用意するお菓子は気持ちが伝われば何でも良いですが、冷凍商品や冷蔵商品は迷惑になることもあるので注意。
常温で長時間保存できるお菓子を持って行くようにしてくださいね。
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