CDの取り込みや再生に使う「CDレコ」。
パソコンを介さなくても、iPhoneやAndroidスマートフォンにCDを直接、簡単に取り込むことができます。
そんなCDレコですが、「有線」と「無線」があるため、今買おうか迷っている方の中にはどっちにしようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、CDレコの有線・無線はどっちが良いのか、それぞれの特徴や違いを詳しくご紹介していきます。
CDレコの特徴・種類
CDレコとは、パソコンを使わずに直接CDのデータをリッピングするもの。
これまでは、CDの音源をスマホに取り込むにはパソコンが必要でしたが、CDレコならパソコンを使わずに取り込めるので、パソコンを持っていない方にもピッタリです。
そんなCDレコは種類ごとに有線か無線か異なります。
- CDレコSE…有線
- CDレコ5…無線
- CDレコ5s…無線
- CDレコ6…無線
機能で最も優れているのは「CDレコ6」!
無線タイプで全モデルの中で唯一SDカードやUSBメモリーへのコピー機能やUSBスピーカーを繋いでCDプレーヤーとして使うことができます。(USBプレーヤーが別途必要)
CDレコ5とCDレコ5sも無線で基本機能は一緒ですが、SDカードなどへのコピー機能は備わっていません。
ですが、CDレコ6と同様、DVD再生にも対応しています。
CDレコSEはDVD再生やその他の機能には対応しておらず、唯一の有線タイプです。
が、CD取り込み時間は他のタイプと同じく約4分(60分のCDアルバムの場合)となっているので、CDを取り込んで視聴するなら、不便に感じることはないでしょう。
有線モデルのCDレコは機器の側面にケーブルの差込口があり、そちらにケーブルを差し込むことで音楽を取り込みます。
CDレコの有線と無線!おすすめはどっち?
CDレコは有線と無線とありますが、自宅にWi-Fi環境がないとCDレコの無線が使えない、ということではありません。
無線モデルは自宅のネット回線に繋ぐのではなく、スマホとCDレコ本体のWi-Fiを繋ぐため、自宅にWi-Fiがなくても問題なく接続できます。
無線モデルだとケーブルがごちゃごちゃすることもありませんし、断線の心配もなく安心。
メリットも多いので、「無線モデル」の方が快適に使えるでしょう。
ただし、Androidスマホのみは例外!
CDレコのWi-FiでAndroidスマホを接続するとCD音源しか取り込むことができません。
そのため取り込んでも「不明なトラック」と表示され、どの曲なのか全くわからなくなってしまう…、なんてことも。
Androidスマホを持っている方は、有線モデルを選択した方がより快適に使えるので、ぜひ参考にしてくださいね。
CDレコは嬉しい機能が盛りだくさん!
CDレコは標準音質を含めて、5つの音質設定ができます。
スマホの容量を節約したい時は「長時間2」、最高レベルの音質で楽しみたい時は「FLAC」を選択できるので、より自分に合った使い方ができます。
そんな有線モデル、無線、モデルどっちも高性能なCDレコですが、「CDレコミュージック」アプリを活用することで視聴と様々な機能が使えます。
こちらのアプリでは、再生や選曲などの基本的な操作だけではなく、リピート再生、自動再生も可能!
AirPlay対応機器やBluetoothスピーカーなどのデバイスから音楽を流すこともできますよ。
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まとめ
CDレコを買おうか迷っている方にとって、有線モデル、無線モデルどっちが良いのかは悩みどころですよね?
DVDデータの取り込みをあまりしないなら、どっちの性能にも大きな違いはありません。
ただ、Androidスマホを利用している方は、音源を取り入れた後、ジャケットや歌詞カードが表示されなくなるため有線モデルがおすすめです。
ぜひご紹介した内容を参考にしながら、自分に合ったCDレコを選んでみてくださいね。
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