音楽が好きで、日常的に音楽を聴いている人にとって非常に便利な機能である「CDレコ」と「ラクレコ」。
どちらも、パソコン不要で簡単に音楽をスマホに取り入れられる機能ですが、実際にどっちがいいのか分からないという人は多いと思います。
そこで今回は、「CDレコ」と「ラクレコ」どっちがいいのかや違いについて詳しく解説していきたいと思います。
これから、初めてCDレコやラクレコを使い始めたいと思っている人は、ぜひ購入前にそれぞれの特徴を知っておくようにしましょう。
CDレコとラクレコの違い
それでは早速、CDレコとラクレコの違いから解説していきましょう。
CDレコ
まずCDレコは、価格が9,000円~15,000円で若干高い印象があります。
そして、音楽を取り込む速度ですが、CDレコは18秒です。
また、CDレコの最大の特徴と言えるのが、iTunesやandroidで取り込んだ音楽も一緒に聴く事が出来るという事です。
曲のアルバムやアーティスト情報など、その楽曲に関する情報を確認する事も可能です。
もちろん、歌詞を確認したりリピート再生も可能です。
ラクレコ
次に、ラクレコの特徴ですが、価格は8,000円~9,000円台と、CDレコと比べると安い印象がありますね。
価格の幅もあまりないので、基本的にどのラクレコを選んでも価格はほぼ同じと言えるでしょう。
そして音楽の転送速度は、ラクレコは38秒ほどかかります。
CDレコの転送速度と比べると、1曲あたりの転送にかかる時間はやや長いという事が分かります。
ラクレコの最大の特徴は、DVD-RやDVD-RWへの曲の書き込みが出来るという事です。
CDレコは、DVD-RやDVD-RWへの書き込みは出来ないので、ラクレコの特徴と言えます。
CDレコとラクレコの使い方
では次に、CDレコとラクレコの使い方について解説していきたいと思います。
CDレコとラクレコは、基本的にはインストールするアプリが異なるだけで、使い方はほぼ同じなのでここではまとめて解説していきます。
まずCDレコの場合は、「CDレコミュージック」という専用のアプリをスマートフォンにインストールします。
ラクレコの場合は、「ラクレコ」という専用のアプリをスマートフォンにインストールします。
そして、取り込みたい楽曲が入ったCDを、CDレコまたはラクレコの中に挿入します。
スマートフォンとスマートフォン用CDレコーダーを、Wi-Fiまたはケーブルで接続します。
接続すると、CDの読み込みが始まって、楽曲の情報がアプリに表示されます。
転送したいCDの曲と音質が表示されるので、選択しましょう。
最後に曲が転送され、スマホのアプリに保存されれば完了です。
CDレコとラクレコそれぞれにおすすめの人とは?
では次に、CDレコとラクレコそれぞれにおすすめの人はどのような人なのかを見ていきましょう。
まずCDレコがおすすめの人は、CDの音楽をスマホに取り入れるだけでなく、iTunesやandroidアプリで取り込んだ楽曲も聴きたいという人や、機能性の高いアプリを使いたいという人におすすめです。
音楽の質や聴ける幅も意識する人にとっては、CDレコの方がおすすめでしょう。
一方ラクレコがおすすめの人は、CDから取り込んだ楽曲をシンプルに聴いて楽しみたい人や、シングル・アルバム共に好きな曲を集めて、アルバム単位として楽曲を楽しみたいという人におすすめです。
他のアプリなどで取り込んだ楽曲ではなく、シングルやアルバムなどで集めた楽曲に集中して聴きたい場合に最適です。
CDレコとラクレコのおすすめ商品
それでは最後に、CDレコとラクレコのおすすめ商品をご紹介していきたいと思います。
【CDレコ】IOデータ スマートフォン用cdレコーダー CD-5WW
こちらの商品は、iPhoneやandroidスマートフォンの他にも、ウォークマンにも音楽を取り込む事が出来るCDレコです。
カラーは、重量感のあるブラックと明るい透明感が特徴的なホワイトの2種類があります。
厚さ1mmの傷つきにくいガラス製の天板パネルで、ガラスの質感も楽しむ事が出来ます。
参考価格:14,479円
【ラクレコ】BUFFALO ポータブルDVDドライブ RR-W1-WH
こちらの商品は、CDの楽曲をスマートフォンにワイヤレスで取り込む事が出来るラクレコで、パソコンがなくても手軽に音楽をスマートフォンへ転送する事が可能です。
ネット配信サービス未解禁のCD限定楽曲も、スマートフォンで楽しむ事が出来ます。
CD音質のFLACにも対応しています。
参考価格:8,678円
まとめ
今回は、CDレコとラクレコどっちがいい?というテーマで、2つの違いやおすすめ商品なども併せてご紹介してみました。
CDレコとラクレコは、使い方などは基本的にはほとんど同じですが、価格や転送速度・特徴などが若干異なります。
特に、CDだけでなくiTunesなどで取り込んだ楽曲も楽しみたいという人は、様々な用途に対応しているCDレコの方がおすすめです。
楽曲の楽しみ方に合わせて、選んでみてくださいね。
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