メルカリで商品配送ができるものとして有名な「ゆうパケットプラス」。
以前まではメルカリ以外のフリマサイトには対応していませんでしたが、現在ではどうなのでしょうか?
今回はゆうパケットプラスがメルカリ以外のフリマサイトに対応しているのか。
また、ゆうパケットプラスの専用箱の大きさや販売価格などの基本情報についても解説していきたいと思います。
ゆうパケットプラスとは?メルカリ以外にも使える?
結論から言うと、ゆうパケットプラスはメルカリ以外にも使えます。(使えるようになりました)
ゆうパケットプラスとは、日本郵便とメルカリが共同で展開している配送サービスのこと。
以前はメルカリのみの対応だったのですが、2022年3月28日(月)から、かんたんラクマパック(日本郵便)で、ゆうパケットプラスが利用できるようになりました。
ゆうパケットプラスを利用するためには専用の箱が必要で、郵便局やローソン、メルカリストアで購入できます。
販売価格は一律65円(税込み)です。
投函可能な大きさや重さは次の通りです。
- 長さ…24㎝
- 幅…17㎝
- 厚さ…7㎝以下
- 重さ…2㎏以下
ゆうパケットプラスは2019年に誕生したサービスです。
以来ずっとメルカリのみに対応していましたが、前述のように現在はメルカリ以外の「ラクマ」でも利用することが可能になりました。
一方、メルカリやラクマを利用しない方はゆうパケットプラスを利用できないのでその点は注意。
今後、もしかしたら他のフリマサイトに対応することもあるかもしれませんが、2023年3月現在では、ラクマとメルカリ以外では配送していないため、覚えておきましょう。
ゆうパケットプラスの配送料は?集荷に対応してる?
ゆうパケットプラスは、フリマサイトごとに配送料が異なります。
それぞれの配送料は次の通りです。
- メルカリ…455円
- ラクマ…380円
配送する際は配送料+箱代65円がそれぞれ別途発生するため、箱代もプラスして考えるようにしてくださいね。
どちらも匿名での配送が可能で、ゆうパックや宅急便と比べると安い金額で送れるのは大きな魅力!
また、厚みも7㎝以下まで対応になっているので、本や服をはじめ色々な物を送ることができますよ。
そんなゆうパケットプラスは集荷には対応していません。
これは郵便局やローソンでバーコードをかざして発送伝票を発行しなければならないため。
配送をお願いする時は、自分で郵便局やローソンに持っていきましょう。
ちなみに、配送した荷物は、郵便受けに配達されます。
ですが、これは配達先の郵便受けが7㎝ほどの厚みに対応していた場合。
実際には郵便受けに入りきらない場合がほとんどなので、対面で渡すことが多いです。
「確実に対面で渡せないと不安…」という方は、対面渡しのレターパックプラスやゆうパックを利用するようにしましょう。
ゆうパケットプラスとして配送できないケースは?
メルカリ以外でも使えて配送料がお得なゆうパケットプラスですが、次のケースに該当する場合は配送できません。
これから利用しようと思っている方は、次のパターンに該当しないかどうか、あらかじめ確認するようにしてくださいね。
- 専用箱を使っていない
- 大きさや重さが規定サイズ以上になっている
- 専用箱のロゴや文字がすべて消されている
- 専用箱を変形、加工している
- 専用箱が輸送に耐えられない状態になっている
ゆうパケットプラスを利用する際は、「専用箱」を必ず購入する必要があります。
また、専用箱のロゴや文字がすべて消されていたり、加工などをして形が明らかに変形している場合は配送を受け付けてもらえないため注意しましょう。
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まとめ
現在、ゆうパケットプラスはメルカリ以外のラクマでも配送することができます。
箱は郵便局やローソン、メルカリストアで購入可能で、匿名で発送できます。
配送する際は、大きさや重さに規定があるので、あらかじめチェックしておくようにしましょう。
今まさに不要なものがあるという方は、メルカリ以外のラクマもぜひ、活用してみてくださいね。
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