みなさんは、新幹線に乗る時にチケットが2枚あって不思議に思った事はありませんか?
普通の在来線に乗る時は、1枚だけなのになぜ2枚必要なのか不思議ですよね。
そこで今回は、新幹線のチケットが乗車券と特急券なぜ2枚なのか?というテーマで、改札での方法もご紹介していきたいと思います。
新幹線に初めて乗るという人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
新幹線のチケットはなぜ2枚なの?
では早速、新幹線のチケットはなぜ2枚なのか?という点について解説していきましょう。
結論から言うと、新幹線に乗る際は役割の違う2枚のチケットを合わせて乗る必要があるからです。
在来線などで利用する乗車券だけでは、新幹線には乗る事が出来ません。
そのため、新幹線専用のチケットも必要になるのです。
乗車券と特急券の違いとは?
では次に、新幹線に乗る際に必要になる乗車券と特急券の違いについて解説していきたいと思います。
乗車券とは?
ではまず、乗車券の特徴をご紹介しましょう。
乗車券とは、新幹線でも在来線でも列車に乗る時には必ず必要になるチケットです。
出発から目的の駅までにかかる運賃分を購入します。
特急券とは?
特急券とは、新幹線に乗る際は必ず必要になるチケットです。
通常の列車よりも、速く目的地へ到着するための追加の料金分のチケットという意味があります。
在来線の場合も、特急列車に乗る際は特急券が必要になります。
新幹線のチケット2枚は改札ではどうするの?
新幹線のチケット2枚は改札を通る時にどうすれば良いのかについて解説していきましょう。
新幹線の改札では、必ず乗車券と特急券を2枚とも重ねて同時に通します。
そして、改札を抜ける時に忘れずに2枚とも回収します。
在来線から新幹線へと乗り換える場合は、在来線の改札では乗車券だけを改札に通しましょう。
そして、在来線から新幹線改札へ向かい2枚とも改札に通します。
新幹線から在来線へ乗り換える場合は、新幹線から降りた後改札で乗車券と特急券の2枚とも通します。
そして乗車券だけが出てくるので、在来線の改札では乗車券だけを通して乗りましょう。
新幹線のチケット2枚の購入方法とは?
新幹線のチケット2枚の購入方法をご紹介していきたいと思います。
新幹線のチケットは、「指定席発券機」「みどりの窓口」「旅行代理店」「インターネット」の中から購入方法を選ぶ事が出来ます。
指定席発券機
窓口でのやり取りがないので、在来線のチケットを購入する時と同じような感じで買うことが出来ます。
この方法では、インターネットで購入したチケットを受け取る事も出来ますし、指定席という名前はついていますが、指定席でも自由席でもどちらも購入可能です。
みどりの窓口
分からない事を窓口で聞きながら新幹線のチケットを購入する事が出来るので、インターネットでの購入や発券機での購入が苦手という人にはおすすめの方法です。
みどりの窓口での購入方法は、乗車したい日時や区間、人数などを窓口で伝えれば、希望のチケットを購入する事が出来ます。
旅行代理店
旅行代理店でも、新幹線のチケットを購入する事が可能です。
しかし、お店によっては手数料が必要なケースがあるので、事前に確認しておくようにしましょう。
インターネット
みどりの窓口に行ったり、発券機で購入する時間がないという人は、インターネットでも新幹線のチケットを購入する事が出来ます。
●えきねっと:JR東日本、JR北海道
●エクスプレス予約:JR東海、JR西日本
●スマートEX:JR東海、JR西日本
●e5489:JR西日本、JR四国
●ネット予約:JR九州
※エリアごとに予約サイトが異なるので、事前に確認が必要です。
まとめ
さて今回は、新幹線のチケットはなぜ2枚なのか?というテーマで、改札での方法も併せて解説してみました。
新幹線のチケットを初めて購入するという人にとって、チケットが2枚あると不思議に思いますよね。
また、通常は1枚を改札に通しているので、2枚ある場合どのようにして改札を通ったら良いのか迷ってしまう人もいるでしょう。
今回は、新幹線のチケットの改札での通り方や、購入方法についても解説してみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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