2021年の紅白歌合戦の出場者として選出された「まふまふ」という人物をご存じでしょうか?
名前が発表されるとSNS上では、「まふまふって誰?」と言った投稿がたくさん見受けられるようになりました。
そこで、気になるまふまふについて、いろいろ調べてみました。
まふまふって誰?
まふまふは、動画投稿サイトやSNSにおいて若い世代には圧倒的人気を誇っていますが、まだまだ、幅広い年代の方に知られているというわけではありません。
なので、「まふまふって誰?」という疑問を持った方も多いのではないでしょうか。
まふまふは主に、YouTubeやニコニコ動画などの動画配信を通して活動しているアーティストです。
現在30歳で立教大学出身で、頭はかなり良いみたいとか。
以前、SNSで身長178cm、体重58キロであることを言っていました。
高身長でかなりやせ型のタイプであることがわかります。
「まふまふとは誰なのか?」
そのままのタイトルの雑誌「CUT2019年10月号」
中身の濃い、3.5万字もあるインタビューが掲載されています。
まふまふの本名は?
ちなみに、まふまふの本名は非公開です。
顔はアニメの画像などを使って自分を表現することも多い人ですが、自身の動画配信などの時は、顔を隠さずに出していることも多かったりします。
(口元だけ隠すなどの配慮もしています。)
まふまふが顔出しをしない理由は?
その素顔を見ると、かなりのイケメンです。
なぜ、あまり顔出しをしないのかと言うと、昔、ファンからストーカーの被害にあい、人が怖くなってしまったという経験があるからとのこと。
今は、その怖さというのは、だいぶ緩和されてきたので、少しずつ顔出しすることもあるらしいのですが、昔からの名残もあり、完全には、まだ顔出ししないこともあるようです。
そんなまふまふですが、紅白では「マスクを潔く外したい」とコメントしています。
楽しみですね。
3000RT:【テレビ初歌唱】まふまふ、紅白歌合戦でのマスク「個人的には潔く外したい」https://t.co/ELS60RFI5N
「両親が喜んでくれることが、1番の楽しみ」とコメント。本番でのプランを問われ「マスクをしたままでは歌は歌えないので、個人的には潔く外したいなって思っています」と笑った。 pic.twitter.com/9xWZPwUIPq
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 19, 2021
まふまふがアーティストになったきっかけは?
そんなまふまふが、アーティストになったきっかけは、幼少期から様々なジャンルの曲を聞くことが好きで、音楽に囲まれて生きてきたことにあるんだとか。
「この人が好き」というよりかは、音楽全般が好きといった感覚だったらしいです。
特に、曲を作るということが大好きで、子供のころから携帯の着メロを作成できるアプリで遊んで、よくいろんな曲を作っていた模様。
そんな経験からボーカロイド独特の電子音にも抵抗がなく、そういった世界にも興味があったみたいです。
そして、2010年に友達に動画配信をやることを勧められたことがきっかけで、ニコニコ動画から動画配信により、音楽活動をすることを始めるようになります。
その作成したボカロ曲が、話題を呼び、たちまち有名となるのです。
そこから期待の新人と評されるようになり、ボカロ曲を歌ってみたという動画をたくさん投稿するようになります。
少しずつ他の歌い手とコラボすることなどにより、知名度も集めていくようになるのです。
そんな中、2012年にはオリジナルの楽曲を作成をスタートさせます。
まふまふとは3つの別名義で活動
「鏡見て失神P」という名前で、まふまふとは別にボカロPとしての活動もするようになります。
オリジナル同人アルバム「夢色シグナル」をきっかけに、少しずついろいろなアルバムを制作するようにもなりました。
2014年には「そらる」と出会います。
そこからは、「まふまふ×そらる」を結成。
2人で、「アフターレインクエスト」というアルバムを制作し、話題になります。
この年にまふまふは、YouTubeでの活動も始めることに。
2021年12月現在、登録者数は325万人になっています。
ここでは、歌だけではなく、トークや企画コーナーなど、バラエティにとんだ動画も多く配信しています。
2016年には、そらるとのグループ名を「After the Rain」とし、新たな活動をスタートさせます。
こうして、そらると一緒に活動することも増えたのですが、その一方で、ソロとしての活動も勢力的に行っていきます。
2017年には、ライブ活動に力を入れるようになっていきました。
初のライブは、全国4公演で行われ、大盛況に終わります。
2020年には、初めてPVの監修をした「ひともどき」では、初顔出しもしたことが話題となりました。
まふまふのCM&Twitter
2021年、NTTドコモのCMで初めてCMデビューしましたが、なんと顔出しをした状態で、しかも演技に初挑戦をしたため、とても反響があったようです。
浜辺美波とも共演したことで一気に知名度もあがりました。
高校生300人のリアルな恋愛事情を反映させた作品で、制作陣もかなり有名なクリエーターがそろってつくったものらしく、まふまふという名前を広める大きなきっかけにもなったと思います。
今でこそ、顔出しを少しずつするようになったまふまふですが、かつては、Twitterでなりすましの被害にあったこともありました。
現在、まふまふは本人も驚いたそうですが、Twitterに公式の認証マークがついたため、そういったことは無くなったそうです。
まふまふ、紅白歌合戦にでます。#NHK紅白 pic.twitter.com/rZc1cmNg1r
— まふまふ@『ブレス』MV投稿 (@uni_mafumafu) November 19, 2021
自分を守るために顔出しを控えていたわけですが、逆にそこを逆手にとられたのは、ちょっと胸が痛くなる話ですね。
まとめ
まふまふはポケットモンスターのアニメの主題歌を歌ったりなど、地道な活動から現在は、一気に知名度が加速しています。
多彩な音楽センスを持った稀有なアーティストである、まふまふ。
2021年の活躍は凄まじいものがありました。
そうした数多くの積み重ねが紅白初出場という栄光につながったのでしょう。
紅白をあまり見ない若者の視聴率を獲得するためにも、まふまふの出場が不可欠だったのだと考えられますね。
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