この世の中には数多くの本が溢れています。
あらゆる本を読むと頭が良くなるようなイメージがありますが、果たしてこれは本当なのでしょうか?
またより効果的な読書法とはどのようなものなのでしょうか?
今回の記事で詳しく解説していきます。
本を読むと頭が良くなるって本当?
結論からお伝えすると、「本を読むことで頭が良くなる」という話は本当です。
それにはいくつか理由があります。
どのような理由なのか、早速見ていきましょう。
自分とは違う考えが知れて、その人の人生を追体験できるから
小説や詩、エッセイなど、それぞれの本には「作者」がいます。
この作者は自分が人生で培ってきた価値観や視野の中で本を書いています。
つまり、その本を読むことで私たちもその作者が今まで感じてきた価値観や視野に触れることができるのです。
私たちは、自分の人生で体験できることは限られています。
ですが、多くの本を読むことで様々な価値観や視野に触れることができるので、それによって知識が蓄積されて頭が良くなるのです。
語彙力がアップし、表現の幅が広がるから
上記の理由と少し被りますが、本を読んでいると普段自分が使わないような言葉や表現にも触れることができます。
これにより、語彙力がアップし、表現の幅も広がります。
本を読んでたくさんの言葉をインプットできれば、結果的にアウトプットする言葉も増え、論理的に物事を説明したり、多くの方たちとのコミュニケーションもスムーズにできるようになります。
集中力が高まるから
本を読むと頭が良くなる理由3つ目は、集中力が高まるからです。
小説などは特に続きが気になるので、一度本を読み始めるとあっという間に読みふけってしまうことも。
こういった本の読み方を繰り返すことで、自然に集中力が身に付き、他の勉強などにも活かすことができます。
頭が良くなる効果的な読書法4つ
次に頭が良くなる効果的な読書法を4つご紹介します。
本を読むのが好きだという方は、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
右脳速読法
右脳速読法とは、本に書かれている内容を「映像化」して読むという方法。
文章を論理的に捉えるよりも、映像化して読み進めた方が、理解するスピードも速まり、視覚的に捉えている分しっかりインプットできるといわれています。
並列読書
2つ目の方法は「並列読書」です。
これは複数の本を同時進行で読むという方法で、これを行うと本を読む習慣が身に付きやすくなります。
実は本を読む時に、1冊ずつ読み進めているという方は、意外と途中で挫折しがち。
同時進行で読むことで本の内容に飽きず、本を継続的に読み続けることができるので、ぜひ試してみてください。
繰り返し読む
3つ目の方法は本を繰り返し読むという方法です。
本の中には1回読んだくらいでは内容が難しくて理解できないことも。
そういった場合は何度も読み返して、より理解を深めていきましょう。
飛ばし読みをする
また、1冊しっかり読もうと思うと逆に読書がストレスに感じてしまったり、途中で読むのを挫折してしまうこともあります。
読んでいる本が飛ばしても話が分かるようななら、必要な箇所だけを読む、「飛ばし読み」をしていきましょう。
まとめ
本を読むのは頭を良くするために非常に効果的な方法です。
読書は自分が今まで知らなかった世界や価値観を与えてくれて、視野が広がるので、興味がある分野の読書からまず始めてみてはいかがでしょうか?
また、読書方法を少し工夫するだけで、より頭の良くすることに繋げることができます。
ご紹介した4つの方法も、読書をする時にぜひ実践してみてくださいね。
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