ハイビジョンとフルハイビジョンの違いって何?
言葉は知っていても、説明ができない・・・。
という方、意外と多いのではないでしょうか。
そこで今回はハイビジョンとフルハイビジョンの違いを分かりやすく解説していきたいと思います。
テレビを買い替えようと思っている方におすすめのポイントもまとめていますので少しでも参考になれば嬉しいです。
ハイビジョンテレビの基礎知識
ハイビジョンテレビは1280×720画素以上のテレビを指していますが、画素数が多ければ多いほど映像の表現力は豊かになります。
映像の表現力が豊かになれば、細部の映像まで楽しめます。
ハイビジョン方式は日本のNHK放送技術研究所が開発しましたが、静止画を1秒間に60枚連続して映します。
1秒間に60枚も映すので、非常に滑らかな映像です。
ハイビジョンテレビはテレビドラマや音楽番組が好きな人におすすめ
32型のハイビジョンテレビは、テレビドラマが好きな人におすすめします。
ニュースを観るぐらいであればハイビジョンテレビは必要ないと思いますが、テレビドラマはシーンによっては、ハイビジョンテレビの方が綺麗です。
好きな俳優の動きが鮮明に見えたら、テレビドラマを観る楽しみが倍増すると思います。
また音楽番組も、ハイビジョンテレビで視聴した方が迫力があります。
フルハイビジョンテレビの基礎知識
ハイビジョンテレビは1280×720画素以上のものを指していると解説しましたが、上限は決まっていません。
ハイビジョンテレビは最低1280×720画素の映像は受信することができますが、それ以上になるとテレビの仕様によっては、正常に受信出来ない可能性があります。
正常に受信できないからといって視聴できないわけではありませんが、映像は最適化されません。
BS・110度CSデジタル放送は1920×1080画素の映像を流していますが、このような高画質な映像は、ハイビジョンテレビでは最適化できない可能性が高いです。
フルハイビジョンテレビの画素数1920×1080で、すべてのハイビジョン放送を最適化します。
現時点では、BS・110度CSデジタル放送の画素数を超える番組はありません。
フルハイビジョンは映画やスポーツ番組が好きな人におすすめ
実はフルハイビジョンの映像美は、番組によってはわからないことがあります。
また近くに寄らないと、わからないこともあります。
しかし画素数が一般のハイビジョンテレビより多いのは確かで、映画やスポーツ番組では性能が十分に発揮されるでしょう。
おすすめのハイビジョンテレビ
それでは、おすすめのハイビジョンテレビをご紹介していきます。
シャープ 32V型 液晶 テレビ AQUOS 2T-C32DE-B ハイビジョン
こちらのテレビは液晶パネル直下にLEDバックライトを採用しているため、画面全体が明るいです。
スピーカー開口部はリフレクター構造になっているため、音声はクリアです。
人名やカテゴリーを選ぶだけで、番組を絞り込める機能は便利です。
これがあれば、好きな俳優やタレントの番組を素早く探すことができます。
パナソニック 32V型 ARC対応 液晶 テレビ VIERA TH-32G300 ハイビジョン
こちらのテレビは「鮮やか色再現回路」を搭載しているので、明るい場所でも映像の細部がわかりやすいです。
「お部屋ジャンプリンク」対応機器をLANで繋げば、録画した番組やムービー映像などが、別の部屋でも楽しめます。
HDMIケーブル1本でARC対応のホームシアターに接続することができるので、映画好きの人は助かると思います。
おすすめのフルハイビジョンテレビ
次はおすすめのフルハイビジョンテレビをご紹介します。
ソニー 32V型 液晶 テレビ ブラビア フルハイビジョン 外付けHDD裏番組録画対応 KJ-32W730E
こちらのテレビはあらゆる映像を高画質に表示するフルHDパネルと、超解像エンジン「X-Reality PRO(エックス リアリティー プロ)」を搭載しているので、ワンランク上の映像が期待できます。
無線LAN内蔵モデルなので、「YouTube(TM)」「Netflix」などの動画サービスが楽しめます。
定額の動画配信サービスと契約すれば、すべての作品が見放題です。
チャンネルボタンを押すと電源がオンになる仕様なので、急いで視聴したいときは助かります。
チャンネルを選んでいる間に、大切なシーンを見逃すことは結構多いです。
TCL 32型 フルハイビジョン スマートテレビ(Android TV) 32S5200A
こちらのテレビはスマートテレビで、Androidシステムを搭載しています。
対応しているインターネットサービスは非常に多く、映画好き、音楽好きの人は嬉しいと思います。
クロームキャスト機能は便利で、スマートフォンで見ている映像やゲームなどを、簡単にテレビに映すことができます。
フルハイビジョンテレビで楽しむアクションゲームは、迫力満点だと思います。
ドルビーオーディオに対応していますが、ドルビーオーディオ機能は映画館でも活用されています。
ドルビーオーディオ機能の特徴はなんと言っても、クリアで力強い音響です。
このテレビでミュージカル映画を観たら、映画館には及ばないまでも、かなり迫力のあるサウンドが期待できると思います。
まとめ
32型ハイビジョンテレビと32型フルハイビジョンテレビの違いをご紹介しました。
現時点では視聴する番組によって選ぶのがおすすめです。
しかし今後は1920×1080の画素数で制作される番組が増えると予想されます。
なので、予算がある人はフルハイビジョンテレビの方が良いかもしれません。
将来的にはフルハイビジョンがおすすめとなってきます。
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