運転中に巻き込まれる様々なトラブルを解決する大きな手掛かりとなるのが「ドライブレコーダー」で、今やドライバーの必需品と言っても良いぐらいです。
前方のトラブルだけでなく、あおり運転や追突といった後方からのトラブルにも対応できるようにカメラ前後タイプのドライブレコーダーを取り付けたいところです。
ただドライブレコーダーの需要が高まっていることで、色んなメーカーから色んな機種が出ており、どれを選べば良いのか分からなかったりするんですよね。
ここでは人気メーカーのコムテックとケンウッドはどっちがおすすめなのか、それぞれの人気機種のメリット、デメリット、口コミなどを参考にまとめてみました。
国内シェアNO.1のコムテック
ドライブレコーダーの中でも特に人気なのが「コムテック」で、現状ではコムテックがドライブレコーダーの国内シェアNO.1なんですね。
コムテックのカメラは200万画素のフルHDで、GPSが搭載されていて録画データとともに位置情報や自車の走行速度なんかも記録されます。
また前方のカメラには白飛びを抑える機能が搭載されているので、自車のライトで前方の車のナンバーが読み取れないといった心配がありません。
ただし機種によっては、白飛びを抑える機能が前方カメラにしか搭載されていないこともあるので注意が必要です。
ZDR015の口コミ
比較サイトでZDR015の口コミを拾ってみると
・コスパが良い
・ディーラーも取り扱っている安心の日本製
・ボタン操作がしやすい
などの好意的なものもあれば、
・画質がイマイチ
・敏感すぎてちょっとした段差でも作動する
・1ファイル当たりの録画時間が30秒と短い
といった否定的なものも少なくなかったですね。
全体的に値段相応といった感じで、否定的な意見も「値段を考えると仕方ない」と捉える人が多いみたいです。
ディーラーで取り扱っているという信頼性もあるので、安くてある程度性能が高いドライブレコーダーが欲しいならZDR015で十分じゃないでしょうか。
ZDR025の口コミ
ZDR025の口コミには
・画質が良くて前後走行車のナンバーがしっかり読み取れる
・画角がワイドで広範囲録画ができる
・設定が簡単で操作性も良い
という好意的なものと
・駐車監視モードで誤作動が多い
・設定が細かく煩雑
・画角がワイドなため画像がゆがむ
といった否定的なものがあります。
全体的には値段の割に性能が高いといった評価で、駐車監視モードも設定を変更すれば誤作動が減ります。
ただ「細かく設定ができるのが煩雑」といった意見もあるので、高性能なことがかえって使いにくいと感じることもあるのかもしれないですね。
画質の良さが売りのケンウッド
ケンウッドと言えば音響機器メーカーとして有名ですが、実はドライブレコーダーのメーカーでもあります。
他社のドライブレコーダーは画質が200万画素のものが多いんですが、ケンウッドの人気機種であるDRV-MR450は207万画素、DRV-MR745は210万画素とより高画質なんですね。
やはりドライブレコーダーではしっかり撮影できることが何より重要ですから、画質の良いケンウッドのドライブレコーダーが人気なのもうなづけます。
DRV-MR450の口コミ
DRV-MR450（価格19,000円前後）の好意的な口コミには
・コスパが優れている
・コンパクトで運転の邪魔にならない
・後方車の運転手の顔まで見える画質の良さ
などがあり、否定的な口コミには
・SDカードの容量が少ない
・長時間録画だと画質が落ちる
・カメラを取り付ける粘着シートの接着力が弱い
などが挙げられています。
本来は高価格帯の機種にしか搭載されない「スモークシースルー機能」が、比較的安い価格帯のDRV-MR450の後方カメラにも装備されています。
そのため特に後方カメラの画質が他社よりも良く、口コミにもあるように運転手の顔までしっかり見えるんですね。
ただDRV-MR450は32GBのSDカードまで使えるのに、付属されてるSDカードの容量が16GBという点に不満を持っている人が多くなっています。
DRV-MR745の口コミ
DRV-MR745（価格21,000円前後）の好意的な口コミには
・画質が最高
・リアガラスのスモークが濃くてもしっかり撮影できる
・他社の営業に勧められた
などがあり、否定的な口コミには
・ボタン操作がしにくい
・ケーブルが太めで少し取り付けにくい
・再生ソフトがイマイチ
などがあります。
やはり、リアカメラの画質の良さは誰もが認めるところで、あおり運転などのトラブルが増えている昨今にもっとも適したドライブレコーダーと言えるかもしれません。
ただボタンが小さいので操作しにくく、また専用の再生ソフト（無料）の性能がイマイチで録画したものを再生できないこともあるみたいです。（パソコンのソフトでも再生可能）
まとめ
コムテックとケンウッドの人気機種、それぞれのメリット＆デメリット、口コミを挙げてみました。
価格だけで比較すれば、カメラ前後タイプが5,000円前後で買える海外メーカーが優勢です。
ただ海外メーカーのドライブレコーダーは日本表記が分かりにくいことも多く、価格相応の性能なのでしっかりと録画できないことも少なくありません。
なので運転中のトラブルに備えるのであれば、少し価格は高いものの高性能な国内メーカーの製品を選んだほうが良いかもしれませんね。
以上、ご参考になれば幸いです。
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