雨の日でもパソコンを持ち運ばなければいけないときってありますよね。
「大学の授業で使うからパソコンを持って行かなきゃいけないけど、雨だ…。」
「出張でどうしても…」
このような社会人はもちろんですが、大学生の声もよく耳にします。
パソコンは何万円もする家電なので、アルバイト等の稼ぎしかない大学生にとっては、特に壊したくないものですよね…。
会社員の方も大事なデータが消えてしまう危険性もありますので、故障は何としてでも避けたいところです。
そこで今回は雨の日のパソコンの持ち運びに便利な3つのアイテムを紹介します。
雨の日のパソコンの持ち運びには「防水バッグ」を使おう!
傘をさしていても、カバンが傘から出て濡れてしまったり、風によって雨が斜めに入り込んでくることがありますよね。
かばんに雨が滲み込めば、中に入れていたパソコンが濡れ、故障してしまうかもしれません。
雨の日のパソコンの持ち運びは、かばんに雨がかかってもパソコンにまで届かないように対策することが必要です。
難しそうに思えますが、実は3つのアイテムで対策できます。
1つ目のアイテムは「防水バッグ」です。
最も基本的な対策ですが、防水バッグを使えば、雨が滲みてパソコンが濡れる危険を防ぐことができます。
防水バッグとは、撥水加工がされていて、水をはじくような素材でつくられているバッグのことです。
購入する際には、撥水加工の有無や素材に注目しましょう。
また、忘れがちですが、チャックから水が入ってこないような止水の仕組みがあるかどうかにも注目することが大切です。
止水の仕組みがないと、バッグ自体が水をはじいても、チャックから雨が滲み込んでくることがあります。
バッグごと防水?!「防水カバー」を賢く活用しよう!
2つ目のアイテムは「防水カバー」です。
バッグ自体にかけるカバーのことで、バッグこと雨から守ることができます。
防水バッグに防水カバーをつければ、抜群の雨対策となりますが、防水バッグがない場合の応急処置としても使用可能です。
防水機能のないバッグでも、防水カバーをつけることによって、防水バッグに変身させることができます。
好みのデザインで防水機能もあるバッグを見つけるのは難しいですよね。
お気に入りの防水バッグが見つかるまでの間、防水カバーだけでも持っておくと便利です。
防水カバーというと、小学生がランドセルやリュックに装着するイメージが強いかもしれませんが、最近では大人用のスタイリッシュなデザインのものも販売されています。
リュック用やビジネスバッグ用の防水カバーがよく流通しています。
パソコン本体を雨から守るには「ビニール袋」が最適!
3つ目のアイテムは「ビニール袋」です。
ビニール袋は、パソコンを雨で濡れないようにするための最後の砦となります。
バッグにパソコンを入れて持ち運ぶ際も、ビニール袋にパソコンを入れたうえで、ビニール袋ごとバッグに入れましょう。
万が一、バッグに雨が滲みてしまっても、ビニール袋がパソコンを雨から守ることが可能です。
絶対にパソコンが雨に濡れないようにするには、ジップロックなどの口にファスナーがついている袋が確実ですが、問題点もあります。
口がしっかりと閉まるジップロックは、内部に湿気がたまる可能性がありますよね。
パソコンは水はもちろん、湿気にも弱いので、通気性を考慮すれば、口が開いている普通のビニール袋の方がおすすめです。
応用編ですが、防水カバーの代わりにビニール袋を活用することもできます。
大きめのビニール袋にバッグ自体を入れ、ビニール袋が外れないように口を結べば、バッグを雨から守ることが可能です。
ただし、見た目が良くないのと、どうしても隙間ができやすいというデメリットがあります。
バッグを雨から守ることに関しては、防水カバーの方が機能として優れていますので、ビニール袋はあくまで臨時的な使い方をするのが良いでしょう。
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まとめ
今回の内容をおさらいすると、以下の3点となります。
・防水バッグの購入時には素材とチャック部分を確認することが大切。
・防水カバーを持っておけば、どんなバッグでも防水機能を高めることができる。
・ビニール袋にパソコンを入れることで、パソコンを雨から守ることが可能。
「防水バッグ」「防水カバー」「ビニール袋」の3つのアイテムを上手く活用すれば、雨の日でも安全にパソコンを持ち運ぶことができます。雨の日に備えて準備しておくのがおすすめです。
故障の不安から解放されれば、雨の日でも気軽に好きな場所でパソコンを使用できます。無駄な修理代などの出費をなくし、充実した生活を叶えましょう。
今回紹介した3つのアイテムはパソコンだけでなく、タブレットなどあらゆる電子機器にも有効ですので、ぜひ幅広く活用してみてください。
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