誰かと電話をした際、中々電話を切るタイミングを見つけることが出来ずついつい不要な長話に発展してしまうことはよくあると思います。
例えば友達との電話だった場合。
お互い話題も尽きてきて明らかに口数も減ってきているけど、先に電話を切ると言い出すのは何となく悪いような気がします。
結果、ダラダラと電話を続けてしまうことは珍しくありませんよね。
そこで今回は、上手な電話の切り方についてご紹介していきたいと思います。
電話の切り方のマナーの間違いとは?
まずは一般的に言われている電話の切り方のマナーについての間違いについてご紹介していきます。
今までの人生の中で「電話は相手が切ったのを確認してから切るのがマナー」という話を聞いたことがあるという方は少なくないと思います。
相手が電話を切るまで自分は待って、それから切るというのは一見すると相手のことを尊重して自分が我慢しているように見えるので、マナーがなっているように感じます。
しかし、もし相手も同じマナーを意識していたらどうでしょうか?
お互い電話を切るのを遠慮してしまうため、延々と気まずい空気の通話が続いてしまうことになります。
つまり、「相手が切るまで待つ」というのは正しいマナーとは言えません。
電話は基本的に要件がある人間がかけて来るものです。
そのため、電話を切るのもかけて来た側が優先的に行うというのがマナーです。
もしあなたの方から電話をかけたのなら、話す内容がなくなったら無理に会話を続けず別れの挨拶をして電話を切ってもマナー違反にはなりませんので、覚えておきましょう。
電話を切りたくなった時の切り方のコツとは?
では次は、電話が長くなってしまって切りたくなった時の切り方のコツについてご紹介していきます。
明日朝早いから切る
まず1つ目にご紹介する電話の切り方は、「明日朝早いから切る」というものです。
こちらは夜に電話をしている場合に使える手段の1つで、無意識に活用しているという方も少なくないと思います。
「明日朝早くから用事がある」というのは、電話を切る口実としては非常に自然かつ効果的です。
仮に相手がまだ話足りないとしても、人のスケジュールを曲げてまで通話を続けさせようとするのはマナー違反と言っても過言ではありません。
そのため、相手も食い下がりにくいのが特徴です。
また、ある程度遅い時間であれば話の流れを断ち切って急に切り出しても通用する手段ですので、是非活用してみてください。
ちょっと○○行ってくるから切る
次にご紹介する手段は、「ちょっと○○行ってくるから切る」というものです。
○○の中には様々なものが当てはまりますが、代表的なもので言えば
- トイレ
- お風呂
- 外出
などが挙げられます。
トイレは離席時間としては短めではありますが、排泄音などが聞こえてしまう心配もあるのでトイレの中にまで電話を持ち込んで通話をするのは憚られるという理由が立ちます。
そのため、一旦電話を切ることが可能です。
そして、電話を一旦切ったらその後で
など、他の理由を付け足すことで会話を終了させることが出来ます。
また、お風呂や外出というのは帰ってくるまでの時間も長いですので、そのまま通話からフェードアウトする口実として使うことが出来ます。
体調が悪いから切る
「体調が悪いから切る」というのも、電話を切る口実として実用的です。
体調が悪い人間に無理矢理通話を強いるのはモラルに反しますので、電話を無事に切れる確率が高いです。
また、体調不良で電話を切る場合は、なるべく急に現れることが多い症状を言い訳に使うのがいいでしょう。
例えば、途中まで元気に楽しく会話していたのに「風邪で辛いから電話を切るね」というのは現実感がなく、嘘だとバレてしまう可能性もあります。
なので、例えば「お腹が痛くなってきたからトイレに行ってくる」などの方が急に電話を切る口実としては確実性があります。
どんな症状を電話を切る口実に使うかはよく考えましょう。
充電が切れるから切る
「スマホの充電が切れるから電話を切る」というのも電話の切り方として使える手段です。
相手からすると「充電しながら電話をすればいいのに」と思われることもあると思います。
しかし、充電しながらの通話というのはスマホのバッテリーに負担をかけてしまうので、それを説明すれば筋道立った反論をすることも出来ます。
○○に呼ばれたので切る
次にご紹介するのは「○○に呼ばれたので切る」というものです。
○○の部分には、例えば
- 家族
- 他の友人
- 会社の同僚や上司
などが挙げられます。
他の人から呼ばれたというのは自分自身のせいで通話が終わるわけではないので、相手も仕方ないと感じます。
また、引き止めにくいというのも特徴ですので、通話を安全確実に切ることが出来ます。
まとめ
今回は電話を切るタイミングやコツについてご紹介させていただきました。
中々電話を切るタイミングが見つけられず長電話になってしまうというのはよくあることです。
しかし、今回ご紹介したテクニックを使えば自分のペースで電話を切ることも可能です。是非試してみてください。
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