プレゼントとして人気の高い「ハンカチ」。
両親や友達、お世話になっている職場の人など、何かとプレゼントする機会が多いかと思います。
でも、実はハンカチのプレゼントにはネガティブな意味も…!
そのため、渡す時には注意が必要なんですね。
今回はハンカチをプレゼントする意味や渡す時のポイント、注意点を詳しくご紹介していきます。
ハンカチをプレゼントする意味は「別れ」!?
ハンカチのプレゼントは相手にネガティブなイメージを与えてしまうこともあります。
そのイメージとは「別れ」。
実はハンカチのプレゼントには「別れ」という意味合いも込められているのです。
もちろん、この意味は人によっては知らないためプレゼントを贈って喜んで受け取ってくれる人もいるかと思います。
でも、相手がこの意味を知っていたとしたら「私とはもう会いたくないってこと?」「間接的に関わらないでって言われてるのかな…?」と思わせてしまうことも。
ハンカチは毎日使うことが多いですし、値段もリーズナブルなことからプレゼントとして人気が高いです。
ただ、目上の人や職場の上司、取引先の人など、立場が自分よりも上の相手にはプレゼントしない方が良いかもしれません。
寿退社や定年退職、転勤する人にプレゼントする際は特に注意!
ご紹介した通り、ハンカチのプレゼントは「別れ」を連想させます。
また、ハンカチは漢字で「手巾」とも書き、これは「てぎれ」という読みとなるので、「縁を切る」という意味合いに直結してしまいます。
寿退社や定年退職、転職をする方へのお祝いやお世話になったお礼にハンカチをプレゼントする場合、このような意味合いを連想されてしまうとお互いの関係が悪くなってしまうため注意が必要です。
また、中国ではハンカチのプレゼントは「送巾離根」と呼ばれていて「関係を断つ」という意味合いで贈られているようです。
日本人なら意味を知らない可能性もありますが、中国人の友人や職場の人は意味を知っている可能性が高いので、よりハンカチのプレゼントは避けた方が良いでしょう。
ハンカチをプレゼントする時のポイント
「別れ」という意味合いがあるハンカチ。
もうすでに買ってしまった時やどうしても渡したい時は迷うかもしれませんが、そんな時は「メッセージ」を添えてプレゼントするのがおすすめです。
「これからもよろしくお願いします」
「いつもありがとう!また遊びに行こうね」
など、「これからも良い関係を続けたい」という意味合いの言葉を添えれば、「別れ」とは真逆のメッセージを伝えられるので、相手も誤解することはないでしょう。
また、メッセージを付けることで、より日頃の感謝やお祝いの気持ちを伝えることができます。
今後も良い関係を築いていきたいと思うなら、ぜひ相手のことを考えてメッセージを書いてみてはいかがでしょうか?
ハンカチをプレゼントする時の注意点
ハンカチをプレゼントする時はイニシャルを入れたものを贈ることもあるかもしれませんが、毎日持ち歩けるものだからこそ、”関係性によっては”イニシャル入りのハンカチをプレゼントするのはNG!
既婚者や既に恋人がいる男性へのプレゼントは、トラブルの原因になるので気を付けましょう。
イニシャル入りのハンカチをプレゼントするなら、家族や友達にするなど、関係性を考えて選ぶのがおすすめです。
まとめ
プレゼントとして人気の高いハンカチですが、ご紹介したような意味が込められているので、実際にプレゼントをする際は注意が必要です。
とはいえ、毎日使える便利なものだからこそ、プレゼントとして贈りたいと思う時もありますよね?
そんな時は、「いつもありがとう」「これからもよろしくね」といったメッセージを添えて、相手にプレゼントするのがおすすめです。
記事内容をぜひプレゼントの参考にしてくださいね。
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