失恋によって落ち込んでいる状態が続くと、仕事や勉強に手が付かなくなる場合がありますよね。
誰しも落ち込んでいる時は、億劫な気分になりやすいものです。
しかし、努力によって失恋への未練を断ち切り、心を前向きに切り替えることもできるはずですよね。
今回は、失恋後の気持ちを切り替える方法をご紹介します。
どうしたら立ち直れる？失恋後に心を切り替える5つの方法
失恋後に心を切り替えるコツの1つとして「ジョギング等の有酸素運動をする」という方法があります。
「運動療法」として使われている有酸素運動は、蔓延性うつ病等に効果があるとされており、落ち込みやすい心を前向きにさせる効果が期待できます。
他にも心を切り替える5つのコツをご紹介していきます。
失恋相手と自分を客観的に見る
失恋から気分を切り替えたい時は、失恋相手と自分を客観的に見ると良いかもしれません。
当事者以外の第三者から見た場合を想像して「この失恋を見た人はどういった感想になるのか」と考えることで、より早く前向きになれることでしょう。
なぜなら「恋は盲目」と言われるように、自分の主観だと恋愛自体に何かしらのフィルターがかかっているからです。
けれども、脚色の入った輝かしいフィルターを外してしまえば、案外「そこまで好きになる相手じゃなかったかも」と思うケースがあるものです。
例えば「暴力を振られてもいいから男らしい人が好き」という女性の場合、他者から見ると「本当にその人でいいの？」と思う節があるでしょう。
けれども、その時の本人にとっては「とてつもなく素晴らしい人」に見えているわけです。上記は極端な例ですが、同じように自分にも脚色されたフィルターが付いているかもしれません。
そのため、失恋から切り替えるため、一度は失恋相手と自分のことを客観的に見ることをお勧めします。
周囲の目を気にしない
失恋から気持ちを切り替えるコツとして、周囲の目を気にしないことが挙げられます。
例えば、「自分は失恋したから惨めだ」「失恋でプライドが傷ついた」「きっと私は周囲に笑われている」等の考え方をする人もいます。
周囲の目を気にするから湧いてくる感情かもしれませんが、そもそも失恋を恥と思う必要がありません。
むしろ「恋愛経験が増えた」と誇って良いのではないでしょうか。
また、「この世界の全ての人が自分に関心がある」ということは有り得ません。
どれだけ他人と関わる機会がある人でも、関わった人全員に大きな関心を向けられることはないでしょう。
そのため、「失恋した自分は他人からどう見えているか」など、周囲の目を気にする必要はないと言えます。
失恋から切り替えるためにも、他人の目や無礼な発言を気にしないようにしてみましょう。
「理想の人生」を思い描いてみる
失恋から切り替えるために、理想の人生を思い描いてみることをお勧めします。
例えば、「5年後はお金に困らない生活をして、自分を支えてくれる人と結婚したい」などの理想を想像すると、「今回は失恋して良かったかも」と思う節があるかもしれません。
「自分はどういう人と生涯を共にしたいか」という理想像だけでも、現在の失恋と比較して考え直すことが出来るため、失恋から早く切り替えたい人はぜひやってみてください。
失恋した理由に納得する
また、失恋した理由に納得することも重要です。
「自分はどうして失恋したのか」などの原因を究明するために、自分の欠点を友達や知人に尋ねてみると良いかもしれません。
失恋の理由に納得ができた時、失恋に対する未練は消えていくことでしょう。
一方、失恋した理由に納得できない場合は未練が残り、長い時間をかけて失恋で悩む可能性があります。
また「自分を振った相手が理解できない」と憎悪に駆られるかもしれません。
そうならないためにも、失恋した理由に納得できるだけの情報を集め、失恋の理由を追究して納得できるようにしてみてはどうでしょうか。
失恋相手のSNSやLINEを見る習慣をやめる
失恋から心を切り替えるための方法として、失恋相手のSNSやLINEを見る習慣をやめてみましょう。
理由は、都度相手の情報を視界に入れようとしているからです。
もちろん、失恋相手のことが知りたい気持ちはあると思いますが、逐一SNSやLINEのメッセージを読み返したところで、第三者から見ると「執着」に捉えられるでしょう。
つまり、失恋に対し余計な執着を続けていると、いつまで経っても気持ちが切り替えられないはずです。
そのため、素早く心を切り替えるためにも相手のSNSやLINEを見ることを控えてみましょう。
まとめ
失恋した心を切り替えるコツをご紹介しました。
短期間で気持ちを前向きに切り替えるためには、相応の努力が必要でしょう。
しかし、ただ落ち込み続けて人生の貴重な時間を浪費した場合と比べると、「早く前向きになれて良かった」と思える場面が出てくるはずです。
当記事を参考に、出来る限り早く気持ちを切り替えられると幸いです。
コメント