夏バテの解消にはうなぎが良いと一般的に言われていますが、どういう理由からなのでしょうか。
また、小さな子供にも気にせずうなぎを食べさせて良いものなのでしょうか。
ココではうなぎが夏バテに良い理由など、うなぎに関する疑問を調べてみました。
うなぎが夏バテに良い理由
うなぎにはビタミンA、B、D、E、ミネラル、たんぱく質が豊富に含まれており、栄養が豊富なので夏バテに効くといわれています。
薬味として使われている山椒は漢方にも利用されていて、胃の調子を整え、抗菌作用があるので夏に調子を崩しやすくなるおなかの調子を万全にしてくれます。
また、DHAやEPA、鉄、亜鉛、カルシウムも含まれており、体に必要な栄養素を補給してくれます。
視力の低下を防いでくれたり、口内炎や脳卒中、高血圧の予防にもなります。
猛暑でだるく、やる気が出なくなったり、冷房で冷えてしまった体には栄養バランスのとれたうなぎは疲労回復の効果をもたらしてくれるのです。
質の良いたんぱく質と脂質、代謝に必要なビタミンがまとめて取れるからです。
消化吸収が高い食材でもあり、胃腸の粘膜を保護してくれるビタミンAが含まれているので食欲のないときにも気軽に食べることができ、消化吸収が早くおなかに優しいのです。
これが、うなぎが夏バテ予防、夏バテ防止に効果的と言われるゆえんです。
スーパーで売っているうなぎをふっくらさせる方法
うなぎはなんと言っても焼きたてが一番美味しいですよね。
でも家庭で焼きたての美味しさを味わうのは、難しいものなんでしょうか?
いえ、ちょっと一手間かけると香ばしい焼きたての香り漂う、本格かば焼きが出来るんです。
スーパーのうなぎは自宅で電子レンジでチンすると固くなってしまいます。
この時にクッキングペーパーをしいてお酒を少し振りかけてチンするとふっくらと仕上がるんです。
ふんわりと仕上げるのには、ラップをかけないようするのがコツなんですね。
市販のかば焼きのたれに調味料をプラスして柔らかく煮るのもおすすめです。
蒸し器がない場合にはフライパンを使ってお酒をふりかけ、蒸し煮にできます。
焼き味を濃くつけたくない場合にはうなぎを丸ごと洗い、蒸し器で蒸すと柔らかくなり食感もパサつきません。
味はたれや山椒をつけて食べることになるのでスーパーのうなぎとは思えないほどおいしくなります。
どうですか?
簡単にうなぎが、より一層美味しくなります♪
ぜひ一度、お試し下さいね^^
うなぎは何歳から食べさせていいもの?アレルギーが心配
栄養素がたっぷり詰まったうなぎですが、アレルギーの心配はないのでしょうか?
特に小さなお子さまに食べさせても良いのか考えてしまいますね。
アレルギーが発症するかどうかは個人差があり、どんな食物でもアレルギーが発生する可能性は否定できません。
腹痛が起きる場合にはうなぎの脂分が古くなっていることが原因で起こることが多いといわれています。
皮部分のコラーゲンにもアレルゲンがあるといわれていますので、小さいお子様に食べさせるときには身の部分をほぐして食べさせるほうが安全です。
ウナギのアレルギーというよりも魚全体に対するアレルギーと同じ扱いになります。
たんぱく質の分解がうまくできないことが理由でアレルギーが起きる場合には年齢を重ねるごとに平気になっていきますが、養殖ウナギのエサに反応している場合にはうなぎをたべるだけでアレルギー症状が起こります。
3歳までのお子様の場合には皮膚にじんましんができたり、吐き気や腹痛を起こしたりといった症状が目立ちます。
アレルギーが何歳で発症するかについては個人差があります。
うなぎや魚を食べさせるときには卵や牛乳と同じように注意して見守る必要があります。
まとめ
うなぎの夏バテの良い理由がお分かりいただけたでしょうか。
ご家庭でもふっくらと美味しく焼きたての味を召し上がることができます。
また、初めてうなぎを食べる場合はアレルギーのことも頭に入れておくようにしましょう。
うなぎを美味しく食べて夏を乗り切りましょう♪
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