車の運転免許を更新するとき、早めに計画していくのが一般的ですが、敢えて受付時間ギリギリに行くという方法もありますよね。
でも、これについては「いい!」という人もいれば、「う~ん…」と思う人もいます。
今回は、そんなギリギリに行くメリットとデメリットについて、まとめてみました。
効率的に免許を更新して、できるだけスムーズに終わらせるためのポイントも一緒に紹介しますね。
また、一般的に受付時間の混雑が少ない曜日や時間についても調べてみました。
免許更新のときに、少しでも参考になれば嬉しいです。
受付時間「ギリギリで行く」ってどういうこと?
免許の更新は、基本的に地元の運転免許センターか指定の警察署で行うことが多いですよね。
場所や曜日によっても変わりますが、多くは朝の8時半くらいから午後4時、5時くらいまでとなっています。
この「ギリギリ」というのは、受付終了間際の、例えば4時で終わりなら午後3時45分ごろに到着することを指しています。
「ギリギリに行くとどうなるんだろう?」と思うかもしれませんが、そこにはいくつかのメリットとデメリットがあります。
受付時間ギリギリで行くメリット
待ち時間が少なくなる
やはり混んでるのが嫌で、早めの時間や昼休みの時間帯に行くと言う人は多いんですよね。
そのため、午後の遅い時間帯、特に受付終了間際の時間には、意外と空いていることもあります。
混雑していると待ち時間が増えるけど、この時間帯だとその心配が少ないかもしれません。
特に、週末や休日前の平日は、多くの人が免許更新に訪れるため、待ち時間が長くなる傾向にあります。
受付時間ギリギリに行くことで、これらの混雑を避けることができ、比較的スムーズに手続きを進められるかも。
効率的な時間の使い方ができる
「免許更新だけで1日つぶれるのはちょっと…」という人にとって、ギリギリに行くのは効率的です。
他の予定を済ませた後、最後に免許センターに寄って更新を終わらせることができるので、忙しい人にはピッタリの方法です。
午前中や昼休み時間帯に免許更新に行くと、半日以上を費やすことになりかねません。
受付時間のギリギリに行けば、手続きに要する時間を最小限に抑えられ、効率的な時間の使い方ができます。
受付時間ギリギリで行くデメリット
手続きが完了しないリスクがある
免許更新の受付時間ギリギリに行った場合、手続きが完了しないリスクがあります。
例えば予想以上に混雑していたり、書類の不備があったりした場合、受付時間内に手続きが完了しない可能性があります。
その日のうちに対応できないと、また改めて来なきゃいけないことになるので、時間と労力の無駄になってしまいます。
受付時間に間に合わない可能性がある
そもそも、ギリギリで行く最大のリスクは、受付時間に間に合わない可能性があるということ。
例えば、交通渋滞や電車の遅延など、何かトラブルがあって少し遅れたら、その日の更新ができなくなってしまいます。
免許センターが閉まると手続きができなくなるので、また後日ということに…。
心理的な焦りやストレスを感じる
受付時間ギリギリに到着すると、心理的な焦りやストレスを感じることがあります。
手続きが滞りなく進むかどうか、受付時間内に完了できるかどうかといった不安を抱えながら手続きを進めることになります。
この心理的なストレス、免許更新の重要性を考えると、できたら避けたいですよね。
効率的に免許更新をするポイント
早めに到着する
できれば、受付が始まったばかりの時間帯や、昼休み時間を外した時間帯に行くのがベスト。
朝のうちに手続きを済ませちゃえば、その後の予定が立てやすいし、待ち時間も短く済む可能性が高いです。
また、不測の事態が発生した場合にも、対応する時間的な余裕を確保できます。
免許更新に行く際は、受付時間のギリギリではなく、ある程度の余裕を持って訪れることをおすすめします。
必要書類を事前にチェックする
免許更新のときには、免許証や更新通知ハガキ、場合によっては住民票も必要。
加えて、更新料も用意しておきましょう。
更新前に必ず必要書類をチェックして、不備がないか確認しておくと、安心して手続きに臨めます。
万が一の遅延に備える
ギリギリで行くつもりでも、渋滞や電車の遅延など、何が起こるかわからないので、余裕を持って出発するようにしましょう。
少し早めに出発しておけば、焦らずに済みますし、もしトラブルがあっても対応できます。
受付時間で比較的混雑が少ないのはいつ?
車の免許更新センターは平日と週末で混雑状況が異なることが多いです。
一般的に、以下の曜日と時間帯は比較的混雑が少ないとされていますが、地域によって異なるので、あくまで参考にしてくださいね。
事前に、各都道府県の運転免許センターや警察署の受付時間を確認し、予約が可能な場合は予約を入れておくと安心ですね。
混雑が少ない曜日
- 平日(火曜日〜木曜日):特に水曜日や木曜日は比較的空いていることが多いです。
週明けの月曜日や週末の金曜日は混雑が多く、連休明けや月末も混雑しやすいので注意。
混雑が少ない時間帯
●午前早めの時間帯(9時〜10時頃):特に火・水・木の午前中は比較的空いていることが多いです。受付開始時間直後は混雑する場合がありますが、開館直後はまだ空いていることもあります。
●昼過ぎ(13時〜15時頃):お昼休み明けの時間帯もおすすめです。朝からの人が減り、夕方に向けて増える前の時間なので、比較的空いています。
●昼前と午後の締切直前:昼前(12時)と午後の締め切り直前の時間も混雑が少ないことが多いです。
1年を通してみてみると、特に繁忙期(ゴールデンウィーク前後、夏休み、年末年始)の時期は通常よりも混雑が激しくなることがあるので、更新時期的にみて可能であれば、その時期を避けると良いでしょう。
まとめ
免許更新の受付時間ギリギリに行くことには、混雑を避けられる、効率的な時間の使い方ができるといったメリットがあります。
一方で、手続きが完了しないというリスクや、心理的な焦りやストレスを感じるといったデメリットが。
そのため、予定に合わせて最適な時間を選び、余裕を持って行動するのが大事です。
必要書類をしっかり確認し、早めに到着できるよう準備しておけば、ストレスを感じることなく、スムーズに更新を終える可能性大。
免許更新は面倒なことかもしれませんが、誰にとっても重要で必要なことですよね。
ちょっとした工夫でスムーズにできるので、ぜひ更新の際の参考にしてみてくださいね。
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