阪急電車の京都線で座席予約サービス「PRiVACE(プライベース)」が始まります。
電車で過ごす時間が快適になる「PRiVACE(プライベース)」
日常の「移動時間」をプライベートな空間で過ごす「自分時間」へをコンセプトとした、阪急電車の新しいサービスです。
この記事では阪急電車の有料座席「PRiVACE」の料金やサービスの内容などについてまとめてみました。
※運行開始時期は2024年7月21日(日)です。
阪急の有料座席「PRiVACE」の料金と購入方法
阪急 有料座席 PRiVACEの料金
有料座席「PRiVACE(プライベース)」は2024年7月から、阪急京都線の特急と準特急で使えるようになります。
このサービスを利用するには
乗車区間の運賃+500円(税込み)
の座席指定料金が必要です。
例えば大阪梅田から京都河原町までだと、電車代410円+500円で910円。
ちょっと高いかも…と思うのですが、仕事やプライベートで疲れた時には500円プラスしてもゆっくりしたいと思う方には良いかも知れませんね。
阪急 有料座席 PRiVACEの購入方法や支払い方法
購入方法は?
座席指定券は券売機での購入はできません。
PRiVACE座席予約サイトで電車と座席を選び、予約購入します。
尚、予約の際にはメールアドレスが必要になります。
また、空席がある場合は車内でも購入可能となり、添乗する専属の「アテンダントから直接購入」することができます。
支払い方法は?
座席指定券の支払い方法は、予約サイトではクレジットカードまたはPayPay、車内販売では現金やICOCA・PiTaPa等の交通系ICカードが利用可能です。
※モバイルICOCAでの座席指定券の購入は、車内販売の場合に限り可能です。
予約はいつから?
PRiVACEの予約は乗車の14日前から、予約列車の発車1分前まで購入可能です。
予約サイトは7月9日(火)の13時から開始されます。
予約なしで利用できる?
PRiVACE座席指定券は予約なしでの直接乗車は「空席がある場合のみ可能」です。
阪急の有料座席「PRiVACE」はどんなサービス?
阪急電車の有料座席「PRiVACE(プライベース)」は自分だけの特別な時間を楽しむというのがテーマです。
PRiVACEはプレミアムな乗車体験を提供するために特別に設計された車両です。
座席は周りの目を気にせずリラックスできるように、頭の周りを囲んでプライバシーを守れるようなデザインになっています。
また、木目調の仕切りがあって、読書灯やコンセントも完備。
プライバシーも守られ、車内Wi-Fiもバッチリ使えるので、移動中でも快適に過ごせそうですね。
以下にPRiVACEの特徴やサービスをまとめてみました。
ゆったり座席
座席幅や足元スペースを広くし、座面が連動するリクライニングシートを採用。長時間の移動も快適に過ごせます。
プライバシー空間
座席間に仕切り板を設置し、コンセントや読書灯も備えています。
プライベートな空間で、読書や仕事に集中したい時にも最適です。
Wi-Fiサービス
車両内で無料のWi-Fiサービスを利用できるため、インターネットを使った仕事や娯楽を楽しむことができます。
充電設備
座席ごとに電源コンセントが設置されているため、スマートフォンやパソコンなどの電子機器を充電しながら使用することができます。
静かな環境
車両自体の防音設計や、静かな車内環境を保つためのルールが設けられているため、読書や仕事、リラックスした時間を過ごすことができます。
また、防犯カメラや空気清浄機も設置されるので、より安心で快適な時間が過ごせそうですね。
TVニュースでも取り上げられていました。
実際の座席の詳細がわかり、思わず、「乗ってみたいな~」と思いました。
阪急PRiVACEの座席数は?
阪急の座席指定サービスの車両は特急、準特急電車などの1両を有料座席のための専用車両として組み込まれ、座席数は40席。
終日、1時間に2~3本のペースで運行される予定で、順次、運行本数を増やしていく予定のようです。
※最新の情報やサービス内容については、阪急電鉄の公式サイトで確認して見てくださいね。
まとめ
阪急電鉄の「PRiVACE」は、電車を利用する人にとって優雅で素敵な時間を過ごせる、とてもハッピーになれるサービスだと思います。
私もぜひ、利用したいと思っているのですが、どれくらいの方が利用されるのか、楽しみです。
このようなサービスがもっと広がって、選べる路線も増えるといいですね。
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