成人式では、みんな思い思いの晴れ着で出席しますが、中にはショールをどうしたら良いのか迷っているという人もいるのではないでしょうか?
成人式では、多くの女性が振袖にショールを羽織っている姿なので必ず必要と思っている人も多いでしょう。
そこで今回は、成人式にショールはいらない?というテーマで、詳しく解説していきたいと思います。
成人式にショールはいらない?
それではまず、そもそも成人式にショールはいらないのか?という点から見ていきましょう。
結論から言うと、成人式でのショールは個人の自由という部分が大きく、あってもなくてもどちらでも大丈夫です。
絶対に必要というものでもないので、いらないと思えばショールは羽織らない状態でも問題ありません。
成人式でショールがいる理由とは?
では次に、ショールを羽織るのがどちらでも良いと言っても、これだけ多くの女性が振袖にショールという姿で出席するのはなぜなのかという事について解説していきましょう。
防寒対策
まず1つ目は、防寒対策です。
ショールはふわふわしていて、羽織っていると非常に暖かいので寒い冬の時期に風邪をひかないように防寒対策として羽織っているという人もいます。
首元をすっぽりと覆ってくれて、寒い北風を通さないショールはコートを着ているのと同じような役割を担ってくれているのです。
個性を出すためのアクセサリー
そして2つ目は、個性を出すためのアクセサリーです。
成人式では、みんな振袖姿で出席するので、他の人とかぶらないコーディネートをするのが難しいですよね。
そのような中で、ショールは個性を出して自分なりの振袖スタイルを演出できるアクセサリーのような役割を担っているケースもあります。
おしゃれの要素を付け足したい時の、アイテムとも言えますね。
成人式で「ダサくならない」ショールの選び方
では次に、成人式におすすめのショールをご紹介していきましょう。
成人式で振袖に羽織るショールとしては、大きく分けて「フェザーショール」と「ファーショール」の2種類があります。
それぞれに、特徴があるので予算やシチュエーションによって選び分けるのも楽しいですね。
フェザーショール
フェザーショールという名前を、初めて聞くという人もいるのではないでしょうか。
フェザーショールとは、水鳥の羽毛が使われているショールで、5千円以下で揃えられるお手頃な相場になっています。
フェザーショールは、振袖をレンタルして用意する場合についてくるショールとして一番オーソドックスなものと言えます。
ふんわりとした可愛い印象を演出でき、巻き髪のヘアスタイルにピッタリのショールです。
ただし、羽が抜けやすいという特徴があるので、風が強い日などにフェザーショールを羽織る際は気をつけるようにしましょう。
ファーショール
ファーショールは、リアルとフェイクの2種類があり、リアルのファーショールではフォックスのものが人気があります。
価格は、フェザーショールに比べるとやや高級感のある2万円からという設定ですが、一生に一度の晴れ姿に大人っぽく本物の良さが際立つショールを羽織りたいという人は、リアルなファーショールがおすすめです。
一方、同じファーショールでもフェイクのものもあり、こちらは5千円以下で買えます。
しかし、『ショールがダサい』と言われる理由として、このフェイクのファーショールがリアルなファーショールに比べて質の差が出やすいという部分にあります。
どうしても、本物のショールに比べると差が分かりやすいというデメリットはありますが、実際に予算などと相談した上でフェイクのファーショールを選ぶ人も多いので、そこまで気にする必要はないでしょう。
成人式に合うショールの色は?
それでは最後に、成人式に合うショールの色について解説していきたいと思います。
成人式で良く見かけるショールの色としては、白が圧倒的に多いですよね。
しかし、ショールには白以外の色も用意されており、自分だけの人とかぶらないショールで出席したいという人は白以外の色を選ぶ人も多いようです。
具体的には、ピンクやグレー・クリーム色など基本的には淡い色がおすすめです。
まとめ
さて今回は、成人式にショールはいらない?というテーマで、詳しくご紹介してみました。
振袖を着ている女性の首元には、ふわふわとした華やかなショールが巻かれている姿が多いですよね。
ショールは、おしゃれ目的の他にも寒い冬に欠かせない防寒対策のアイテムとして非常に重要な役割を担っているという事が分かりました。
一口にショールと言っても、ファーショールやフェザーショールなど特徴の異なるショールがあり、羽織る人によって使い分けられるようになっています。
これから、成人式でショールを選ぼうとしている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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