年々盛り上がりを見せる、秋の大イベントといえば、ハロウィン!
そしてハロウィンのシンボルでもある「かぼちゃランタン」
作りたいけどなんだか難しそう・・・と思っている方も多いかも。
でも、以外と簡単に作れるんです。
ココではかぼちゃランタンの簡単な作り方や保存方法をお伝えしています。
作り方の分かりやすい動画もあるのでぜひ参考にされて下さいね。
かぼちゃランタンを飾る意味なども少~し。
ハロウィンかぼちゃランタンの簡単な作り方
日本でも年々盛り上がりを見せているハロウィンですが、その時に欠かすことができなのがかぼちゃランタンです。
このかぼちゃランタンは自宅でも簡単に作ることができます。
かぼちゃの入手方法ですが、まず、ハロウィン用のおおきなオレンジのかぼちゃは小さなスーパーではほぼ見たことがありません。
ホームセンター、大型スーパー、ネット通販、花屋さんなどで購入できます。
だいたい9月末くらいから出始めているようです。
かぼちゃが用意できたら、まず、かぼちゃに自分で好きな顔を書きます。
出来るだけ直線で書くようにした方が、あとでくり抜きやすくなります。
顔を書くことができたら、上部を切り抜きスプーンやスコップで中身を掻き出します。
簡単な作業なので、お子様と一緒に楽しみながら掻き出すこともできますね。
この時、顔の部分を薄くしておくと後で作業がしやすいです。
中身をすべてくり抜くことができたら、大きなパーツから書いた顔をゆっくりと切っていきます。
コツをつかむことができたら、小さいパーツを切っていきます。
書いた線の外側を切ることで、見た目がきれいに仕上がります。
最後に、太陽の下でしっかりと乾かすことにより水分が飛んできれいなかぼちゃランタンが出来上がります。
かぼちゃランタン 簡単な作り方の動画
とても分かりやすいので参考にされて下さい。
ハロウィンかぼちゃランタンの飾り方と保存方法
かぼちゃは生ものなので、くり抜いていない状態ですと1カ月は日持ちすると言われています。
でも、くり抜いた状態だと最高でも1週間程度しか持ちません。
せっかく作ったものですから、長く楽しみたいですよね。
そうするためにも、傷をつけないよう大切に扱うことが大切です。
傷がつくとそこから腐り始めてしまうため、落としたりしないように大事に扱うようにしましょう。
また、湿気も腐りやすい状況にありますので玄関や庭で楽しむ場合は雨には注意する必要があります。
雨が降った場合は、家の中や車庫など雨が当たらないところに移動させましょう。
また、逆に直射日光に当てすぎるのも良くありません。
天日干しを行う際にも長時間直射日光に当てないよう注意が必要です。
可能であれば、車庫や室内で楽しむのが長持ちさせるためには一番いい方法です。
風通しが良く涼しい場所がかぼちゃの保存に適していると言えます。
ハロウィンかぼちゃランタンの由来と意味
そもそもどうしてハロウィンにかぼちゃランタンを飾るようになったのでしょうか。
10月31日の夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていたので身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。
・・・というのがそもそもハロウィンの由来です。
ハロウィンの時期になると、玄関などにかぼちゃをくり抜いて灯りを灯す飾りをジャック・オー・ランタンと呼びます。
この名前は「ランタン持ちの男」という意味です。
カボチャ頭の姿で光る衣装を身に纏って現れることは魔よけを意味していて、善霊を引き寄せ、悪魔達を追い払う効果があるという言い伝えがあります。
➡ジャック・オー・ランタンのおはなし
昔、ジャック・オー・ランタンというウソつきで悪い男がおりました。
ハロウィンの日、男の前に悪魔が現れ、この男の魂を取ろうとしました。
しかし、ずるい男は悪魔を騙して自分が死んでも地獄へは行かないという約束を交わします。
そして、数年後死んでしまったジャックは悪魔との約束通り、地獄へは行きませんでしたが、あの世にも行けずうろうろしていました。
そこへ悪魔が現れ、どうすればいいのかを尋ねました。
すると、悪魔は来た道を戻るように言いました。
ただ、その道は暗い道だったために悪魔は地獄で燃えている炎を男にあげました。
地獄の炎を持った男は、いつまでも地獄とあの世をさまよい続けたため、このような呼び名になってしまった・・というのがかぼちゃランタンの由来です。
まとめ
ハロウィンは小さなお子さまも一緒になって楽しめる大イベントです。
この日だけはハメを外して一年に一度のハロウィンを思いきり楽しむのもいいですね♪
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