那覇市で毎年GW期間中に開催されている「那覇ハーリー」
この日はたくさんのイベントが催され、初夏の沖縄を存分に楽しむことができます。
ココでは那覇ハーリーのプログラムや見どころなどについてまとめてみました。
那覇ハーリー2019プログラム
那覇ハーリーは毎年5月3日~5月5日に開催。
会場は那覇市の那覇新港です。
那覇ハーリーは日によってイベント内容が異なります。
海上イベント
■5月3日(金・祝)➡中学校対抗ハーリー競漕、職場対抗ハーリー競漕
■5月4日(土・祝)➡一般のハーリー体験乗船、海上保安庁の船の公開
■5月5日(日・祝)➡御願バーリー、本バーリー、一般競漕
ステージイベント
5月3日~5日の3日間通してあるのが、屋台、音楽やお笑いのステージ、夜の花火大会です。
メインステージでは、音楽やお笑いのステージ、エアロビクス大会やミュージックライブ。
サブステージではダンスコンテストや相撲大会や学生プロレスなど。
たくさんの楽しいイベントが連日開催されます。
また、海上からの打ち上げ花火も3日間開催されます。
入場はすべて無料です。
那覇ハーリーの見どころ
海の安全と豊漁を祈願するお祭り「那覇ハーリー」の見どころはたくさんあります。
ハーリー競漕の他にハーリー船の体験乗船、音楽ライブ、お笑いステージなど、みんなで楽しめるイベントが盛りだくさん。
体験乗船ができるのは那覇ハーリーの2日目の5月4日のみで乗船料は無料です。
みんなで力を合わせて漕ぐ体験乗船では、他では出来ない貴重な体験ができます。
ハーリー競漕の最終日は一般の決勝戦となります。
爬龍船が本バーリーとして競漕する様子は遠くから眺めているだけでもとても美しく、各チームの雰囲気を感じながら観るのは感慨深いものです。
夜には毎日花火が打ち上げられ、沖縄の夜空を彩ります。
那覇ハーリーは一日中のどの時間帯に行っても楽しめます♪
那覇ハーリーって何?
ハーリーというのは沖縄に伝わるカヌーのような船で、数十人で船を漕いで速さを競うレースです。
「那覇ハーリー」は航海の安全や豊漁を祈願して行なわれる、沖縄を代表する海の伝統的なお祭り。
爬龍船というスレンダーで大きな船による競漕がメインイベントで、競漕する様は迫力満点です。
ステージイベントでは音楽ライブやダンスなどが行われます。
お祭り期間の3日間続けて行われる花火の打ち上げも魅力的で、朝から夜まで一日中楽しめる、GWの中で県内最大のイベントです。
那覇ハーリー 2019の音楽ライブ
メインステージの音楽ライブですが、今年はオレンジレンジ、D-51、ディアマンテス、ジャアバーボンズなどが出演します。
■5月3日(金)D-51、ジャアバーボンズ
■5月4日(土)セブンウップス、ディアマンテス
■5月5日(日)チューニングキャンディ、ORANGE RANGE
※時間は上記の「那覇ハーリー2019プログラム」で確認できます。
夜空の下、海風を感じながら聴くライブは心地良くて、最高です。
そして、ライブの後は花火大会を楽しみましょう。
那覇ハーリーの花火の日程・時間・見える場所は?
那覇ハーリーの花火は3日間、毎日打ち上げられます。
時間は20時40分から21時までで場所は会場付近の港です。
やはり見えやすい場所は会場の海沿いでしょうか。
また、那覇新港埠頭のそばの「泊大橋」から見ることもできます。
泊大橋は高さが35mほどもあり、ハッキリと花火を見ることができます。
橋の上は駐停車禁止区域ですが、歩いても行けるので穴場スポットと言えるのではないでしょうか。
打ち上げの時間が20分と短いので、見逃さないように早めに場所を確保してスタンバイしておきましょう。
海上で打ち上がる花火は迫力満点です。
那覇ハーリー会場までのアクセスと地図
車で行く場合
車で向かう場合は、那覇空港方面から58号線を浦添方面に進み、泊交差点を海側に
曲がったところにあります。
路線バスで行く場合
路線バスで行く場合は泊高橋で下車、歩いて10分ほど。
タクシーで行くなら、国際通りから800円くらいの料金で行けます。
■那覇バスターミナルから
「20番、23番、27番、28番、29番、31番、63番、77番、80番、110番、120番」のバスに乗車し、泊高橋で下車。
那覇ハーリー 2019に駐車場はある?
那覇ハーリーの会場内に駐車場はありません。
混雑を避けるためにも、できるだけ公共交通機関を利用されたほうが無難です。
周辺の駐車場の料金は1日500円が目安です。
一番近くは、会場手前の”とまりん”の駐車場になります。
相当混雑するので、駐車場を探すのも一苦労ではないでしょうか。
つい、那覇新港まで進んでしまって車が停められなくなり、路上駐車や違法駐車が多くなるという、トラブルの原因にもなりますので、車で行く際にはご注意下さい。
那覇ハーリーの屋台の種類は?
那覇ハーリーの会場には、屋台がずらっと並びます。
まるで、台湾の夜市を昼間から開いているような感じです。
定番の焼きそば、沖縄そば、やきとり、ポテト、かき氷、飲み物などなど。
沖縄の屋台はひとつのお店でなんでも揃うのが特徴です。
中でも海老の塩焼きは絶品です。
沖縄そばやヤギ汁なんていう珍しいものを販売している屋台もあります。
遊園地のない沖縄なので、イベントの時に移動遊園地が設置されるのもおもしろいです。
ミニ汽車やメリーゴラウンド、お化け屋敷などもあります。
だんだんと海や船がそっちのけになってしまって、食べたり飲んだりに夢中になってきまりもします。
多くの屋台で、沖縄の食を少しずつ楽しめるのがいいですね。
金魚すくいやダーツゲームなどの出店もありますし、屋台で購入したものを食べながら色んなイベントを観て楽しみましょう。
那覇ハーリーのトイレ
会場のあちこちにイベント用の仮設トイレが設置されています。
数もたくさんありますし、清潔で、手洗い水道もあるので、快適に使えます。
那覇ハーリーの楽しみ方と注意したいこと
日にちによってイベントの内容が異なりますので、どれを目当てにするかを決めましょう。
3日の中学校対抗ハーリー競漕、4日のハーリー船体験乗船、海上保安庁の船の公開は時間が早いので、早めに到着するようにするといいですね。
どれも無料で参加できます。
5月は晴れればとても暑く、紫外線もとても強いので、熱中症対策は必須です。
日傘は周りの人にぶつかってしまうので、避けたほうが良いでしょう。
日焼け止め、帽子、サングラス、タオルを用意しましょう。
日陰になるところが少ないのですが、ずっと日に当たっていると日焼けしてしまいますし、疲れますので、日陰のエリアを上手く使ってください。
特にお子さま連れで行く場合は、つい子供は夢中になってしまい、疲れていることを自覚できないので、周りの大人の注意が必要です。
水分補給はのどが渇いたと思う前に飲むようにします。
お茶やお水は水分補給になりますが、アルコールは水分補給にならないのでご注意ください。
夜の花火は時間は短いですが、港なので大きく見ごたえがあります。
花火まで見ていると帰りが混雑してしまうので、花火の前に会場をあとにして、他で見る方法もあります。
大人も子供も1日中楽しむことも出来ますし、3日間参加する人もいます。
日中は本当に日差しが強くなるため、十分な暑さ対策が必要です。
また夜間は海風で冷え込みますので、両方のご準備をお忘れなく。
まとめ
毎年続く那覇ハーリーでは伝統行事の素晴らしさを体感できるのではないでしょうか。
観光地を見るのも楽しいのですが、沖縄の人達の普段のお祭りに触れるのも貴重で楽しいものです。
暑さには充分気をつけて下さいね。
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