花粉症の症状が軽くなると言われているヨーグルト。
いつ、どれくらいの量を摂取したら良いのでしょうか。
ヨーグルトの正しい食べ方と量について調べてみました。
花粉症の症状が出る前から食べましょう
花粉症対策の方法としては薬を摂取する方法もありますが、体質改善に目を向けてみるというのも一つの方法です。
その一つがヨーグルトを食べる、と言うものです。
体質改善=免疫系のバランスを整え活性化すること
ヨーグルトを食べることを習慣化することで、その効果が期待できると言われています。
花粉症対策としてヨーグルトを利用する場合は、症状が出る前から始めるという事がポイントです。
そのため、少なくとも症状が出る2週間~1ヶ月くらい前から毎日継続して摂るようにしましょう。
そうする事によって効果的に摂取する事が出来るようになるからです。
ヨーグルト摂取の効果は体質改善が中心となるので、症状が悪化してからではほとんど効果が期待できません。
花粉症がヨーグルトにいい理由
ヨーグルトを食べると花粉症の症状が軽くなるのには理由があります。
実は、そこに含まれている乳酸菌が方内で働く事によって腸内環境が改善されるからです。
それに伴って免疫力も高まる効果が期待できるので、花粉症も緩和される、という仕組みです。
ただ、やはり個人差がありますのでヨーグルトを摂取して1ヶ月ほどで効果が出る人、半年以上かかる人、全く効果が現れない人もいます。
毎日続けて一定の量を食べましょう
正しい食べ方のポイントの一つは、毎日続けて食べるという事です。
食品による体質改善は短期間で何とかなるものではなく、長期間摂取しないと変化が表れにくいものとなっています。
そのため、まずは1か月位は続けて摂取します。
また一度に食べる量はそれ程多くする必要はありませんが、1日あたり100g~200gを摂取するようにしましょう。
ただヨーグルトを摂取すれば簡単に花粉症に効果が期待できるという訳ではありません。
まず、腸まで乳酸菌を届ける事が出来るタイプを選びましょう。
通常のタイプの中には、乳酸菌は含まれていますが、それが腸に届く前に死滅してしまうので、ほとんど効果が期待出来ないというものもあります。
また砂糖は免疫力の低下を防ぐビタミンBの減少を促進してしまう作用もあるため、甘味を足すのであればはちみつや黒糖等にします。
ただヨーグルトを食べれば良いという訳ではなく、正しくない食べ方をしてしまうと期待していた効果を実感できなくなってしまう事があります。
体質によっても効果の出方は違っていますが、出来るだけ花粉症対策の効果を高めたいと思ったら、正しい食べ方を心掛けて毎日ヨーグルトを摂取しましょう。
まとめ
ヨーグルトは花粉症対策としてだけでなく、美容や健康にも良い効果が得られます。
ぜひ続けることをおすすめします。
いやな花粉症シーズンを乗り切れる事が出来るようになればいいですね。
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