今、時代の変化に伴って、神前結婚式からチャペルウェディングへの人気が高まっています。
チャペルウェディングの人気の理由は何なのでしょうか。
予算の相場も気になるので調べてみました。
また、大阪で人気のチャペルウェディングの式場のご紹介もしています。
チャペル ウェディングが人気な理由
日本での結婚式は和装の神前式が一般的でしたが、西洋文化が日本に入ってくるようになってから洋式の結婚式が流行しました。
真っ白なウェディングドレスに身を包み、大きなチャペルで愛を誓うチャペルウェディングは多くの女性の憧れの対象となりました。
チャペルの大きな魅力は何といっても非現実的で神聖な雰囲気でしょう。
ドラマや映画で見るような大きなチャペルは自分を主役として引き立ててくれます。
チャペルにあるバージンロードはその人が今まで歩んできた人生を表しています。大きなチャペルにある長いバージンロードは今までの人生を思い返すためにとても大切です。
父親と腕を組んで歩きながら今までの人生を振り返るというのは、新婦だけではなく新婦の父親にとってもとても感動的な時間です。
名残惜しさを感じながら一歩ずつ新郎のもとに向かっていく寂しさと喜びのどちらも噛みしめながら歩むバージンロードはやはり大きなチャペルだからこそ実現できる特権であり、それが人気の大きな理由です。
また、神前式は基本的に親族のみ参列しますが、チャペルウェディングの場合は親族以外の参列者も一緒に立会い、祝います。
神前の厳かな雰囲気とは違い、ライスシャワーとかブーケトスはラフな感じがします。
時代と共に、ラフな感じの方が好まれる様になったのも人気の原因でしょう。
「儀式」というイメージから、みんなで楽しめる「イベント」に変わっていった結果ではないでしょうか。
チャペル ウェディングの 予算相場
チャペル ウェディングはゲストハウスなどに比べると費用がかかります。
それは挙式で使われるチャペルを維持するためにメンテナンス費用がかかるからです。
真新しいチャペルであればその綺麗さを保つために小まめにメンテナンスを行う必要がありますし、長年あるチャペルであれば、歴史は感じながらも古さを感じさせないようにメンテナンスを行う必要があります。
こうしたチャペルの維持を行う必要があることから、会場の使用料というものがかかります。
また今日では神前式よりも教会式が主流となっている傾向にあります。
その人気ぶりから費用も高めに設定されているというのも現状です。
では、実際チャペルウエディングの予算の相場ってどれくらいなのでしょう。
予算を大きく分けると挙式代・装花代・生演奏代となります。
□挙式代は会場によって金額が大きく変わりますが、一般的には5万円~10万円くらいが相場。
□装花代は3~5万円、他にブーケトスに5千円~1万円、フラワーシャワーやバブルシャワーは1万円~2万円くらいが相場。
□生演奏代は人数や使用する楽器にもよりますが、2~10万円くらいが相場。
チャペルウェディングは演出方法によって大きく料金が変わってきます。
チャペルの使用料の他にオプションで自由に演出を選べるプランもあります。
プランに含まれているオプションもあるので見積もりの際に必ず確認をしましょう。
パッケージプランを見た場合、80名で200万~300万円、挙式費用は8~10万円が相場となっていますが、別に衣裳代やヘアメイク、演出などのオプション料金が加わってきます。
また、人前式や教会式で行う場合、『結婚証明書』が必要となります。
チャペルの祭壇で羽ペンでサインをするイメージの結婚証明書ですが、挙式代に結婚証明書が含まれている場合もあるので、含まれているのかどうかあらかじめ確認しておきましょう。含まれていない場合は結婚証明書代として3~5千円ほどの料金が別途必要となります。
ただ、最近では色んな種類のデザインや形があるので手作りされる方も多いようです。
インターネットでもたくさんのテンプレートが無料で配布されていますし、通販でも購入できますが、自分なりの工夫でデザインを加えたり、オリジナルな物を台紙から作ってみるというのも楽しいかも知れませんね。
チャペル ウェディングを行うのであれば200万~300万というのが相場となりますが、どこで、どのような式にするのか、オプション演出などの内容によって費用は大きく異なるので一概には言えません。
しかし洋式の結婚式を行う上でチャペルを挙式会場に選ぶのであれば、新しいところであれ古いところであれ、ある程度の予算は用意しておいた方が良いでしょう。
➡予算に上限があってできるだけ安く式を挙げたい場合は?
チャペルウェディングの演出で省けないもの、省くものをしっかり相談しておくことが大切です。
プラン外で有料のオプション・演出はなるべく省き、基本の演出が入っている場合は余計なものはつける必要はありません。
あれこれとオプションをつけていくと、数十万単位で加算されていきます。
お金をかける演出をやめて、自分達で手作りできるものを組み込むとオリジナリティが出て安くできる上に、さらに思い出に残る、楽しい式になることでしょう。
チャペル ウェディング 人気ランキング・大阪編
大阪におけるチャペル ウェディングの人気ランキングをご紹介します。
1位:chapelle de Coffret(チャペル・ド・コフレ)
関西最長とも言われるバージンロードがあるのがこの式場です。
大聖堂というわけではないにも関わらず長いバージンロードを設けることができるのはこの式場の強みです。
2位:大阪セントバース教会
英国式の本格派教会で挙式を挙げることができます。
18世紀に実在した教会のステンドグラスやパイプオルガンなどがあり、その存在感は圧巻です。
まるで異国にいるかのような非日常を味わうことができます。
3位:梅田スカイビルブライダルSangu
白を基調としたチャペルはシンプルで神聖な雰囲気を醸し出しています。
更にスケルトンのピアノはオシャレでありながらより神聖さを強調しています。
4位:セント・ラファエロチャペル御堂筋
360°アンティークのステンドグラスに囲まれ、その温かい輝きに包まれながら神聖な挙式を行うことができます。
5位:チャペルグリーンベルなんば
とにかくシンプルで清潔感のあるチャペルが特徴です。
年齢問わず多くのカップルから支持されています。
まとめ
バージン・ロードを歩く新婦さんは本当にキレイで幸せそうで、憧れです。
人生で大切な思い出となる、たった一度の結婚式。
式場選びはあれこれと迷うものですが、選ぶ時間も楽しいものですよね。
後で後悔のないよう、未来のだんな様やご家族の方などと納得のいくまで相談をされて決めて下さいね。
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